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kanjifumiの日記

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2007年10月27日 楽天プロフィール Add to Google XML

 いかにしてモティベーションを維持するか

 受験勉強の一番の敵。それはモティベーションの低下です。


 人間というものは、元来弱い生き物です。「絶対合格だー!!俺って最高だー!!」と、ゴールまで突っ走れる方はなかなかいません。


 むしろ、「自分でも合格できるだろうか。」「これで大丈夫だろうか。」と自問自答しながら勉強している方々が大半ではないかと思います。


 ましてや、この検定試験の場合、家事や仕事あるいは他の勉強の合間にしているという方がほとんど。やめる理由はいくらでもあります。


 そんな状況の中で、いかに初心を忘れずモティベーションを維持するかは、受験勉強を成功させる要といっても過言ではありません。


 ここでは、「いかにして周囲のサポートを利用するか」という観点から、モティベーションを維持する方法をご紹介します。できそうなものから試してみてください。


その1-『月刊日本語』を年間購読する

 『月刊日本語』は、日本語教育に特化した国内唯一の月刊情報誌です。検定試験対策や授業の進め方、セミナー情報など情報が満載です。できれば年間購読をおすすめします。必ず毎月届きますから読まないわけにはいきません。


その2-メルマガを登録する

 メルマガはメールによる情報配信サービスです。こちらは無料です。定期的に配信されているものと不定期のものがあります。特に定期的に配信されるサービスを利用すれば、勉強する上でいいペースメーカーになります。まずは、日本語教育から離れないようにすることが、モティベーションを維持する秘訣です。以下におすすめのメルマガ(すべて「まぐまぐ」)をご紹介します。

 みんなで日本語を教えよう-日本人用
 日本語教師・職員求人情報
 にほんごきょうしつうしん
 ビミョーな言葉研究所
 日本語教師養成講座と日本語教育能力検定試験対策講座の案内



その3-セミナーを利用する

 たまにセミナーに参加しその道のプロから指導を受けることで、いままで疑問に思っていたことが一気に氷解したということも少なくありません。また、会場に集まった方々と情報交換ることもいい刺激になると思います。セミナーの案内は、先の『月刊日本語』や日本語教師関連のサイトで随時紹介されています。


その4-掲示板を利用して情報交換を図る

 mixiに入るもよし、サイトの掲示板に訪問するもよし。とにかく自分と同じような悩みを持つ仲間と意見交換することで随分励まされるものです。以下がおすすめの掲示板です。

 日本語教師の集い(日本語教師をめざす人も)


その5-ブログで学習の進捗状況を日記に書く

 自分でブログを立ち上げ、定期的に学習状況を報告するのです。ブログは不特定多数の方が見に来るので、記事を書くためには、アップするまでに少しでも勉強しなければなりません。「他人に見られている。」その意識が強力なモティベーションアップにつながります。


 以上、思いつくままに書いてみました。


 繰り返しますが、人間は弱く流されやすい生き物です。だから、「勉強せずにはいられない」という仕掛けを意識的に生活の中に組み込むことが、試験勉強を継続させる上で非常に重要です。


 最後に、物事を続けるための技術を満載した以下の本をご紹介します。きっとあなたの悩みを一つ、取り除いてくれると思います。


 『「続ける」技術』1,260円





日本語能力試験1級対策文法 リセットダイエット 背中にきび対処法

最終更新日  2009年03月27日 15時20分24秒


 日本語教師求人サイト

 試験勉強をしている方、その先をお考えですか?


 「合格すればなんとかなる。」的な勉強では、モティベーションを維持するするのが難しいばかりか、戦略的にことを進めるのも困難です。当然、合格の可能性もガクッと下がってしまいます。


