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テーマ:猫のいる生活(136426)
カテゴリ:いきもの
この動画、 我が家の2世代目の最初の猫 ミト君を保護&譲渡してくださった ちゅうさんのところで 教えていただきました。 人間が一人も出てこない世界。 いるのは猫たちだけ・・・ そんな場所は、実はたくさんあるのです。 それが、ほとんどの場合 哀しい、不幸せな猫たちのいるところ。 自然が豊かで温暖な気候なら 猫たちは自分の力で生きていけるでしょう。 でも、 人間のお金儲けのために 狭い部屋に入れられたまま一生を終える猫 人間が捨てて行って 死を待つばかりの部屋にいる猫 夢の中の、あの暖かさと安らぎは 現実に「猫だけがたくさんいる部屋」には なかなかないのが事実ではないかと思います。 うちには現在3匹の猫がいます。 とりあえず、飼える範囲の限界に近いと思います。 自分の納得のいく飼い方ができるかという点でいえば 実はちょっと多すぎかもしれません。 それでも、猫たちは人間に甘えて ご飯をねだったり、おもちゃで遊んでもらったり 寒い夜は仲間や人間と一緒に眠ったりして そこそこ幸せだと思います。 自由に生きている猫たちは 年に何度が繁殖を繰り返し このところ犬と散歩していると あちこちで小さな野良猫を見かけます。 自由に生きることが幸せかどうか 人間の基準で考えてはいけないのかもしれません。 人間の基準は、みんな違うものだから。 ある人は、自由こそが一番大切だというし 別の人は、安らげる場所で平穏に暮らすことが一番と言います。 それでも、動画の中の世界は 「ゆめ」にしか過ぎないことは間違いないでしょう。 実際の登場猫たちは、飼い主さんに大切にされていて だから あんなに穏やかで ピュアな表情をしているのだと思います。 ヒトを恐れ、食べるものにも困る生活をしている猫では あの動画の穏やかさは造りだせないはず。 ヒトと猫とが友達でいられる街があってもいい。 どの猫も、ヒトを見て逃げなくてもいい街があったらいい。 一人で暮らしている人には、心を和ませる仲間。 小さな子どもには、相手を思いやる優しさを教える先生。 「地域猫」「街猫」・・・ みんなで可愛がる対象があるコミュニティは 地域全体に優しさが広がっている気がします。 猫に限りません。 コウノトリのために、有機農業をしている人たち。 お濠に移動するカルガモの母子を見守る人たち。 アサザを護るために水質浄化に取り組む人たち。 みんなが優しい気持ちを街に広げて行きます。 にほんブログ村 魔法じゃないよ、アサザだよ 世界絵本箱シリーズ/第4弾 かもさんおとおり[全3話] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月27日 01時00分47秒
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