カテゴリ:映画
日曜日、映画を観てきた。
慎吾君の「凪待ち」が観たかったけど、いつも行くイオンでは上映されていない。 それで、ちょっと遠いけれど堺のアリオ鳳のシネマで。 息子の家族と、お昼を一緒に食べて、別れてから行ったけれど、 「凪待ち」の上映時間までは時間があって、歩き回るのも辛かったので、 その前にちょうどみられる「今日も嫌がらせ弁当」も観ることにした。 今日も嫌がらせ弁当 舞台は東京都の島、八丈島。自然と人情が豊かなこの島で、シングルマザーの持丸かおりは、次女の双葉と暮らしている。「大人になったらお母さんと一緒にレストランをやる」と言っていた可愛い娘はどこへ行ったのか、今では反抗期に突入し、生意気な態度で何を聞いても返事すらしない。かおりは娘の嫌がる“キャラ弁”を作り続けて逆襲するのだが、やがてそのお弁当は、会話のない娘への大切なメッセージへと変わっていく。果たして、かおりが想いのすべてをこめた、娘の高校生活3年間のフィナーレを飾る〈卒業弁当〉とは──? 何年か前、「嫌がらせ弁当」のブログが話題になっていて、 お弁当の写真を見ては、上手だなあとよく思った。 今は、インスタでキャラ弁を検索すると、すぐいろんなのが出てくるけれど、 そんなのは全くなかった頃。 このお弁当観たことあるなあというのがあって、ちょっと懐かしかった。 私はちょっと感動は薄かったけれど、 このブログを知らない人が見たら、すごい驚きだっただろうなあと思った。 ちなみに、ネットでそのお弁当が出ていたので、 写真載せてもいいかな? 凪待ち 毎日をふらふらと無為に過ごしていた郁男は、恋人の亜弓とその娘・美波と共に彼女の故郷、石巻で再出発しようとする。少しずつ平穏を取り戻しつつあるかのように見えた暮らしだったが、小さな綻びが積み重なり、やがて取り返しのつかないことが起きてしまう―。ある夜、亜弓から激しく罵られた郁男は、亜弓を車から下ろしてしまう。そのあと、亜弓は何者かに殺害された。恋人を殺された挙句、同僚からも疑われる郁男。次々と襲い掛かる絶望的な状況を変えるために、郁男はギャンブルに手をだしてしまう。 CM以外で、慎吾君を見るのは久しぶり。 いつも笑顔で明るいイメージだった香取慎吾が、 ギャンブル依存症で、弱くて本当にダメな男を演じている。 でも辛くて仕方ないのも、心根は本当に優しい人間であることも伝わって来て、 いい役者になっていってるなあと思った。 でも、この映画のキャッチコピーは、 「誰が殺したのか? なぜ殺したのか?」 意外な人物だったけれど、「なぜ殺したのか?」は描かれてない。 多分、こういう理由からだろうなと自分で想像するだけ。 ちょっともやもやが残った。 津波で妻を死なせてしまったと後悔している父親。 自分のせいで亜弓が殺されたんじゃないかと、気に病む郁男と美波。 辛い3人だったけれど、最後には希望が見えてきて良かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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