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テーマ:今日の出来事(286825)
カテゴリ:映画
最近、映画の方で紹介した『女王蜂』、昨日紹介した「風の谷のナウシカ」、 それに、映画をこのブログに乗せるときに書いた”特撮”。 このところの流れがなぜかはまっていて、 自分的にも非常に興味を持った催しがあったので、 紹介したいと思います。
それは、7月10日から東京都現代美術館で開催される、
「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」
館長にはエヴァンゲリオン の庵野秀明氏、 副館長には、同劇場版(序)のヤシマ作戦を手がけたり、 『ガメラ 大怪獣空中決戦』 で特技監督をされた樋口真嗣氏が務めているんですが、 自身が特撮に魅了され、CGの普及によりこのまま消えてゆく他ない ミニチュアや技術、特撮そのものを可能な限り後世に残したい という庵野氏の熱い思いから始まった企画で、 理想として、お金に余裕があり、趣旨に賛同してくれるところがあれば、 常設の博物館で、ミニチュアの保存や技術を伝えてもらいたいと 文化庁にも相談したらしいが、文化庁から見ると、 この手のものはゴミで残す気はないとのこと。 で、今回現代美術館に展示し、美術品としてハクをつけ、 アニメやゲームだけじゃない日本の文化をアピールしようというのが 今回のこの展覧会の狙いでもあるみたい。 日本が誇れる文化や、世界に影響を与えたものの中に、 ”特撮”が入ってもいいと思うんだけどなぁ。 実際影響を受けている名だたる有名人もそこら中にいるし、 これからもまだ出てくると思う。 どうして、国は中途半端にしか見られないんだろうかこういうの。 まぁ、そのへんは長くなりそうなので話題を戻して、 ここで上映される特撮短編映画の話。
『巨神兵東京に現る』
すごく興味をそそられる!
CGを一切使わない特撮作品になるらしく、 今回のこの企画を”ナウシカ”の原作者、宮崎駿氏に持ちかけたところ、 「ナウシカは出すな」ということで(笑)、即OKだったようです。 監督は副館長の樋口氏が務め、5分~10分の作品になるとのこと。 展覧会では、特撮映画が作られる過程も見られるようで、 是非この目で見てみたい~!!
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