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テーマ:手作り石鹸(829)
カテゴリ:手作り石けんのデザイン考
ゴールデンウィーク後半(というのかしら?)は、本当にいいお天気ですね~♪
今日は、横浜まで行ってきました。中華街でお昼ご飯を食べようと思ったら、本当に人が多くてどの店も大行列。仕方がないので、中華街のはずれにある適当なイタリアンの店で食べましたw デザイン石けんを作りました。 文中で、このデザインを作るツールについてご紹介します。 石けんのデザインには、トレースの具合が大きく影響します。 ・・・トレースは、お菓子作りで言えば生クリームのつののようなもの。 石けんたねを攪拌しているとき、泡だて器を持ち上げて動かすと石けんたねがしたたり落ちますが、そのときに下についた跡(線)のことをいいます。 ゆるトレースと言うと、石けんたねがゆるく、したたり落ちる跡がうっすらしているという感じ。石鹸たねがもったりとしすぎると、トレースが出過ぎた、などと言います。 一般的に、トレース(跡)が出るということは、石けんたねの攪拌が十分に出来たというサインです。※アルコールやミリスチン酸等を使った場合はその限りではありません。 入れたオプションや、攪拌時間等によって、予期せぬ重いトレースが出ることがあります。自分が持っているデザインの知識とスキルの引き出しが多ければ、別のデザインに変えたり、やり方を変えたりして対処出来るかもしれません。 ボテボテのトレースが出るステアリン酸&ミリスチン酸を5%使った石けんに、再チャレンジ。そして、ボテボテトレースではちょっと厳しい、SoapQueenのImpressionist Soapを作ります。 ←これ。 普通、ぼてぼてトレースで作るなら、迷彩とか牛模様なんですが、クールなデザイン石けんが作りたかったのと、作りやすいデザインを作っても面白くないので除外しました。。。 今回は200gバッチのキャスティール。 さすが、トレースが出にくいオイルだけあって、前回のような攪拌直後でぼてぼてトレースではありません。それでも15分かき混ぜたらこんな感じになりました。 色づけします。 父親用石けんの試作をしているので、男性向けに渋めの色で。 この時点でのトレースはこんな感じ。けっこうもったり。 紙コップをかなり急な角度で傾けてやっと、たねがぼてぼてっと落ちるレベルのトレース。口の狭いImpressionist Soap用の容器には、入れにくいです。ろうとで入れようとしても、口で詰まってしまってうまく入りません。 本当はこんな容器を使うんです。→ そこでこちら。 B5のPP袋を折って、搾り出し袋を作りました。 口が広いので、たねを移し変えやすいし、作った後に容器を洗わなくていいから楽ちん~☆ これをゆるトレースで使おうとすると、底からたねがざーざー出てしまうので、 ぼてぼてトレースならではのツールです。 OPP袋 S-B5(19.5-27) クリスタルパックS(サイドシール)100枚入り 袋をカットすれば石けんを包む透明包装紙にもなるので、便利♪100均のジップロックでもOKです。ジップロックだと、閉めれば上から漏れ出すことがなくて安全ですね。 作り方はSoapQueenのサイトをご覧下さいませ。 専用容器を使うのとほぼ同じように線が引け、全く問題なかったです。 たねがぼてぼてなので、ときどき、モールドを打ち付ける必要があります。 トップは何も色づけしていないたねを載せて、ケーキのように盛って終了♪ 男性向けデザインの石けんを作るつもりだったのに、最後は女性っぽくなってしまった、、(。´_`。) 今日は初めて1日2バッチ作りました。あと1バッチは石けん教室で♪ どちらもデザイン石けんです。けっこう頑張った!! ******************************* にほんブログ村 ↑読んだよ~♪のしるしに、ぽちっとクリックしていただけると嬉しいです♪(´∀`*) (ブログ村の手作り石けんランキングに飛びます) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.05.19 16:35:56
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