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カテゴリ:日本政治
長い長い鳩山総理の所信表明演説も、のりピーの初公判に食われ、大半の国民?は関心も無かったようです。
それもそのはず、消極的な総選挙後、つくられた支持率をひっさげて、抽象的な「友愛」でやてることは前政権の否定だけともなれば、だいたいやることは、何でも反対の野党と同じという結末に行きそうと、所信表明演説を聞くまでもなくわかりそうです。 外国人の地方参政権や教員免許の更新制度、心の教育の廃止については、すぐにでも行う予定の民主党です。 それもそのはず、政治献金はパチンコ業界、日教組が後援団体というわけですから、特別利益団体の民主党としては、そういう利益団体の追求する目的こそ、やらねばならないということでしょう。 しかし、ここからが重要です。 政権につくということは、以前の政権を支えていた利益団体とも接点ができるということです。 そして、日教組やパチンコ業界のような、マイノリティ団体だけの支持では次回の総選挙には弱いわけで、政権時につくられる利益団体の支持をいかにつくるかということが重要となってきます。 ブラックの大統領であるオバマ大統領が必ずしも、黒人の利益だけを追求できないように、むしろ、黒人であるからこそ、白人の感情を刺激しないように白人の利益を誘導するような政策を行わなければ行けないということもあります。 同じように、パチンコ関係(在日)や日教組の団体である民主党であるからこそ、その団体の利益だけ追求すれば、次回の選挙では大量に落選。 次回に強力な保守政治を復活させるだけでしょう。 民主政治は、いわゆる反対の反対は反対なのだという野党政治(自民社会党的政治)の終演のターニングポイントではないかと思うのです。 自民党政治が、小泉政治で終わったように、民主党の反対の反対は反対なのだ的社会党の自民党と繰り広げた国対政治でのマインドの乗り移ったエセリベラルも終わりということになるのではないかという気がくるのです。 その象徴的な、宇宙人で、世界市民である大金持ちの鳩山総理というある意味特徴的な人が総理。 そして、この政治の無力さと政権担当能力のなさを改めて確認できる作業が、新生日本に必要なのではないかと思うのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年10月28日 05時18分47秒
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