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テーマ:住宅コラム
カテゴリ:家づくりは人づくり
新入学シーズンも過ぎ、陽気も増して来ました。今月も住まいづくりついて学んで行きましょう。さて今回は、ようやくシーズン到来の「ガーデニング」についてです。
この季節は特に下草(グランドカバー)や花を植えるのに最適です。自分で庭に手を入れたり、ベランダでプランターBOXをつくり、新緑や花を楽しみたいものです。その際にどの様にアレンジしたら良いか考えてみましょう。 特に堅苦しい決まりは無いのですが、まず始めにガーデニングする場所の日照条件を確認してください。植物は日当たりの良い場所を好む植物と、日陰を好む植物に分かれます。それによって使う植物を大まかに選ぶ事が出来ます。日当たりの良い場所でも中低木の植栽で日陰をつくり、その根元に日陰を好む草木を植えると、より自然に近いガーデニングとなり、草木も健康に育ちます。また日陰が好きな植物を選べば、日中に光が差さない様な場所でも、それを活かしたガーデニングが可能になります。私は個人的に少し日陰の庭の方が、趣きがあるので好きな程です。特に夏場の「日陰の庭=シェード・ガーデン」は涼しげで、素晴らしいものです。 話は変わりますが「ガーデニングは手間が掛かるので嫌い」という方も多いかと思います。しかし逆に、雑草などの手間を省く為のガーデニングもあるのでご安心ください。それが「グランドカバー・プランツ=下草」を中心としたガーデニングです。 これらの植物は繁殖が早く、地表を這うように増えて行きます。これで一面が覆われれば、雑草が生えずらく、庭の管理がとても楽になります。中には常緑系の下草の種類も有るので、一年中青々とした地表を楽しむ事が出来ます。 その中でも私のお薦めのグランドカバー・プランツは「リシマキア・オーレア」や「フッキソウ」などです。これらは日陰にも強く、繁殖が早いので雑草対策に最適です。また常緑ではありませんが「ギボウシ」などは葉の色が美しい為、和風や洋風の庭を問わず、海外でも人気が高いグランドカバー・プランツです。また洋風の庭に似合う植物と、和風の庭で使われる植物を7:3の割合で上手にミックスした庭が注目を浴びています。 ちなみに和風の植物とは「クマザサ」や「ツワブキ」「ヤブラン」などです。これらをミックスすると、洋風住宅や和風モダンの住まいにも良く似合い、どちらも良い落ち着き感が生まれます。これらを参考にオリジナルのガーデニングにチャレンジしてみませんか?少しPRになりますが、ジョージアンのモデルガーデンにも上記が植栽してあるので、興味がある方は参考にご覧ください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年05月11日 12時22分53秒
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