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それでは、昨日7/28(土)仙台バードランドで行われた富士夫さんのライブレポートを書きます。
会場となるバードランドへ行く時、案の定道に迷ってしまいました。オマケにトイレに行きたくなるわで悲惨な状態になってしまい、公衆電話から電話を入れ、場所を聞き出し、ようやく会場に着いた途端即行でトイレに駆け込む羽目になってしました。ライブハウスとは本当に分かりにくい所にあることが多いものです(笑い)。 少し待たされましたがいよいよ入場。しかし間違えて楽屋に入ってしまう始末。ホント何やってんだか、と自分を笑い飛ばしたくなりました。会場は思ったよりも小さく、椅子などは一切ありませんでした。 私は右側のほうに立ち、じっくりと出演バンドが出てくるのを待ちました。 この日は富士夫さんを含めて6バンドも出演しました。もちろん富士夫さんはトリです。それまではパンク系のバンドを中心に次々演奏しました。ロックバンドのライブを見に行くのも、こうした小さなライブハウスへ行くのも久々なのでかなり耳が痛くなりましたが(^^;)、私は昔ロックに夢中だった頃に戻ったような気持ちで踊り、楽しみました。 一番印象に残ったのは3バンド目のTHE TRASHでした。この日は3人編成のバンドが大半でしたが、このバンドだけは5人編成で、本拠地は東京都のことですが、ギターのタイガーカズシさん(以下「タイガーさん」)は山形県出身だそうです。最初の曲のサビの部分がとても印象に残りました。ヴォーカルの方の客乗せ、パフォーマンスも印象的でした。お客さんもこのTRASHの時にぐ~んと増えました。 また村八分のR&Rナンバー「どうしようかな」を、 「ご本人の前で『どうしようかな』をやっちゃいます!」 といいながらやってくれたのも村八分ファン、富士夫さんファンの私としてもとてもご機嫌でした。 このTRASHのライブの時、私は客席に思いがけない人物を発見しました。どこかで見たことある人だな、と思いきや、その人、富士夫さんじゃあ~~~りませんか(古)!それも富士夫さん、最初は一番後ろのやや左側にいたんですが、いつの間にか一番前、それも私の隣の隣に来て私たちと一緒に踊ってるじゃないですか!まさにサプライズでした。しかも富士夫さんに思わず、 「富士夫さん!富士夫さん!」 と声をかけてしまい、目が合ってしまいました。お驚きのあまり一瞬フリーズしてしまいましたが、私は会釈を送り、富士夫さんもそれに答えてくれました。 TRASHのライブ終了後も私は軽く、 「富士夫さん!」 と声をかけたんですが、富士夫さんは、 「今忙しいんだよ(多分)。」 見たいなことを言い残し、去っていきました。でもその後別の客と笑顔で握手を交わしておりました。 以前ある方が富士夫さんに関して、 「怖いと思われがちだけど、本当はやさしい人だよ。」 といっていたんですが、やはりその通りなんだな、となんとなく思いました。 さて、時計は11時をとっくに回り、いよいよ富士夫さんの出番が迫ってきました。私は最前列の富士夫さんが出てくるであろう場所のすぐ前に陣取り、BGMにのって軽く踊りながら、富士夫さん達を待ちました。待ちくたびれた頃、一人の男が私のすぐ左横側を横切り、ステージに駆け上りました。 ステージを見ると、いましたいました!富士夫さんです!赤い上着に紺色のジーンズ。ギターは珍しくもこの日はメインがSGで、もう1本サブギターとして最近よく使っているテレキャスターを持参してました。ベースは富士夫さんの前に出ていたNAKED EGGSのベース日下孔さん、ドラムはTHE TRASHの安道直美さん。 セッテイングが終わると、ついに待ちに待った富士夫さんライブが始まりました。1曲目は「からかわないで」でした。それから(うろ覚えですが)「ひとつ」、「馬呆」、「だれかおいらに」などと続きます。今まで出演していた若いバンドの人達に負けないくらいのパワー、演奏、ノリです。凄い!さすがに本物! 私は無我夢中で踊りました。富士夫さんのすぐ目の前で。時には富士夫さんを大きく指差したり、モンキーダンスをしたり。こんなに踊り狂ったのはいつ以来でしょうか。お客さんも当然、今までで一番多くなり、また皆必死に踊り狂ってました。富士夫さんも、 「仙台最高だぜ!!」 とご機嫌そうでした。見るとすぐ隣にはタイガーさんがいました。私は時々タイガーさんと一緒に肩を組んだりしながら踊りました。 富士夫さんはこの日、結構ピックを落とすことが多いようでした。それでも富士夫さんは崩れず、指で弾き続けてました。1回目落とした時、曲が終わってから私は、 「富士夫さん!富士夫さん!」 と声をかけました。富士夫さんがそれに反応すると私は、 「富士夫さん、ピック!ピック!大丈夫ですか?」 とピックのほうを指差しました。やっぱり見失ってたのかな?富士夫さんはそれに気がつき、コクコクうなずきながらピックを拾い上げてました。 何曲目かな?富士夫さんは、 「チャー坊を呼ぼう。」 と言いました。こうなったらこの曲しかありません!待ってました!そう、村八分の名曲『くたびれて』です!私はこれが一番聴きたかったんです去年9月原宿クロコダイルで見た時は何故かやってくれませんでしたので(^^;)ヴォーカルは日下さんでした。感情を込めて唄っているな、と思い、また会場の盛り上がりもものすごいものになりました。特に富士夫さんのギターソロが始まった時は胸にこみ上げてくるものを感じました。他に村八分の曲は「水たまり」と「あっ!」でした。