アリエナイザー日記（旧）

魔法戦隊マジレンジャー　Ｆｉｎａｌ　Ｓｔａｇｅ　「伝説への帰還」

魔法・・・それは「聖なる力」
魔法・・・それは「未知への冒険」
魔法・・・そしてそれは「勇気の証」

ありゃ、普通に始まっちょるばい。
ここのところ戦隊の最終回は「オープニングなし」やったのやが。

スクリューカリバーファイヤートルネードまで吸い尽くされ、倒れるマジレジェンド。
「魔法」と共に「勇気」まで吸い取られ５人は変身が解けていく（顔だけじゃよ）。
あまりの力の差にただ逃げまくり、絶望にうちひしがれる小津兄弟。
魁が父から伝授されたフェイタルブレイドだけが最後の望みじゃ。
ばってん、魁は自信なさげ奇跡が起こると信じるこつができん。
ふと見ると足下に一輪の小さな花。魁を促す芳香。

「ン・マの支配するこんな世界でも闇の力に負けずに命が育ってるんだよ。
可能性は作るもの、作れるもの。だったら奇跡だって起こせるよ。
奇跡を起こそうよ。」

「奇跡など起こらん。」
その花を踏みにじって現れた絶対神ン・マ。
魁にすべてを託し、盾となる４人の兄と姉。
「信じられている」っちゅう気持ちが魁に勇気を取り戻させた。

「わかったよ、父さん。オレの勇気は何なのか、勇気が何のためにあるのか！」
もう一度マジレッドの姿変身する魁。
「オレの勇気は未来を掴むためにある。自分で自分の未来を手に入れる。
そう願って前に進むことが勇気なんだ！」
頭の装甲を剥ぎ落とし、魁の剣がン・マを貫いた！
「お前が喰った時間をはき出せ！」

現在に戻った５人の前にハゲにされたン・マが現れ、５人を攻撃。
ばってん、絶対神ン・マの攻撃は無効に。マジエルの魔法じゃ。
スノウジェルとルナジェルがマジエルが生きとると告げる。
インフェルシアに戻り体勢を立て直そうとするン・マ。
「あなたの居場所はありません。」
深雪さんが戻ってきた。
そして、スフィンクスが復活。ダゴンの最期を告げる。
バンキュリアがスフィンクスを甦らせ、ダゴンは倒されたんじゃ。
スフィンクスの指示でブレイジェルとサンジェルも復活させた。

「我ら魔法家族！」（←まんまなネーミングだが・・・）
と全員で変身。全員で名乗り。
究極の魔法をン・マに食わせる。わんこ魔法で破滅じゃい。
ン・マも飢えを満たされたんやけ満ち足りた最期やったじゃろう。
そして地上に平和が訪れた・・・。
アニキが言う。「終わりじゃない。新しい時代の始まりだ。」

１年後・・・。
アニキと芳香は相変わらず。翼はボクサー復帰。
麗はマジトピアで新婚生活。スモーキーも同行。
魁はインフェルシアと地上の架け橋になるべくインフェルシアへ。
スフィンクスやバンキュリアとインフェルシア再建に尽力しとる。
ゾビル達も工事現場で安全第一で作業中。
今日は特別な記念日じゃ。全員集合してハイ、チーズ。

１年間全４９回の「魔法戦隊マジレンジャー」が完結。
デカレンジャー大好きの私は正直物足りんかったスタートやった。
よくまとめたのうっちゅうのが感想じゃ。
なんだかんだ言うて１年間、観てしまいましたモン。
デカレンジャーとは違う意味で「キャラ立ち」しとったからのう。
何かあっちゅう間の１年間やったような気がするばい。
ひょっとしたら観ている我々も魔法をかけられとったんやなかか？

とりあえず次はＶシネマ。
「魔法戦隊マジレンジャーＶＳデカレンジャー」が楽しみじゃのう。