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カテゴリ:『オバケのQ太郎』
ドロンパこと
アメリカのオバケが 登場したのは オバQの連載が始まって 約2年のことです。 大全集の4巻で、初登場します。 ■ 表紙にもドロンパ登場です 藤子・F・不二雄大全集 オバケのQ太郎 4巻 < 大全集「オバケのQ太郎」4巻より > 『 身の上相談』 ■ 23姉妹の一番末っ子の女の子 名前は「イイ子」ちゃん(笑) 本人は、気に入ってないようです。 ■ お古の服でいつもボロボロ 着るものすべてがお古で、ちょっとかわいそうです。 でも、Qちゃんの解決策はむちゃくちゃです・・・ 『 ひとりぼっちのドロンパ』 ■ ドロンパの初登場 ■ ちょっと態度の大きいオバケ ■ 一人暮らしの神成さんの所に居候 ドロンパは、ちょっとひねくれ者です。 ケンカになることもしばしば・・・ 『 もしもぼくが○○だったら』 ■ 妄想癖がついてしまったQちゃん ■ 今度は盲目の仕事人「座頭市」になりきる ■ なんとイヤミまで(笑) Qちゃんと同じく、当時大流行していた 「おそ松くん」に登場するキャラです。 『 国際オバケ連合』 「国際オバケ連合」を収録したてんコミ第5巻は問題扱いとされ 早々絶版となり、プレミアコミックとなりました。 ■ この話がきちんと復活して読めるのは嬉しいことです。 世界のオバケが集まる総会が Qちゃん(正ちゃん)の家に決まる。 ■ しかし100人ものオバケが来るのは困る・・・ どうにか、正ちゃんたち家族全員を 当日、追い出す作戦を考えなければならない。 ■ 当時黒いオバケが問題視されたようです オバケを食べるという設定の、黒いオバケは黒人差別との 批判を受けたようですが、それほど問題とも思えないのですけどね・・・ ■ ともかく世界のオバケが勢揃いするのは見ものです ■ 会議の内容もとても真面目です 核兵器の問題について触れてます。 普段はギャグ漫画ながら、深いテーマです。 『 にせものがいっぱい』 ■ Qちゃんの偽者がたくさん現れてしまった!! 『 地球は動く』 ■ 「おそ松くん」のチビ太が特別出演 赤塚不二夫先生のキャラがQちゃんに登場します(笑) これも、藤子先生たちと同じトキワ荘で暮らしていたよしみですね。 ■ ハカセはガリレオの地動説の話をする どうやら、この話でハカセの顔が カタカナの「ハ・カ・セ」に固定したようですね。 『 ぼくはだめなオバケ』 ■ P子ちゃんがQちゃんの所にやってくる 正ちゃんが学校に行った後、学校の話になる。 P子ちゃんはオバケ学校では優等生。 ■ 正ちゃんのパパ、ママにも評判がいい P子ちゃんは、なんと詰め将棋までできてしまい 家事も手伝うほど、優しく気が利く性格だった。 ■ 比較されてひがむQちゃん Qちゃんを通じて、きょうだいが抱える問題が描かれてますね。 ですが、実はパパの発言が、いけないのかなと思ってます。 『 超能力入門』 ■ ESPカードを作ってる正ちゃん 石林正太郎は、仮面ライダーなどでお馴染みの 石ノ森章太郎先生のパロディーです。 石ノ森先生は、このオバQの合作にも協力しています。 (ゴジラ、キザ、よっちゃん、ハカセなどを描いてます) ■ 「気配」という言葉もありますし超能力もウソではない!? 石ノ森先生は、超能力物のマンガを数多く描いてますね。 「サイボーグ009」などが、その代表作ですね。 『 ドロンパのたんじょう日』 ■ 今日は何の日? ドロンパの誕生日なので 家でパーティーを開くことに。 ■ 相変わらず口の悪いドロンパ ■ Qちゃんと正ちゃん以外誰も来ない・・・ ■ まずはケーキを取りに行くドロンパ ドロンパのケーキを、ジッと見つめる少年。 少年も誕生日だが、買ってもらえなかった。 ■ ドロンパはケーキを出すはずだったが・・・ ■ 先ほどの少年が母親と一緒に歩き回っている 少年は、ケーキを渡されていた。 そして母親は、その人物を探していた。 ■ 胸に星があるのはドロンパ 実は、かわいそうに思ったドロンパが 少年にケーキをあげていたのでした。 事実を知った正ちゃんたちは、ドロンパを見直し 友だち全員で誕生パーティーに行ってあげました。 ドロンパは、素直ではないため、いつも態度が悪いですが こうした優しい一面があります。 というものの、子供の頃は、やっぱり好きではありませんでした。 ですが、大人になって読み返してみると、ちょっと意地悪でも 「みんな仲良く付き合っていきましょう」という 平凡でありながら、大切なテーマを扱っていたんだな~と思いますね。 これは、後の藤子マンガでも受け継がれてますね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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