2006年の記録2006年の観戦記録この年からブラウン監督が就任し、いろいろなことがいい方向へ変わったような気がします。長年の懸案事項だった二遊間を梵・東出で確立しました。 また黒田が最優秀防御率、梵が新人王を獲得しました。 課題の中継ぎ陣は夏場以降失速したものの、ストライク先行の投球で、明らかに昨年までよりよくなりました。ただ打線は拙攻がかなり多かったのが残念です。 (左から日付・対戦チーム・球場・結果・責任投手・( )内は先発投手) 5月6日 中日(広島) ●1-6 敗:大竹 とにかく拙攻のオンパレードでした。特に石原が二度の満塁機に併殺打。特に二回の無死満塁の場面では、一点でも入っていれば完全に流れをつかめたはずだったのですが・・・・試合の終盤は強い雨のために、両者とも淡々と進み終了しました。 5月7日 中日(広島) ○5-3 勝:広池 S:ベイル (ロマノ) この試合は、ブラウンさんの退場につきます。退場だけならまだしも、なんと一塁ベースをグラウンドに投げつけるというのは前代未聞の行動です。 これに触発されたか、チームは5回に一気に5点を取り逆転勝利しました。 5月21日 日本ハム(広島) ○6-2 勝:ダグラス Bsキラーである金村が打たれる試合というのを初めて見たような気がします。カープの打者は、金村の投球をじっくり見ながら勝負していました。これが有効な手段なのでしょう。 6月6日 Bs(京セラ) ○4-2 勝:大竹 S:永川 この試合はとにかく両チームとも拙攻の目立つ試合となりました。 大竹は3回まで無安打投球も味方が得点すると失点する甘さもありましたが今季初勝利。これを契機に白星が重なれば良いのですが・・・・ 6月7日 Bs(スカイ) ●0-3 敗:黒田 黒田が気迫の好投も打線が応えず、黒星が先行することとなりました。 打線は吉井のかわす投球に見事に翻弄され、Bsより多い7安打放ちながらも得点できませんでした。 6月8日 Bs(スカイ) ○1-0 勝:ダグラス S:永川 強い雨の中で行われた試合で、6回裏のBs攻撃中に二度中断することとなりましたが、ダグラスが集中力を切らさずこの場面を切り抜け、完封リレーで見事勝利しました。 6月10日 楽天(広島) ○8-4 勝:佐々岡 新井がこの日4安打の固め打ちで大活躍。先発全員安打で、とにかく打で圧倒した試合でした。 6月11日 楽天(広島) ●1-4 敗:大竹 大竹が初回からフェルナンデス、山崎の二者連続ホームランを打たれて勝負が決してしまいました。打線は前日とは違ってことごとくチャンスで凡退。 交流戦で楽天に負け越してしまいました。 7月8日 巨人(広島) ○3-1 勝:佐竹 S:永川 (ベイル) 2004年以来の先発のベイルですが、アクシデントでなんと2イニングで降板。後を受けた中継ぎ投手が本当によく踏ん張りました。 7月9日 巨人(広島) ○4x-3 勝:横山 (大竹) まだ1勝しかしていない大竹が先発でしたが、7回を2失点とそれなりの投球をしました。しかし、9回李にソロを打たれ同点に。その裏東出のサヨナラ打で、今季初めての3タテをしました。 7月15日 横浜(横浜) ●5-6 敗:横山 (大島) 再昇格した大島が先発しましたが、走者を出すと取り乱す相変わらずの内容でした。何よりもスタメンマスクが上村と言うのにはびっくりでした。 前田栗原新井がHR打ったにも関わらず勝てないというのは由々しき問題です。 7月29日 横浜(広島) ○6-3 勝:ロマノ (広池) 長谷川良平さんの追悼試合となったこの試合、先発広池は4回を無失点の好投でした。また嶋が4打点の活躍をしました。7回の攻撃で倉の自打球を巡ってマーティが抗議しますが、抗議が長引いたため今季2度目の退場処分となりました。 7月30日 横浜(広島) ●4-10 敗:大竹 先発大竹が5回まで5失点の乱調。それでも8回までは4-5の接戦でしたが、9回表に登板した高橋建が乱調で5失点。完全に試合が壊れてしまいました。ミッキー君登場も足のケガのため痛々しい姿でした。 8月12日 巨人(広島) ○3x-2 勝:高橋(大竹) 先発大竹が初回から好投しますが、銭岡への投球がバットに当たってから喉に当たったのに、直接当たったとの誤審により危険球退場となる不運。試合の方は9回裏の満塁機に併殺男石原がなんとサヨナラタイムリーで勝利しました。(当たりは限りなく併殺打でした。) 8月13日 巨人(広島) ●6-11 敗:佐竹(佐々岡) 6回裏まではシーソーゲームでなかなか面白い展開だったのですが、7回表に疲労が見られる中継ぎである佐竹・林が見事に試合をぶち壊しました。打っては嶋がチャンスに凡退。 8月14日 中日(広島) 1表1死降雨中止 (広池) 試合開始後に突然降りだした雨により、グラウンドは田んぼ状態に。 モーツァルトONEDAYと銘打ち、BGMをすべてモーツァルトの楽曲に統一した日でしたが、残念ながらすべてを聴くことはできませんでした。 8月24日 阪神(広島) ○3-2 勝:黒田(完投) 初回いきなりシーツに先制弾を許しますが、その裏すぐに追いつきました。黒田の調子が良くなく再三のピンチを招きますが、何とか2失点に抑える好投。味方は再三のチャンスを作るも決められず、8回裏にようやく前田の起死回生の逆転2ランにより、阪神から見事3連勝。 9月2日 ヤクルト(広島) ●4-8 敗:林 (フェリシアーノ) フェリシアーノは、走者を出すしボール先行の投球も5回までは無失点に抑えましたが、6回に2ランを打たれて降板。その後を受けた投手も散々な出来で、結局ヤクルトに5発打たれて敗戦。 9月3日 ヤクルト(広島) ○8-5 勝:ロマノ S:永川 序盤でなんと3失策とロマノが5回までに5失点という非常にテンポの悪い試合でしたが、苦手鎌田からなんと連打で逆転。そして中継ぎ陣が後続をキッチリ経って見事な勝利。しかし、試合時間が長く疲れました。 10月14日 阪神(広島) ○6-2 勝:大竹 黒田残留イベントとなったこの試合、消化試合にも関わらず外野席は満員札止めとなりました。試合のほうは、阪神は完全に育成モードでした。いつもとは逆で阪神のほうにミスが目立った試合でした。 19戦12勝7敗 |