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カテゴリ:ダイアリー
やっぱり一気に読んでしまったぁ~。今回のストーリーはいつものストーリーとはちょっと違って、クリスマスにちなんだお話。でも出てくるStephanieの家族はいつもどおり、ママは料理を作り、パパは1人でブツブツ不平を言い、クリスマスのしきたりを重んじている。メイザおばあちゃんはまたもや葬儀場で出会った新しい彼氏といい関係。推定75歳のメイザおばあちゃん、「He is a good kisser.」なんて言ってしまうあたり、さすが。うちの母も同世代だけど、うちの母が「He is a good kisser.」なんて言った日には腰を抜かしてしまうかも(笑)。
この本には私の好きなJoe Morelliがあまり出てこなかった。代わりにDieselという、ちょっと謎めいた男が出てくる。お話自体もちょっと非現実的。toy factoryでおもちゃを作っているSandy Clawsという、「サンタクロース」っぽい響きの名前をもつじいさんが今回のFTA(failed to appear-期日どおりに裁判所に出頭しなかったため、Stephanie Plum=bounty hunterに追われる事になる)。すべてが謎に包まれていて、toy factoryではすごく恐ろしいことが行われているんじゃないかとか、Dieselの正体は実は・・・とか、色々想像をめぐらせて読めて面白かった。でも一番面白かったのは、メイザおばあちゃんの入れ歯に孫たちがマーカーで☆やら虹やらの落書きをしたという場面・・・。そのまま入れ歯をはめてデートの準備をするおばあちゃん。「葬儀場ではあまり喋らないほうがいいよ」という家族の心配をよそに、「年を取ったらみんな白内障(cataract)で見えないから大丈夫。」と平気な顔のおばあちゃん。 なんだかもう、ハチャメチャ。だけどシリーズが進むに連れてStephanieの家族がすごく身近に感じてしまう。ハチャメチャなようで、きっとどこにでもある家族の姿なのかも、と思ってしまう。 それにしても・・・・面白かった!こんな展開になるなんて!そして最後はちょっと感動。とてもクリスマスらしい終わり方で読み終わってこんなにHappyな気持ちになるなんて、全然予測していなかった。 シリーズを読んでなくても面白く読めそうです!お勧め度5つ星かな? さて、次はいよいよRobin Cookの「Coma」に挑戦。出だしを読んでみたけど、それほど難解な言い回しはなく、難しいのは医学用語だけかな。翻訳の勉強を兼ねて読めそうです。頑張るぞ~。 ☆今日のお勉強 Sugar Plumsのみ(笑) ああ、すっかり怠け癖が・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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