宝塚・仁川ＳＣ　ほんまそれ

意外に暖かい一日でした。

今日は【待ちに待った】駅伝大会！

宝塚市内の野球やサッカーなどのスポーツ少年団など
５０チームが集まりました。

集合場所となった市役所脇の河川敷には、
サッカーや野球のユニフォームや、
体操服姿などが大集合！

そんな中、我が「仁川駅伝クラブ」の面々は、
一足早く会場に着いたＦ監督と私を尻目に、
ゾロゾロやってきました。

軽いウォーミングアップ後、
開会式があり、５０チームを２レースに分けて、
いよいよ駅伝スタート。

最初のレースを走る仁川駅伝クラブは、
＜９＞＜１０＞の快足（）が、
セレクションや北摂大会に行って、いない中、
綿密な作戦のもと順番を決めました。

まず、１番手は宣言通り＜１３＞。
最初はコースがわかりにくかったため、
（というより初めてなもんで・・・）
スタートで飛び出すと、
【コースを間違える】という致命的なミスを
しそうだという声があがり、
前半抑え目で後半勝負と指示しました。

駅伝の練習でよい走りをしていた＜１３＞を、
中間地点で観ていた私は、
向こうから先頭集団が来ているのを見たとき、

オ～！！

＜１３＞はスタート直後先頭集団に入っていました。
折り返して帰ってきたときには、

なんと３位！！

「ここでスパートや！！」という私の声を聞いた＜１３＞は
一気にスパート

ゴール直前でガス欠し、３位でしたが、

見事なスタートダッシュ

でございました。


２番手は＜１４＞
１位が先行するなか、＜１４＞はペースを守りつつ、
後半に勝負をかけるべく、我慢の走り。
折り返し後、スパートで１人抜いて４位。

３人目は＜２＞
足の怪我を心配しましたが、本人の希望もあり、
朝、出場を決めました。
前半はちょっと不安でしたが、
後半は持ち味の「闘魂」で、
なんとか４位をキープ。

圧巻は４人目の＜７＞
「前半はマイペース、後半勝負」という
今日のテーマの中、彼だけは、

全力疾走！

というテーマでした。
４位でタスキをもらった＜７＞は、
２～３０メートルあった１位との差を、
一気に縮めトップを捉えました。
後半のスパートで、一気にトップに！
我が「仁川駅伝クラブ」で最強の体力を誇る＜７＞が、
必死の形相でスパートを掛けた姿に、

感動

いたしました！

５人目は＜１６＞
隣りで見ていた＜１６＞パパは、
＜７＞の走りに感動しながら、
次は＜１６＞であることを知ると、

アッ、アカン・・・

いつものように、
ヘラヘラした表情ながら、
必死に走って、２位をキープ。


６人目は＜１５＞。
レース前、

「今日は本気を出す」

と宣言した彼は、

「前半はマイペース」

というテーマをどう勘違いしたのか、
彼の前半は、

恐ろしいほどのマイペース・・・

１位との差が開いていく中で、
「オイ！もっとペースあげろ！」という一言で、
スピードアップし、
後半に【有り余る体力】を投入し、
再び１位になりました。

アンカーは＜１９＞
「え～オレ、アンカー・・・」と
いきなり緊張モードだった＜１９＞。
スタート直後に１位を失いつつも、
前半はなんとか喰らいついていました。

レース前から先日金メダルを獲得した弟２人に
対抗するためには、

駅伝の優勝旗

しかないと話していた彼は、

駅伝練習の時やサッカーの試合で感じる、

根性

を弟２人に向けて、一心にスパートをかけました。
１秒差という本当に僅差でしたが、

なんとか１位獲得


次のレースの１位が
我々よりも遅いタイムで走れば、

念願の優勝

でございましたが、




なんと１秒差で準優勝・・・

正直「勝った・・・」と思ったのですが、
わずが１秒で負けちゃいました・・・

まぁ、でも銀メダルも、もらったし、
仁川では歴代で最高位と最高タイムでした。

準優勝よりも、

必死な形相、

タスキを渡して倒れこんだ＜７＞

マネージャー＆コーチとしてチームを支えた＜１１＞

仲間を応援するみんなの姿

を見て、結構満足しちゃいました。


優勝したら【高級回転寿司】で食べ放題だったのですが、
準優勝ということで、【普通の回転寿司】で

プチ反省会

を開催しました。

当然ながら、
誰一人として【反省】する人などおらず、
ムシャムシャ食べておりました。


午後は１中で練習。
セレクションや北摂大会
（＜９＞、優勝おめでとう）
から帰ってきた＜９＞＜１０＞も合流し、
久しぶりに全員で練習。


１日疲れましたが、
楽しい一日でした。

開会式の挨拶でもありましたが、
１本のタスキをつないでいき、
勝利を目指して走る・・・

駅伝っていいなぁ・・・

と思いました。


早くも結果がサイトでアップされています。


宝塚市体育協会など運営していただたい皆様、
大変な準備・運営など、
本当にありがとうございました。
お陰様で楽しく過ごせました。

保護者の皆様。
いつもありがとうございます。
悔しいながらも、楽しかったですね。


楽しかったので、
他の駅伝大会を探しているコーチより。