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アルベロベッロのトゥルッリの世界遺産地区には、坂道にお土産物屋さんが多い「モンティ地区」
と「アイピッコラ地区」があります。 にぎやかな「モンティ地区」と異なり、「アイピッコラ地区」は静かな住宅地。 アイピッコラとは小さな麦打ち場という意味で、共同で麦打ちを行う広場を囲んでトゥルッリが作られているのです。 そんな農家の入り口付近に、小さな机が置かれ、控えめにお菓子が入った包みが並べられていました。 ![]() ガイドさんの説明がなかったら、見過ごしていたに違いありません。 「これはこの農家が自分たちで収穫したイチジクで作ったお菓子です。」 「ワインにとっても合うの。」ということで、小さく1口大に切った試食用の1片を口にしました。 イチジクなのにレモンの香りがしています。アーモンドがパリッとして、うーんワインが本当にほしくなりました。 机だけで、人はいないので奥のトゥルッリの立ち寄ると、そこの家の少年が出てきました。 1パック5ユーロ。 さっき日曜市に出ていた「干しイチジク」は1キロ3ユーロですからずいぶんと高い。 けれど、その香りにひかれて、1パック買うことにしました。 宿泊場所のトゥルッリに戻り、地元の黒ワインとイチジクを楽しみます。 イチジクの甘味とアーモンドの塩気が良く合います。 私たちはたいへん気に入り、午後にまた、あの農家に寄り、もう少し買うことにしました。 ![]() 午後は、住宅地に観光客もなく、静まり返っています。 農家の机の上にはまだ、イチジクが並べられていました。 奥の、トゥルッリを除くと、パソコンでゲームをしている少年が見えました。 真っ白な室内は、薄明りでも明るく、ゲームの点滅する光に向けて、声をかけました。 すると、弟らしい小さな少年が出てきて、イチジクをかうことが出来ました。 「もっと食べてよ」 とでもいうように試食を勧めます。 帰国して、味わうイチジク。あっという間になくなってしまいました。 日本で売っていないかと探しますが、ありません。 レシピでもあるかと探すとこれは載っていました。 ただし、オーガニックの「干しイチジク」は、イタリア産は無く、黒くて小さいアメリカ産と白いトルコ産を見つけました。 黒くて小さいアメリカ産には1粒、トルコ産には2粒のアーモンドを入れます。 ![]() 詳しい作り方はこちらから 材料 アーモンド 40粒位 干した白イチジク(トルコ産) 20個 ローリエ 適量 シナモン 少々 レモンの皮 少々 レシピ 1、アーモンドは フライパンで殻入りする 2、干しイチジクを横半分に切り目を入れ 間に アーモンドを2個挟み シナモンとレモンの皮をすったものも少量ふる 3、挟んだイチジクを上から押してしっかり密着させ耐熱皿にきっちり並べる 4、150度のオーブンで 15~20分ぐらい焼く 5.冷めたら 陶器とか密閉できる瓶に ぎゅうぎゅうに詰め 間にローリエを挟み蓋をする 6.密閉した状態で 涼しいところに2週間ぐらいおき ローリエの香りを移す 今回は、レモンではなく柚子の皮で作りました。 アルベロベッロで買った、2006年産の赤ワインとよく合います。 このワインは別名「黒ワイン」と呼ばれるほど色が濃く、美味しいワインでした。 こんなに美味しいワインなのに千円しない。 プーリアではどの料理もワインも安くて美味しい。 南イタリアの素朴で素材の良さを生かした食事とプリミティブで美しい景観を大好きになりました。 NHDネットショップ店主でした。 にほんブログ村 [オーガニックレシピ]カテゴリの最新記事
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