前者は富士夫さんが、後者は日下さんがヴォーカルをとってましたが、やっぱりいま富士夫さんのライブで村八分の曲が聴けること自体特別なものがあると思いますし、これからも是非やり続けて頂きたいものだと思いました。 あとティアドロップスのナンバーの中で私が大好きな「いい夢見てね」と「いきなりサンシャイン」をやってくれたのがうれしかったです。好きなミュージシャンのライブで好きな曲をやってもらえるのってこんなにうれしいものなんですね。 さて終盤近くなり、富士夫さんは、 「何か聴きたいのある?」 とリクエストを募集しました。私は、 「気をつけろ!」 と何回か叫びました。そうしたら富士夫さんは、 「お前しつこいんだよ!何回も言わなくたって聞こえてるんだよ!」 と私を冗談ぽくどなりつけました。私は、 「うわ~~~!!すみませ~~~ん!!!!どうかお許しを!」 見たいなことを言って両手を合わせました。富士夫さんはまあ許してやるかとコクコクうなずきましたが、私は、 「今富士夫さんおっかない顔してた!」 と言ってしまいました。すると富士夫さんはまた、 「何だとお前!」 とまた私に冗談ぽっく怒鳴ってきました。 でもなんとなく、こういう時の富士夫さんって好きなんですよね(笑い)。怖そうだけどどこか茶目っ気があるというか。 「たいしたリクエストないんで、これで行こう。」 と言って始まったのは、「すてきれっこないさ」でした。ポップでやさしい調べの曲ですが、これも好きな曲です。ステージと会場がひとつになっているような気もしました。 で、最後は「気をつけろ」。今でも終盤よく演奏される曲です。ある方が、 「多分予定のセットリストに入っていたからあんなふうな受け答えをしたんでしょう。」 といってましたが、ともかくこの曲は富士夫さんのライブの締めくくりにもっともふさわしい曲といえると思います。イントロのリフもとても好きです。 しかしここでハプニング発生。それまで弾いていたSGの4弦が切れてしまったのです!富士夫さんはとっさに唄いながらテレキャスに変えようとしたんですが、今度はコードをさす場所がなかなか見つからず戸惑う始末。オマケにストラップは外れてしまうし。それでも富士夫さん、曲をとめず、体制を崩さず、唄いながら何とかテレキャスをセットし、またギターを弾き始めました。でもこういうハプニングにも崩れない富士夫さんもかっこいいものです。 この曲が終わり、ライブも終わりました。もっと聴きたいとも思いましたが、すがすがしい気持ちのほうでいっぱいでした。私はステージを降りる富士夫さんにまた声をかけました。富士夫さんは立ち止まり、私の声に耳を傾けてくれました。私は、 「素晴らしかったです!来年も是非来てください!」 といいました。富士夫さんは上機嫌そうにコクコクうなずいてくれました。ファンの歓声に包まれながら、富士夫さんはギターを抱え、去っていきました。その後姿は、本当にかっこよく、印象的でした。本当に『日本のロック界のカリスマ』といえるしょう。 終了後、私はタイガーさんとその連れの方(酒田から来ている方)に声をかけました。こちらが鶴岡から来ていると聞いてかなりびっくりされましたが、私はタイガーさん達と一緒に飲みに行くことになりました。場所は翌日富士夫さんが出演する仙台HEAVEN。驚くほど近い所にあり、驚きでした。HEAVENはブルース系が主なので、その時富士夫さんはアコースチックで出演とか。あ~それも見たかった!タイガーさん達も同じ山形県出身だということもあり仲良く接してくれ、うれしかったです。 それからまた私は一行と一緒に行動し、同行していた地元の女性のお薦めのラーメン屋へ。これが凄くおいしいんです!びっくりするほど。また仙台に行った時は是非行ってみたいものです。 で、ラーメン屋を後にしてからタイガーさんご一行と別れ、ホテルに戻り、翌日昼鶴岡までバスで帰還しました。 こうして私の7/28富士夫さんライブを見に行こうツアー(?)は終了したわけですが、ともかく今年もこうして富士夫さんのライブを見ることが出来、とても幸せに思います。本当に富士夫さんは今もこうして色あせることなく存在し、ロックをやり続け、私達に言葉で言い尽くせない程いろいろな大切なものを与えてくれ続けているんだ、と実感しました。 最後に富士夫さん、これからも体調に気をつけて、私達に本物のロックを聴かせ続けてください!来年も是非東北ツアーお願いします! あとライブ終了後一緒に飲みに、ラーメンなどに連れて行ってくれたタイガーさんご一行の皆さん、有難うございました。また今度後機会ありましたらよろしくお願いします。それにTHE TRASHのライブもまた見に行きたいと思います。 [音楽]カテゴリの最新記事
トラッシュは「どうしようかな」やりますよね。面識はありませんがライブは見たことあります。
今度トラッシュと10月に対バンすることになりました。今からとても楽しみです。 (2007年07月30日 12時49分25秒)
さは蘭坂さん有難うございます。
>今度トラッシュと10月に対バンすることになりました。今からとても楽しみです。 おお!それはそれは!こちらとしても楽しみです。 タイガーさんによろしくお願いします。(2007年07月30日 18時01分03秒)
ぽんたさん有難うございます。
いや~でも久々に小さなライブハウスでロックバンド(特にパンク系が多い)のライブを見たので、数日間耳鳴りに悩ませられました。 今回はPAのせいかヴォーカルよりバックの音が大き過ぎ、各バンドともヴォーカルの人は大変だったと思います。富士夫さんも相当声を張り上げて歌ってました。(2007年08月04日 12時50分37秒) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |