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テーマ:子供の習い事(2460)
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また1年たったんだなあ~といつもこの時期に思います。
12月後半まで、子供達とご両親と合格を目指し走りぬけ、 発表が終わると力が抜けます。 疲れがたまり寝込むことも・・・。 そして、新年が明け、新しい生徒も毎週少しずつ入会して・・・。 今年は、どのように進めて生きたいか? 昨年の良かったこと、改善するべき点などを話し合います。 去年は、かなり工作に力を入れました。 今回は工作について書きたいと思います。 小金井・筑波の直前講習では、一般の方の参加もあり、工作の授業が人気でした。 12月の1ヶ月で作った作品の一部です。 《写真上》 時期的にクリスマスのものを多く作りました。筑波小対策のための「ちぎり」も画用紙やコピー用紙など材料を変えたり、そのままちぎる、もしくは色を塗ってちぎる。制作過程をしっかり覚えて材料が余ることのないよう仕上げていきます。 右上のリースのポイントはじゃばら折りとモール使いです。じゃばら折りで差がつきました。 左下のサンタは簡単なように見えて中にストローを貼って画用紙を丸めています。(そのストローにひもを通し結び目をつくっています。)四角い赤い紙は帽子、大きいほうは丸めて体、など指示が細かく苦労した子もいました。 下の真ん中のリースは、小金井特訓で行ったもので、リボンを紙ナプキンでクルクル巻いていきその周りをホイルで巻き上で結ぶという過去問から応用しました。身近なものなのにホイルを上手に使えないお子さん、お料理のお手伝いをよくするお子さんは器用に巻いていました。 右下も小金井対策で、折り紙の手順を記憶し折った後、それを用いてひも通しをしました。上から通すのか、下から通すのか、並縫いのようにならないこと・・・課題が沢山見えました。 《写真下》 かえるは3本のストローをどう使うか?指示を忘れてしまう子が多発しました。 その隣は、糸電話です。ザリガニの写真を見ながら、4色のクーピーでザリガニを描くという練習です。(赤一本を濃さを変え3色として使います。)そして周りをちぎります。そのとなりのトンボは、毛糸巻きとアルミカップの使い方(破かないこと!)を練習しました。このトンボは吹き矢のようになっていて、もう一本のストローを使って飛ばすことができます。 たこも同じくヨーヨーになっていて、遊ぶことが出来ますし、ロケットも飛ばすことができます。 作り終わった子から少し遊ぶことが出来ます。遊びたい一心で、みんな必死に仕上げます。自分で作ったおもちゃで楽しそうに遊ぶ姿が現代でも見られます(笑)たこは、ゴムを自分で輪つなげしています。ロケットは、自分で袋を膨らませるのですが、これが意外に難しい!!吹いてもそのまますってしまって、 膨らむ→しぼむを繰り返したり、やっと膨らんでも結べなかったり、ゆるくて空気がもれたり・・・。見た目より、ずっと難しいんですよ。 鳥は針金をつかっています。鯨は、モールの指示を細かくし、鉛筆を使って丸めるなどモールを徹底的に使いこなしました。 そのほか、みんなで、合格祈願で最終日に作った起き上がりこぼしになっているだるま。楽しいお正月を迎えられることを願った門松。丸めた竹の下は一つずつクリップでとめています。(クリップ止めできないこ多発ですよ~) このとき思ったのは、工作が苦手・・・というより、 昔に比べて圧倒的に工作をしていない子が増えたな、ということです。 受験を意識しているご家庭では、ゲーム類は与えていないと思う(願望) ので、その理由は何でしょう? 昔は、幼稚園でたくさんの工作をしました。 特に親が教えなくても折り紙もお友達に刺激され色々折ったものです。 しかし、今は、幼稚園によっては、英会話、リトミック、体操、楽器・・・など様々な授業を行っています。 そして、年間を通して運動会や学芸会などのイベントの練習・・・ 工作をする時間なんて昔に比べたら少ないようです。 (これは、行動観察にも言えることです。昔は、自由遊びの時間が多かったのですが、今は少ないのか、お友達との関わり方が上手でない子が増えていて、 行動観察の授業などが必要になってしまっていますね。) そこで、今年から、新たな試みとして、絵画・工作の授業をすることにしました。 総合の授業内でも定期的に行っていますが、それだけでは足りないな、と思う方、また、他教室で学習している方、ノンペーパー校が志望の方も大歓迎です。 家庭でも絵画・工作の学習がスムーズに行えるように、復習用の教材や課題でフォローしていきます。 絵画のみ、工作のみの月2回の参加もできますので、詳しくはHPをご覧の上 お問い合わせください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月24日 19時40分05秒
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