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長い旅公演も、12月19日“いわき”のチャリティー公演をもって、全て無事に終了した。
思えば、7、8月の東北公演は、3・11の大震災で、大きく予定を変更せざるを得なかった。 “てけれっつのぱ”から2ステージに!” と、張り切っていた郡山が被災し、須賀川での合同例会になったり、 “いわき”は中止……という悲しい現実があった。 そして、12月19日の“いわき”でのチャリティー公演であった。 長い間、被災した人達の宿泊施設になっていた「いわき芸術文化交流館アリオス」は1,600席の新しいホール。 そこが何と3階席のてっぺんまで、満席になって公演は、大成功に終わった。 3・11の後、日本人の誰もが、何かせずにはいられなかった。 何か、自分に出来る事は……と、そんな想いが重なったのかも知れない。 文化座友の会の面々、JR東労組水戸地本の方々、若穂井ヨリ子さんをリーダーとする黒豚の会のメンバー。 客席は、いわき市民を応援しようと、本当に驚くほど、いろいろな所から集まった人々で埋め尽くされたのだ。 そして、私達を一番驚かせたのがカーテンコールの時、最前列で私達全員に花束を贈って下さったのが、東北演鑑の事務局長さん達であったことだ。 仙台の熊谷さんはじめ、泣きながら花束贈呈して下さる女性事務局長さん達の顔を見て、私達出演者の緊張もどっととけて胸がつまった。 そのお陰で、私は大変な失態を演じてしまった。 わざわざ、小樽から駆けつけた原作者・蜂谷涼さん、演出家・西川信廣さん、脚本の瀬戸口郁さん。皆さんお忙しい中、いわきの人達のため駆けつけて下さっていたのに私はすっかりご紹介を忘れてしまったのだ。 後ろからプロンプされて、大慌て! もう一度仕切り直してご紹介した時には、会場は笑いのうず……。 私のドジぶりを皆さんにお見せして、悲しいはずの千穐楽はお笑いのうちに幕となった 。 それにしても1月から始まった“てけれっつのぱ”のツアーは無事終了……。一同ほっと胸をなで下ろしての帰京となりました。 佐々木愛
最終更新日
2011.12.26 18:42:10
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