 合格した先。すなわちどういう教育機関で日本語を教えたいのか、そしてどんな教師を目指すのか。


 その部分をしっかりイメージすることは、試験勉強を効果的に進める際にもとても重要になります。


 そこで、このページでは日本語教師の求人サイトをいくつかご紹介します。


 勉強の合間にこれらのサイトを見ながら、教育機関にはどんなところがあるのか、日本語教師には何が求められているのか、リサーチしてみてください。


 そして、近い将来、颯爽と日本語を教えている自分の姿をイメージしてください。


 試験勉強への取り組む姿勢も、自ずと変わってくるはずです。


 NIHON MURA「日本語教師・職員求人情報」
 http://job.nihonmura.jp/

 日本語教師求人サイトの最大手です。国内外の求人はここを見ればだいたい押さえられるといっても過言ではありません。また、このサイトはメルマガで求人情報を提供しています。
ご登録をおすすめします。

 日本語教師・職員求人情報
 http://www.mag2.com/m/0000070703.html


 日本語オンライン求人情報
 http://nihongo-online.jp/

 こちらも国内外の求人情報が豊富に掲載されています。求人案内だけでなく、面接の注意点や養成講座の選び方などの情報もあり、大変参考になります。


 大谷書店求人情報

 http://www1.odn.ne.jp/~aal93910/shushoku.htm(国内)
 http://www1.odn.ne.jp/~aal93910/kaigaishushoku.htm(海外)

 福岡にある日本語教育専門「大谷書店」さんのサイト。九州が拠点だけあって、国内求人のほとんどは九州圏内のものです。こちらも多くの情報が掲載されています。


 そうがく社日本語教師募集情報
 http://www.sogakusha.co.jp/kyoshi.htm

 東京を中心とした求人が多いですが、地方や海外の情報もあります。


 国際日本語研修協会

 http://www.ijec.or.jp/teacher/kokunai.html(国内就職情報)
 http://www.cgi1.net/~ije01687/cgi-bin/kaigai/inf4.cgi(海外就職情報)

 週1回更新。また、このサイトに登録すれば、日本語教育機関に自分の登録情報を紹介してくれるサービスも実施しています。



 アルク日本語教師求人情報
 http://www.alc.co.jp/jpn/teacher/kyujin/index.html

 こちらは日本語教材出版の最大手アルクさんのサイトです。頻繁に更新しているので、最新の求人情報を入手することができます。


 この他にも、日本語教師求人サイトはたくさんありますが、上のサイトで情報の大半はカバーできると思います。


 世界はあなたを必要としています。ぜひ頑張って魅力的な日本語教師になってください。>






日本語能力試験1級対策文法 リセットダイエット 背中にきび

最終更新日  2009年03月27日 15時21分20秒

2007年10月25日

 分野別攻略法-記述式問題

 記述式問題が苦手だという方、結構多いようですね。


 マークシート問題と違い、自分で一から解答を作っていかなければなりません。単に作文力ではなく文法・教授法をからめた総合力が試されます。


 この分野で注目すべき点は、平成16年以降、従来の誤用訂正問題から一転し、教材・教案作成や授業計画の問題点の指摘といった、より実践的な指導力を問う問題にシフトしたということです。


 実技試験の代替という側面がより明確になってきたといえるでしょう。


 とはいえ、従来の誤用訂正問題も今後出題されないとも限らないので、やはりそれなりの対策を立てておく必要があります。


 解答作成のポイントをあげると、以下の3点になるかと思います。


1.問題文をしっかり読む。

 特に指導力を問うような問題の場合、解答のヒントが問題文中に隠されているということが少なくありません。また、受験生の中にはうっかり誤読してしまい、全く的外れな解答を書いてしまったという方もいます。
問題文を正確にしっかり読むことは、正しい答を導く最も基本的なことです。


2.書き始める前に、アウトラインを練っておく。

 書き出す前に、予め盛り込むべきポイントを整理しておくことは非常に重要です。後で書き直そうとしてもなかなかできるものではありません。

 私の場合、誤用訂正問題は概ね以下のようなアウトラインで内容を整理してから書くようにしています。

 (解答パターン例)

 (学習者の誤用で使った表現)(適切な使用場面)の時使います。(問題文の場面)(訂正表現)を使います。
 ですから、(誤用で使った表現のより具体的な使用場面)の時は、(学習者の誤用で使った表現)を使います。
 例えば、   (具体例)   
     したい時は、      を使うといいですね。(←補足説明)


