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第8話 「鉄平出生の真相」
<あらすじ> HPより 鉄平(木村拓哉)の心に、亡くなったつる乃屋女将・鶴田志乃(多岐川裕美)の手紙が深く残っていた。あなたの父親は万俵敬介だというひとことが…。それは、祖父の生前の様子から、女将が憶測したことに過ぎないのだが、一応病院で敬介の血液型などを確認してみる鉄平。結果、敬介の子でも、大介(北大路欣也)の子でもある可能性があることだけがわかる。結局心が晴れない鉄平。 そんな中、阪神特殊製鋼に融資していた銀行による事故処理委員会が招集される。会議の席上、財務調査の結果事故発生以前に、20億円もの資金が少なかったことが判明する。それは阪神銀行が“みせかけ融資”で、20億円を実際に融資しなかったからのことなのだが、結果、サブバンクである大同銀行がメインバンクの阪神銀行の融資を10億円をも上回るという事態に陥っていた。 さらに、阪神銀行から融資を得られなかった分を、取り返すため高利の金に手を出し、相当額の負債を抱えていることも発覚する。その原因追求の矛先は、阪神特殊製鋼の経理担当常務・錢高(西村雅彦)に向けられる。結局、すべての銀行から会社更生法の申請を検討するように告げられてその会は終わった。 そして、鉄平はついに核心に触れる質問を母・寧子(原田美枝子)と大介に向ける。 事故処理委員会での、大同銀行専務・綿貫(鶴瓶)の嫌味さがうまいなあと思う。阪神特殊製鋼の銭高常務(西村雅彦)の大介の顔を伺う様子といい、脇役がいいなあ。 二子が父大介に「お兄さんの会社を最初から潰すつもりだったのですか」と聞いているところに早苗とやってくる鉄平、拍手をしながらの登場はちょっと違和感を覚えた。怒りで、出生の疑問を投げかけようと思っている時に拍手をしながらくるかな?これは、木村君の意見かな? 涙をためた鉄平の顔はいいなあと思うんだけど、同じように涙をためた大介に迫力負けしている感じ。北大路 欣也は、時代劇チックに見える時があるけど、木村君以上の目力と迫力そして弱さを見せる。 すごくお金をかけてる大作なのに、重厚感を感じないのはなぜだろう。 毎回出てくる、敬介の自画像の影響かな。 このところ、惰性で見ている感じ。 鉄平に、木村拓哉の魅力を感じない。 感情をストレートに表現しすぎているからかな。 木曜日の「拝啓、父上様」の二宮君には、微妙に悩んだり、じわじわうるうるしていく表情に、毎回うまいなあと感じてしまってる私です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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