7回目の京都 ・ 清水寺成就院で月照さんと西郷どんに会う 2018年3月成就院で咲いていた真紅の椿(2018年3月) ◼️2018年3月 清水寺成就院で「幕末の京都と西郷隆盛」のイベント 今回の京都旅行記は長くなってしまい目的のイベントが3ページ目になりました。 イベントの題目は「幕末の京都と西郷隆盛」 清水寺にある普段非公開の本坊塔頭成就院で行われました。 この年に放映された大河ドラマの「西郷どん」 それにちなんで京都と西郷さんのお話を 愛加那さんとの曾孫である西郷隆文さん、 月照和尚さんのことは現住職である大西英玄師から 勝海舟の玄孫の高山みな子氏のナビゲータで進められました。 歴史上の人物のご縁者、すごいメンバーです。 *月照上人と西郷隆盛 主君・島津斉彬の死を知り、殉職を決意した隆盛を思い留まらせたのは 清水寺成就院の住職「月照上人」 安政の大獄に連座された上人を助けるために薩摩へ逃げるも行く道を失い死を選ぶ2人。 奇跡的に生き延びた西郷隆盛は奄美大島で愛加那と出会います。 これは大河ドラマで放映されましたら、いうまでもありませんね。 その曾孫である西郷隆文氏は今はメディアで有名ですね。 遠島の身であった西郷隆盛と愛加那さんとの長男は菊次郎。 菊次郎は明治37年に第2代目の京都市長です。 西郷隆文氏はその孫、西郷隆盛の曾孫となるわけです。 現在は鹿児島で薩摩焼の陶芸家だそうで、体躯の良いお髭が似合うお顔は 西郷隆盛似の柔和なお顔で親しみのあるお方、お話に惹きつけられました。 *成就院「月の庭」 成就院の現住職である大西英玄師から、「月の庭」といわれる名庭の説明がありました。 大変に意味深いお庭です。 普段は拝観謝絶ですが4月28日~5月6日まで特別公開されています。 *敬天愛人 敬天愛人のお話もありました。 長州は朝鮮を上から目線で、薩摩は台湾では平等に。 この違いが今現代まで続いています。実に身近なお話ですね。 最後に西郷隆文氏が仰っていた言葉 「西郷どんは長州にはめられた」ですよね。 まとまりのない文章となってしましました。 お読みくださりありがとうございました。 思い出を綴りました。 2019年9月 記 画像は許可を得て撮影しております。コピーはご遠慮ください Copyright(C). 2019 marine All Rights Reserved. |