 以上が、解答作成のポイントです。


 この分野の効果的な学習方法としては、まず問題の内容を理解しながら模範解答を書写することをおすすめします。


 いきなり自分で解こうとしても、時間ばかりかかってしまってなかなか効率的に学習を進めることができません。


 内容を理解しながら模範解答を書写することで、問題の目の付け所や解答パターン、効果的な表現などを体得してください。


 「だいたい分かった。」という感触が得られたら、自分で時間を計って解いてみるといいでしょう。


 最後に、おすすめ対策本をご紹介します。唯一の記述式問題対策本で、内容も非常に充実しています。


 『日本語教育能力検定試験に合格するための記述式問題50』2,310円





日本語能力試験1級対策文法 リセットダイエット 背中にきび治療

最終更新日  2009年03月27日 15時21分55秒

2007年10月24日

 検定対策のためのお役立ちサイト

『できるだけお金をかけずに検定対策の勉強がしたい!』

 かなり図々しい発想ではありますが、現在はインターネットを利用することでかなりのレベルまで知識を得ることができます。学習者が無料で利用できるサービス、HPを紹介しますので、たっぷり利用してください。


日本語教育能力検定試験:スペースアルク
 http://www.alc.co.jp/jpn/kentei/index.html

 試験に関する基本的な情報からおすすめの参考書、実践に即した分野別攻略問題、重要キーワード解説、試験解答速報、おすすめ学習法など、圧倒的なコンテンツで定評があります。一通り見るだけでもかなりの知識がつくでしょう。



日本語教師のページ
 http://www.nihongokyoshi.co.jp/index.html

 アークアカデミーさん提供のHP。皆さんの中にもアークアカデミーさんの対策本で勉強している方がいらっしゃるかもしれませんね。用語検索、対策問題、過去問解説(工事中'07.10.25)など、こちらもコンテンツが充実しています。



ライセンス・ワールド
 http://www.licenseworld.co.jp/cgi-bin/lic.cgi?Type=64

 4肢選択問題が10問。採点もしてくれます。ちなみに問題提供はアークアカデミーさんです。



日本語教育能力検定試験の学習法
 http://www.asahi-net.or.jp/~yh8t-fkc/kentei200605.html

 一見手っ取り早く合格できる方法を紹介していそうなタイトルですが、中身は全く違いかなり本質的な内容です。「なぜ受験するのか。」「この検定試験が自分にとって何の意味があるのか。」このサイトを通じて一度自問してみることも大切なことだと思います。



日本語教育能力検定試験キーワード解説「日本語教師篠崎大司研究室」
 http://www.kanjifumi.jp/keyword/hyoshi.htm

 最後に私のサイトをご紹介します。検定試験で実際に出題されたキーワードを解説してます。また、おすすめ対策本や養成講座の紹介も行っています。また、下記メルマガでは、週3回問題形式でキーワードを解説しています。よろしかったらご登録ください。

 日本語教師篠崎大司研究室
 http://www.mag2.com/m/0000206678.html(PC版)
 http://mini.mag2.com/pc/m/M0068103.html(携帯版)
 




リセットダイエット 背中にきびケア 背中にきび原因

最終更新日  2009年03月27日 15時22分38秒

 分野別攻略法-日本語教育史

分野別攻略法-日本語教育史


 日本語教育史を苦手とする方、あるいは日本語教育史と聞くとイマイチやる気が起こらない方。こういう方々には、共通してこんな考えがあるようです。


 「こんなこと勉強してなんの役に立つの? 日本語の授業に関係ないじゃん。」


 確かに明日の授業に直接役立つような項目は余りありません。ゴンザとソーザを習ったところで、「だから何?」という印象を持つ方もいらっしゃるでしょう。


 それでも私は、これから教育現場に立つ方にとって日本語教育史を一通り勉強しておくことは、非常に意義があることだと思っています。


 なぜなら、日本語教育を取り巻く状況やそれに伴う問題は、(社会的にクローズアップされたかどうかは別として)既に歴史の中で出尽くしており、現在議論されている問題も結局は過去に起こった問題が時代を経て再生産されているに過ぎないからです。(そのようは例は、日本語教育史を勉強すればいくらでも出てきます。)


