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カテゴリ:おいしいもの&お酒の日々
綱町三井倶楽部でフランス料理を楽しんだ後、通りに出ると東京湾大華火祭の花火がよく見える!倶楽部は20時で終了で追い出されてしまったので、まだ時間が早い。じゃ、もうちょっと遊んでいこうか、というわけで、何人かで麻布十番の「CWG」に行く案が出る。既にそこに行ったことのある人も複数いたこともあり、結局今回の参加者全員で、麻布十番に向かうことに。
花火を背にし、花火を観る周辺住民をよけながら、時々大きく上がる花火に振り返りながら進む。 そして、麻布十番のメインストリート、麻布十番商店街に到達。商店街を六本木方面にしばし歩き、最初の信号のところで雑式通りと交差。そこを右に曲がると、右手にいつも鯛焼きが買えない浪速屋総本店がある。この通り向かいのビル地下1階に「CWG」の看板。ここがCalifornia Wine Garden(CWG)。歩行中、既に電話予約を入れてもらったので、席は準備万端! まずは、喉が渇いた~、ソーヴィニョンブランが好き、などとの発言が相次ぎ、ワインリストから次のものをセレクト。 ○ Nakai Sauvignon Blanc Russian River Valley 2004 きりりとした酸味。爽快な飲み口。とてもさっぱりしたが、今晩のワインの流れからすると、ちょっと後戻りした感じは否めない。ボトルで頼んで5000円台。 ● Hendry Block 7 Napa Valley Zinfandel 2002 店長に1万円まででおすすめの赤ワインをぶどう品種ごとに選んでもらった。CS、メルロ、ピノノワール、ジンファンデル、サンジョベーゼなど。その中から、Hendryに注目(このワイナリーの「ブロック8」から収穫されるカベルネ・ソーヴィニョンはロバート・モンダヴィのリザーヴワイン、オーパス・ワン、ポートフォリオに使用されているとのこと)。8000円台のこの1本をセレクト。かなり濃厚でスパイシーなジンファンデル。十分満足。 さて、大将が明日ゴルフということもありこれでお開き。ということで店を出ると、なんと土砂降り!am/pmでビニール傘を買う人、タクシーを呼ぶ人。。。 しかし、その中で、1杯くらい飲みなおして帰ろうかというメンバー数人。ごちゃごちゃやっているうちに雨は更に激しくなっていく。。。 それで、結局4人が店に戻り、ワインを選ぶ。1人が安いのを1ボトル頼もう、と言って一番安いアイテムを指差す。しかし私は納得がいかない。4人でもう1本は飲みすぎだし、安いのを飲んでワインを後戻りするのは嫌だ、と言ってグラスワインを主張。彼は彼なりにもう二人は飲み足りないと思う、と言う。そこで、ひと悶着するのを見守る店長に、おすすめのグラスワインを聞いてみる。 すると、渡されたワインリストのほかに、「十番祭り前夜祭ウィーク」として12日~18日限定で、「スペシャル・グラスワインをスペシャル価格でご用意」とのリストが隠れていた。リストには泡・白・赤とあり、赤はShaferのファイアブレイク。このワイナリーは「ヒルサイド・セレクト」という最高峰の銘柄がある。私はこれをセレクト。結局他の3人もこれを選ぶ。これならボトルを頼めたと言うが、どうだろう。 ● Shafer "Firebreak" Napa Valley Sangiovese 2001 飲んでみると、先ほどのHendryと似た、非常に濃いワイン。ただし、サンジョヴェーゼっぽい果実味が豊かな感じ。アフターがすごく長~い。さすがに、同じ値段で飲むボトルワインとは違うような気がする。 通常はグラスで¥1,500のところ、¥1,000。しかも、もめていた私たちをわびしく思ったのか、店長がグラス4杯注ぎ終わった後に1杯強のワインが残ったボトルを置いていってくれた。感謝! 上記ボトルの写真はそのときのもの。 そろそろ終電も気になるので、ワインの残り香を名残惜しみながら店を出る。雨はまだ降っているが、さっきよりは小降り。環状3号通りを渡って目の前にある大江戸線麻布十番駅出口に駆け込む。私が乗る南北線はちょっと遠い。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月19日 23時42分40秒
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