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カテゴリ:植物
昨日の投稿の続き。
この状態をブログなどに書くにあたって 本当にたくさんの「書きたいこと」があって どうしていいのかわからないぐらいなのですが とりあえず、この話題の本に助けを求めたいと思います。 (本のヒロインのように) もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 乾ききった土、カサカサになってしまった雑草。 C)mama-goose でも、ここの花たちは水も貰えないという状態ではありませんでした。 忙しい仕事の合間に 職員さんたちが水を撒いてくださったからです。 にもかかわらず、どう見ても水不足の現状。 (C)mama-goose 答えは、「水を撒いた」という事実。 正確に言うと、「撒いたから大丈夫」という思い込み。 「もしドラ」を読んだ方なら、思い出すでしょうが 顧客に満足を与えるために、どう行動するか、という視点で対象物を見ていれば この場合の「顧客」である植物が満足していないことが 一目でわかるはずです。 よくガーデニング初心者が陥る失敗。 根腐れを恐れて水を控えたり ホースで大雑把な水撒きをしたりすることで 表面は湿っても、根っこのある土の中が乾燥したままだったり 乾いているのであわてて炎天下で水を撒いてしまい 直射日光の強烈な熱であっという間に水が蒸発して かえって植物を弱らせてしまう。 (野菜をゆがいているのと同じことになるらしい) 水は撒いている。なのに、花が萎れている。 そう見て取ることができたら 次にどうするか考えればいいのです。 萎れているなら、水をもっとまいてみよう、とか。 4日間で、完全に枯れてしまった株もあります。 それほどの酷暑の中 冷房の効いたオフィスで仕事をしている方が楽ですよね。 でも、「お客様第一」と考えた時 人の通る場所をこまめに見て回って ゴミがあったら始末する、 具合の悪そうな人がいたら声をかける。 それは基本じゃないかと思うのです。 そして、人間相手なら言葉で補える面があるけれど しぐさも声もない植物は 自分が見て感じ取るしかないのです。 逆に言うなら 植物の声なき声に心を向けることで 接客のトレーニングもできますよ、ということ。 いすみ鉄道の社長さんが8月21日付のブログに 機内食サービスの先端技術に付け加えて こんなことを書いていらっしゃいます。 「本来目指すものは省力化ではなく、 お客様に喜んでいただくために 一生懸命働くことではないでしょうか」 ホースで一気に水を撒くと 20個ものプランターの水やりはあっという間に終わります。 でも、効率よくやったつもりが 水がいきわたらないところが出て枯れてしまっても 「水を撒いてるから大丈夫」という思い込みから ちゃんと見つけられないとしたら・・・。 もし、いすみ鉄道の社長さんが このことをブログに書くとしたら どんな結びになるのでしょうか。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月25日 15時44分25秒
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