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ＪＲ水郡線の常陸鴻巣駅近くの木内酒造。
何度かこのブログでもご紹介していますが
昨夜は初めて、ここで開かれている
蔵楽々会（くららのかい）に行ってきました。

毎回違う趣向で開かれているそうで
今回は「シタールが奏でるインド音楽」をテーマに
常陸野ネストビールの新商品「ＮＩＰＰＯＮＩＡ」、
純米吟醸にごり酒「春一輪」
しぼりたての大吟醸と料理を楽しむもの。


最初にシタールの演奏が30分ほどあって
そのあとお料理とお酒を楽しみます。
私は車で行ったのでノンアルコールコースでしたが
ぶどうジュースグラス1杯と、お茶がついていました。
ＢＧＭにはもちろんシタール、デザートの前に
もう一度、アフリカンドラムとの共演もありました。


　(C)mama-goose

ちなみに、この日のお料理は・・・

先付：アスパラのパルミジャーノ風味
　　　焼いたアスパラガスにパルミジャーノチーズの粉をまぶしてあります。
　　　アスパラの焦げが香ばしく、チーズのまろやかさがマッチ。

前菜：ホタテ貝とオレンジのマリネ
　　　貝柱でオレンジをサンドした、春らしい色合い。
　　　
　　　ゴルゴンゾーラチーズの入ったかぼちゃのひとくちコロッケ
　　　かぼちゃの甘みが強烈なゴルゴンゾーラの風味をつつみます。

　　　ホウレンソウのキッシュ
　　　あっさりとオーソドックスな味わい。

　　　緒川村産のたまごの燻製・ギリシャのスモーク塩で
　　　塩までスモークのものを使う、こだわりの逸品

　　　あん肝のテリーヌ　木内の雫風味りんごのピューレ添え
　　　「木内の雫」は、木内酒造のリキュール。　
　　　アンコウの肝は好き嫌いが分かれそうですが
　　　リキュールの香り漂うピューレは美味でした。

　　　ホワイトエールビネガーを使ったごぼうのピクルス
　　　酢が効いたピクルス、くせの強いもののあとの口直しにいいですね。


　(C)mama-goose


魚料理：鯛のソテー黒オリーブのソース
　　　　下には菜の花のおひたしが。春らしい演出ですね。

肉料理：ローズポークのコンフィ　マスタードソース
　　　　お肉の下にマッシュポテト。結構ボリュームあります。

食事：　長芋のつけとろろ蕎麦　
　　　　私は山芋でアレルギーが出るので、もりそばで。
　　　　とろろを召しあがっていた隣の方が
　　　　泡のような口当たりが柔らかいとろろだとおっしゃっていました。

デザート：バナナのタルト　ココナッツ風味
　　　　　インド音楽の夕べとあって、インド風のチャイつき。
　　　　　とてもおいしかったです。　
　　　

コース料理だけでも満足できる内容で
その上珍しい民族楽器を聞いたり
集まった方々とお話しできたりで
楽しいひとときでした。
私はノンアルコールコースでしたが
追加でアルコール類の追加ができるので
コースについていないビールや日本酒を味わう方も。
（帰りにレジで差額支払い）


蔵を改装した落ち着いた雰囲気の室内で
普段も蕎麦を味わえます。→くわしくはこちら



　(C)mama-goose


　(C)mama-goose

お酒を楽しみたい方でも
常陸鴻巣駅から徒歩3分ほどなので
ときわ路パスやツーデパスで
水戸の観梅の帰りなどにぜひどうぞ。



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