 だから、日本語教育史を学び過去の事例をデータとしてインプットしておくことは、現場で起こる諸問題により適切に対処する上で、非常に有効なのです。(これは、私が現場にいて痛感することです。)


 さて、前置きがかなり長くなってしまいました。ここから、日本語教育史の攻略法をざっと述べます。


 日本語教育史は、大まかに3つの時期-1.「プロの日本語教師不在の時代」(19世紀以前)、2、「植民地政策の一環としての日本語教育の時代」(19世紀~1945年)、3.「国際化としての日本語教育の時代」(1945年以降)-に分けて整理すると、頭に入りやすいと思います。


1.「外国人主体の日本語学習・研究の時代」(19世紀以前)

 日本語学習については、1549年ザビエル来日以降、宣教師による布教活動の一環としての日本語教育や日本語辞書の編纂という流れが一つ(ロドリゲス・ヘボン等)。もう一つは、ゴンザとソーザのように漁師が嵐で漂流してロシア等に行き着いて現地で日本語を教えたというパターン。


 日本語研究については、シーボルト・ホフマン・チェンバレンが重要。特にチェンバレンは日本言語学の礎を築いた人物として重要です。


2、「植民地政策の一環としての日本語教育の時代」(19世紀~1945年)

 この時代は、戦争-日本語教育の状況-キーパーソンの3者をしっかり押さえておくといいでしょう。こんな感じです。

 1894年 日清戦争→台湾での日本語教育開始・芝山巌事件(伊沢修二、山口喜一郎)
     (1896年 嘉納治五郎、清国留学生受け入れ(国内))

 1904年 日露戦争→中国で日本留学熱・宏文学院(松本亀次郎・嘉納治五郎・松下大三郎)

 1914年 第一次世界大戦(国内:長沼直兄、パーマー)

 1941年 太平洋戦争-ASTP(アメリカ)(ドナルドキーン、サイデンスデッカー)


3.「国際化としての日本語教育の時代」(1945年以降)

 この時代は、現在日本語教育に関係する様々な団体や制度が作り出された時代です。団体や制度の概要をサイト等で確認しておくといいでしょう。特に重要なのは1984年の「留学生受け入れ10万人計画」です。以下、「これは!」と思われるものを列挙します。

 1962年 「外国人のための日本語教育学会」(現:日本語教育学会)発足。

 1972年 国際交流基金発足。

 1974年 国際協力事業団(JICA)発足。

 1976年 日本語教育推進対策調査会「日本語教員に必要な資質・能力とその向上策につい
     て」発表。

 1984年 文部省「21世紀への留学生政策の展開について」(留学生受け入れ10万人計画)
     発表。第1回日本語能力試験実施。 

 1988年 第1回日本語教育能力検定試験実施。

 1990年 入管法改正。

 2002年 第1回日本留学試験実施。

 2003年 受け入れ留学生10万人突破


 以上が日本語教育史の肝の部分です。まずはこれで大きな流れをつかみ、その上でこまごました事項を肉付けしていけばいいかと思います。


 日本語教育史を攻略するには、以下の本をおすすめします。


 『NAFL選書 日本語教育史』アルク 2,940円(Amazonではかなり高値がついているので('07.10.24現在)、書店にてお買い求めください。)

 『日本語教育史研究序説』スリーエーネットワーク 2,520円

 



リセットダイエット 背中にきび治療薬 背中にきび対処法

最終更新日  2009年03月27日 15時23分23秒

2007年10月22日

 分野別攻略法-音声学

 音声学や聴解試験が苦手という方、案外多いようです。


 その理由としては、


1.一見とっつきにくい専門用語(例:無声歯茎硬口蓋摩擦音。・・・漢文か!)に加え、音の判別能力まで問われる点。


2.しかも、聴解試験では問題の音声にあわせて瞬時に答を導かなければならいこと(割りに速いです。)。


 にあるのではないかと思います。


 ですが、他の分野と同様、音声学においても特別な才能は必要ありません。地道にコツコツ勉強を続けていけば、必ず合格ラインを突破できます。


 基本的な学習スタイルとしては、出題範囲を一気にやりきるのではなく、少しずつでもいいので、長期的に取り組むことをおすすめします。耳が慣れるのにはある程度の時間が必要だからです。


