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PHP出版から対談本『人間の本質~生きる意味を探る~』
本山博・稲盛和夫著 稲盛氏は京セラを設立され、禅の経験もお持ちの、仏教思想的に深い経営者です。 本山博師は、幼児よりの厳しい修行を通して体得した宗教経験の世界を、電気生理学的、生物物理学的研究により明らかにされ、国内外で活躍されているお方です。 やはり、実践と経験からくるお言葉は、いま道を求めている者にとっては、有り難い指針となります!! 特に今回は、修行する時の心構えを書き出しました。 南無阿弥陀仏のお念仏を称える別時念仏行の時もこの心得が大事だと教えてもらえました。 《本山博師の言葉》 「何かを求めて行をするのではだめですよ。行をする時には、ただ、神様からいただいた力、宇宙からいただいた力がみなの役に立ちますように、と思って行をすればいいのです。そこが、変になるかならないかの違いです。やはり愛がないとダメですね。自分が何とかなりたいと思う行なら、これはもう変になるのが請け合いだから、やめたほうがいい」 「一生懸命になっていれば、求めている対象と自分、行為している自分が一つになるということです。「自分がこれをしている」という意識がなくなると、危険な崖でも安全に渡れるように、崖が守ってくれるんです。物と一つになったらいいんですよ」 「自分が立派になって尊敬されたいというような欲があって行をしても、それは邪道で、霊的に成長できるわけがありません。せいぜい霊能ができるようになるくらいで、実際にそういう人が多いですね。自分をなくして、一生懸命に人のために努力していれば、自然に自分たちを創ってくださった大きな何かに近づけます」 《祈りについて》 「まず、祈りができないような人は、魂の成長はできませんね。魂の成長ができれば、自然に自分というものを超えて、みんなの役に立つことができるようになります。智慧が湧いて、創造力が出てくるのが祈りです。祈りというのは、基本的には、人間を超えた何かによって動かされることです。 要するに、われわれはただ神様の道具に過ぎないのだ、ということがわかると、自然に祈りができる毎日になります。すると、神様と一つになりながら動けるようになる。だから、祈りは人間にとって一番大事なことなのです、魂が成長するためにはね。祈りができない人は、やはり伸びないですね。」 │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |