スペインの行事
1月6日は"Reyes Mago"の日です。日本語では「東方の三博士」と訳されていますが、スペイン語では reyes(王様)です。彼らがキリストの誕生に際して贈り物を捧げたことから、親が子供たちにプレゼントをやる日になっています。スペインではサンタクロースよりこちらの方が古くからある風習のようです。最近ではサンタも子供にプレゼントを持ってくるようになったので、親は財布の中身が心配なようです。 前日の今日は王様たちのパレード(Cabalgata,騎馬行進)がありました。これを見た子供たちは今夜早く寝て、王様たちが自分にプレゼントを持ってくるのを待つというわけです。 騎馬兵の行進。沿道にいる人に飴をばら撒きます。イエス・キリストが誕生した事を告げたベツレヘムの星(たぶん)舞台はキリスト誕生の地なのでみんなの衣装は中東っぽいです。ラクダとか。子供たちも飴を投げる。道では大勢が拾った飴をビニール袋に入れています。王様これも王様