 以下に、アクセントと語音の学習のポイントについて少し述べてみます。


 アクセントについては、よく無アクセント地帯出身の方(宮城・山形各県の南部、福島・栃木・茨城の3県のほぼ全域、長崎県の北部・五島、佐賀県の北部から南東部、福岡県の筑後地方、熊本県の北部・東部、宮崎県のほぼ全域にかけての連続した地域等)が苦手といわれますが、個人差もあります。


 アクセントが苦手な方は、まず2拍の音から練習を始め、徐々に4拍、7拍と長い音の聞き取り練習をするといいと思います。また、例えば「ありがとう」をいろいろなアクセントパターンで言う練習も感覚をつかむ上で有効な練習方法です。


 語音、特に子音については、それぞれの音について「声帯振動の有無」「調音点」「調音法」の3点をしっかり押さえること。


 その押さえ方も、一つは名称(例:[p]無声両唇破裂音・・・上の3つの観点で命名されているの、わかりますか。)、そしてもう一つは実際に発音してみて確認してください。


 いつも調音点で迷う方は、日本語の音で一番多いのは歯茎音([s][t][ts][n]、ラ行の子音)なので、まず歯茎音以外の音の調音点を覚え、「後は全部歯茎音。」と覚えればすっきりすると思います。


 以上、簡単ですがアクセントと語音のポイントです。


 最後に、音声学攻略のおすすめ問題集を紹介します。繰り返し繰り返し学習すれば、きっと音声学が得意分野になると思います。頑張ってください。


 『日本語の音声入門 解説と演習』2,940円

 『よくわかる音声 (日本語教師・分野別マスターシリーズ)』2,940円





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最終更新日  2009年03月27日 15時25分23秒

2007年10月20日

 おすすめの参考書・問題集-全範囲を俯瞰するために

 日本語教育能力検定試験に合格するためには、どんな参考書や問題集を使えばいいの?

 1冊で全範囲をカバーするお手ごろな参考書は?


 誰もが気になるところだと思います。


 結論から言うと、1冊で全範囲を合格ラインまで引き上げてくれる参考書は、今のところありません。


 1つは試験範囲がかなり膨大であること、もう1つは今の出題範囲は2003年に改訂されたばかりで(といっても、もう4年ですが。)、ようやく新シラバス対応の参考書や問題集がぼつぼつ出てきた、といった状況だからです。


 その中でも、全範囲のポイントを丁寧に解説し、なおかつ試験に関するさまざまな情報-勉強の仕方や分野別おすすめ参考書-を提供しているのが、これです。


 『日本語教育能力検定試験に合格する本 2008年度版』アルク 2,625円


 毎年出されているので、出題傾向をいち早くキャッチすることができます。また、CDも付いているので聴解対策もOKです。


 この1冊で万全とはいきませんが、かなりの情報を手にすることができる点で私もおすすめします。


 また、新シラバス対応の参考書としておすすめするのがこれです。


 『ベーシック日本語教育』ひつじ書房 1,995円


 この参考書は、比較的最近出された本で、章立てがそのまま新シラバスの出題項目になっている点が大きな特長です。


 「これだけの紙面で、よくこれだけの情報量を盛り込んだなあ。」と、私も思わずうなってしまいました。試験対策はもちろん、日本語教育の入門書としても最高の1冊だと思います。


 シリーズものとして私が注目しているのは、以下に掲げる「日本語教育能力検定試験に合格するための」シリーズです。

 
 『日本語教育能力検定試験に合格するための基礎知識50』アルク 2,310円

 『日本語教育能力検定試験に合格するための記述式問題50』アルク 2,310円

 『日本語教育能力検定試験に合格するための聴解問題10』アルク 2,310円

 『日本語教育能力検定試験に合格するための異文化理解13』アルク 2,310円

 このシリーズはまだ出ている途中といった感じですが、既刊のものだけでも分野別対策本としておすすめです。特に『日本語教育能力検定試験に合格するための記述式問題50』アルク 2,310円は唯一の記述対策本としてイチオシです。


