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注射なしのインスリン登場 粉末を吸入、欧米で認可
記事:共同通信社 提供:共同通信社 【2006年1月30日】 【ワシントン27日共同】米食品医薬品局(FDA)は27日、米医薬品大手ファイザーの吸入式インスリン「エクスベラ」の販売を認可した。 欧州委員会も26日に認可済み。注射をせずに体内に入れられるインスリン製剤は世界初で、糖尿病患者の治療の選択肢を広げる手段となる。米国では今年半ばまでに販売が始まる見通しだ。 エクスベラは遺伝子組み換え技術で製造されたヒトのインスリンの粉末。眼鏡ケース大の専用吸入器を使って口から吸い込む。効果が表れるのが早いため、即効型のインスリン注射の代わりになるが、作用が遅いタイプのインスリンも必要な患者は注射と併用になる。 AP通信によると、インスリン注射をしている患者は米国だけで500万人以上。ファイザーは「注射が嫌でインスリン治療を遅らせ、合併症の危険に直面している人も多い」と説明、吸入式はそうした人への朗報だとしている。 糖尿病は人口の高齢化などのため急増中。世界保健機関(WHO)は、2000年に約1億7000万人だった世界の患者数が30年には3億7000万人近くに倍増すると推定している。 FDAって所が吸入型インスリンってのも公認したらしい 医療ってどんどん進歩してますね ウチの父親もインスリン注射を自己注してます これが日本でも承認されれば気が楽になるでしょう ・・・・・しかし、新薬には何かがあるからしばらくは様子観察が一番でしょう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月05日 23時09分39秒
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