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青森県八戸市の島守という豊かな土地を支えている龍興山神社。
私がお手伝いしていると、「お遍路さんですか?」とよく声をかけられます。 ・・そう見えちゃうのかな。 龍興山神社は、青森県八戸市から車で20分くらいの所の平野の中にポンっと頭が出ている山です。 有名小説家の作品にピラミッド伝説と書かれていたとはどなたかのブログで拝見いたしました。 青森県はいろいろな伝説の場所がありますが、龍興山神社の不思議は、海の男の神様であるというところです。その名は豊玉彦命様。 全国を歩いていると、妙に合点がいく事とか、びっくりする事とかありますが、出雲に初めて訪れてびっくりした事は・・ 日本の本州をたたんで、反対側に位置する辺りに「稲佐の浜」があり、そこに豊玉彦命様がいらっしゃいます。そこから車で20分ぐらいでしょうか、日御碕神社があって、奥社には神主様だけが上陸なさる島があり、そこがウミネコの繁殖地であるというところです。八戸の海岸線にはやはり、「蕪島(かぶしま)」というウミネコの繁殖地でも有名な蕪島神社があります。 昔の漁業関係者の方は海の神様の蕪島だけではなく、山側にある龍興山神社にもお参りに来られていたそうです。そのせいで、神社の横にはまな板がいくつも奉納された跡があります。 南部の両参りです。 さて、龍興山はピラミッドという方もいらっしゃるのですが、十和田湖までピラミッドレイラインが通っている事はあまり知られていないところです。伝説ではイエスキリストが八戸の八太郎という地におりたち新郷村で余生を過ごしたといわれています。ヘブライ語の盆踊りも今や全国区で知られるようになりました。そして、十和田湖の近くの迷ケ平という場所は日本で初めてキャトル・ミューティレーションが確認された場所でもあります。様々なミステリーがある場所に・・・ずっと、静かに土地を守ってきた龍興山神社です。 かなり急な坂道を皆さん、ハーハー息も荒く登られます。四つん這いになって登られるお年寄りもいらっしゃいます。どこの神社でもそうですが、思いを持って登られる方の多さにびっくりします。 なぜか、皆さん、話してこられるのです。 「病気になってから2階以上、上がれないのに龍興山神社だけは登れる。」 「ステージ4で覚悟してください。と、言われたのに、奇跡的に病気が良くなって、もう二十年以上通ってる」 山を歩いていたら、お年寄りが「龍興山神社は、神様が引っ張ってくれて、先祖が背中を押してくれるんだよ」と教えてくれました。 今年も、お正月、神社のお手伝いに参ります。雪は深そうですが、皆さんのお話を楽しみにお待ちしていますね。 ちなみに・・龍興山神社周辺では願いが叶うとき、太鼓の音や龍がご挨拶してくれるように風が吹いたりいろいろな形で「あれっ」と思う事があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.12.28 03:07:12
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