 試験勉強では、たくさんの参考書に手を出すより、分野ごとに「これだ!」と思える1冊を何度も何度も繰り返し繰り返し使い倒す方が得策です。(それでも数冊になってしまいますが・・・。)


 3回といわず5回といわず、何度も何度も読んで頭に叩き込んでください。





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最終更新日  2009年03月27日 15時27分05秒

2007年10月19日

 何人受けて、何人受かる?-受験者数と合格率

 「日本語教育能力検定試験」で一番気になるのは、やはり合格率ではないでしょうか。


 日本国際教育支援協会によると、過去5年間の実施状況は以下のようになっています。


          受験者数  合格者数   合格率(%)
 平成14年   6,154   1,171   19.0
 平成15年   6,426   1,235   19.2
 平成16年   6,715   1,220   18.2
 平成17年   5,958   1,155   19.4
 平成18年   5,317   1,126   21.2


 ざっとみて5人に1人。厳しいようですが、これが現実です。


 合格率は過去20年を見てみると、だいたい18%~19%あたりなので、ある程度合格者数を調整していると思われます。つまり、認定的な側面と選抜的な側面の両方をあわせ持っている訳です。


 受験資格もなく一見ハードルが低そうですが、なかなか手ごわい試験です。


 合格基準は公表されていませんが、だいたい70%の正答率がボーダーラインといわれています。75%正解できれば合格圏内といったところでしょう。


 このように日本語教育能力試験は、試験範囲も広く門も狭いので、特にこれから勉強するという方に、独学はおすすめしません。


 やはり、通学でも通信でもいいので、日本語教師養成講座を利用したほうが、結果的には近道だと思います。

 日本語教育能力検定試験は確かに難しい試験ですが、必要な勉強をしっかりやれば十分合格できる試験です。


 ぜひ、合格切符を手に入れていただきたいと思います。

最終更新日  2008年01月24日 19時50分27秒

2007年10月18日

 何を勉強するのか-出題範囲

 日本語教育能力検定試験に合格するためには、いったい何を勉強すればいいのでしょうか。


 ここでは、検定試験の出題範囲についてお話します。


 まず、検定試験の出題範囲の特徴を1つ挙げるとすれば、「試験範囲がかなり広い。」ということです。


 実は、2003年、従来の出題範囲では対応しきれないということから出題範囲の見直しが行われました。その際、従来の範囲に加え、異文化コミュニケーションや心理学といった分野が盛り込まれました。


 また、試験内容については「カタカナの専門用語が多い。」ということも特徴の一つです。


 これは、現在の日本語教育は国語教育よりも欧米の外国語教育理論や異文化コミュニケーション理論から多大な影響を受けているからです。


 さらに、出題形式の面からいうとマークシート形式の問題と記述式の問題で構成されていること。


 しかも、悲しいことにマークシートである程度の成績を出さないと、記述式問題は採点すらしてくれない仕組みになっています。


 以上のことから考えると、受験勉強は短期集中ではなく長期戦で臨んだほうが得策だというのが私の考えです。


 個人差もありますが、概ね1~2年ぐらいかかると考えておけばいいかと思います。受験勉強にかなり時間が割ける方であれば1年、お仕事をしながら取り組むのであれば2年といったところです。


 日本語教育能力検定試験出題範囲については、下記をご参照ください。


 日本語教育能力検定試験出題範囲 


 いかがでしょうか。


 「日本語の先生なんだから、日本語さえしっかりしてればいいんじゃないの?」


 そうお考えになる方もいらっしゃるかと思います。


 ですが、さまざまな国の学習者を相手にする教育現場の側からいうと、出題範囲程度のことは(専門書を読み漁るなり日本語教師養成講座に通うなりして)一通り知っておく必要があるんじゃないか、というのが私の実感です。


