機動戦士ガンダムSEED

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機動戦士ガンダムSEEDの世界

21世紀のファーストガンダムというコンセプトであえて「機動戦士」と付けたこの作品。ガンダム世界の基本である、戦争、政治、人の革新、人間関係をベースにしながら新しい世界観を作った作品に仕上がっています。今回の作品は、遺伝子操作された人類コーディネーターと、自然出産を尊重する人類ナチュラルの対立を軸にナチュラルが放った一発の核ミサイルによる戦争勃発から11ヶ月後を起点に描かれている。その中で新兵器開発に巻き込まれた民間人の少年少女達がなんの為に戦うか、できる事、望む事を考えながら、未来への思いを描いている。

ガンダムSEEDのストーリー

コズミックイラ70、血のバレンタインの悲劇と呼ばれる、ナチュラルの核攻撃に対してコーディネーターであるザフト軍は、地球に降下作戦を展開した。すなわち開戦である。ザフト軍が核を無力化する装置ニュートロンジャマーを地表に打ち込んだ事により地球は、深刻なエネルギー問題に発展してしまう。開戦当初、圧倒的物量で勝つと予想していた大西洋連合だったが、ザフト軍が開発した新兵器モビルスーツの活躍により戦争は膠着状態となり11ヶ月が過ぎた。中立国オーブのコロニーへリオポリスで極秘裏に開発されていた連合の新型MSであるGATシリーズ5機が、引き渡しの直前にザフト軍の強奪作戦により内4機までが奪われてしまう。偶然居合わせた民間人キラ・ヤマトは、連合軍のマミューラミアスと共に最後の1機GAT-X105ストライクに乗り込む際、襲ってきたザフト兵が幼馴染みのアスラン・ザラであると知る。しかし、へリオポリスの仲間達が戦渦に巻き込まれているのを目撃したキラは、マミューと操縦を変わり、不完全なストライクのOSを修正しながら、敵MSジンを撃破する。キラもコーディネーターでありながら、仲間を守るためストライクのパイロットとして、戦果に身を投じる。しかしそれは、同胞であるコーディネーターと敵対し、親友アスランとの悲しい戦いの始まりだった。

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