 しかも、教師になってからも折にふれ出題範囲を反芻することは、教師の自己成長という点から言っても大切じゃないかな、と思います。


 大変な受験勉強ですが、やるだけの価値は十分あると思います。

最終更新日  2008年01月24日 19時47分24秒

2007年10月17日

 どんな試験か-実施要領

 日本語教育能力検定試験とは、日本語教員としての知識や能力が基礎的水準に達しているかどうかを図る検定試験のことで、年1回10月第2日曜日に行われています。


 日本語教師になるには、教職のように法的に定められた資格というものはありません。


 実際、特に専門的な勉強なしにボランティアなどで日本語教師をなさっている方も大勢います。(むしろ、そういった方々に支えられているといっても過言ではありません。)


 ただし、例えば日本語学校などでその道のプロとしてご飯を食べていこうと考えているならば、日本語教育能力検定試験合格は非常に重要なオプションになります。(これがないと、日本語学校で専任講師として就職するのは、かなり難しいです。)


 それだけに、日本語教育能力検定試験合格はプロ日本語教師への登竜門と言えます。


 以下に掲げる実施要領はは、財団法人日本国際教育支援協会HPによるもの(平成19年度実施要領)です。


 ◇  ◇  ◇


1.目的

日本語教員となるために学習している者,日本語教員として教育に携わっている者等を対象として,その知識および能力が日本語教育の専門家として必要とされる基礎的水準に達しているかどうかを検定することを目的とする。


2.実施者

財団法人日本国際教育支援協会が実施する。


3.後援(予定)

文化庁 / 独立行政法人国立国語研究所 / 独立行政法人国際交流基金 / 財団法人日本語教育振興協会 / 社団法人国際日本語普及協会


4.試験の方法,内容等

(1) 受験資格
特に制限しない。

(2) 試験の水準と内容
試験の水準 日本語教育の専門家として必要とされる基礎的・基本的な知識・能力。
試験の内容 出題範囲は,別記のとおりとする。(ただし,全範囲にわたって出題されるとは限らない。)

(3) 試験の構成




















試験I
90分
100点

原則として,出題範囲の区分ごとの設問により,基礎的知識・能力,分析的知識・能力を測定する。

試験II
30分
40点

音声媒体により,言語学習の音声的特徴に関する知識,瞬間的知覚・判断能力を測定する。試験I,試験IIIの内容を含む。

試験III
120分
100点

原則として,出題範囲の区分横断的な設問により,日本語教員の現場対応能力,問題解決能力,統合的判断能力,思考能力を測定する。



(4) 試 験 日 平成19年10月14日(日)

(5) 試 験 地 札幌・東京・名古屋・大阪・神戸・広島・福岡(予定)


5.出願の手続き等

(1) 受験案内(出願書類付き)
出願手続き等の細目については,「平成19年度日本語教育能力検定試験 受験案内」による。受験案内は願書受付期間中,全国の主要書店にて販売の予定。

(2) 出願手続き
1) 願 書 所定のもの

2) 受験料 10,600円(消費税等含む・予定)

3) 受付期間 平成19年6月18日(月)から8月6日(月)まで(8月6日の消印有効)

4) 出 願 財団法人日本国際教育支援協会に提出


【特別措置をご希望の方へ】

身体に障害があり、受験上特別な措置(配慮)が必要な場合は、願書提出前に本協会へ電話(03-5454-5215)で連絡し、6月29日(金)までに申請手続きを行ってください。
また、7月以降に病気や事故等で特別な措置が必要になった場合も、できるだけ早く連絡してください。

なお、状況によっては対応できかねる場合もありますので、何卒ご了承ください。


6.受験票の送付

願書を受理したものについて,平成19年9月21日 (金)に発送の予定。


7.結果の通知

合否の結果は,平成19年12月上旬に受験者全員に文書をもって通知するとともに,合格者には合格証書を交付する。


 ◇  ◇  ◇


 ありがたいことに、本検定試験では特に受験資格というものはなく誰でも受験できるのが大きな特長です。


 というわけで、試験会場には「高校生?」というような方からかなり年配の方、はたまた外国人の方まで、かなり幅広い方々が受けに来ています。


 年齢でも国籍でもなく、大切なのは「日本語教師になりたい。」という熱意。


 合格の鍵は、そこにあります。

最終更新日  2008年01月24日 19時40分42秒


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