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│一覧 │
先日、6年生のクラスへ読み語りに行きました。 昨年度から、高学年向けに何回か読んでいる本が、これ。 としょかんライオン 2007年度刊 海外翻訳絵本の部で1位に輝いた本です。 お話は10分の読み語り時間内でギリギリくらい、ちょっと長め。 その分、状況説明や人物像などがよく分かります。 絵もやわらかくていいです. ある日、図書館にライオンがやってきます。 その図書館の館長さんは、“きまり”に厳しい人ですが、懐はデカイです。 「きまりを守るなら」と、ライオンの来館を許可します。 ライオンが図書館に来ること事態、ありえないことですが、 ライオンはおりこうだし、図書館利用者もいい人(そういうレベルか?)なので 毎日が平穏に過ぎて行きます。 しかし、あることが理由で、ライオンはきまりを破ってしまい、 図書館に姿を現さなくなりました。 毎日の生活の中に、“きまり”はたくさんあります。 必要なきまりもあれば、「それはなぜ?」と頭をひねるきまりもあります。 小学校の高学年だと、そろそろ多感な時期に足を踏み入れます。 単に「きまりを守らないのがカッコイイ」と考える年代になります。 この本は、 「ちゃんとした理由があれば、きまりを守らないことがあってもいい」と あります。 社会で、よく見かける「例外」です。 子どもには、 目の前にあるきまりについて、守りたくない場合、 それは理由ある例外なのか、ただの屁理屈なのか、 自分を振り返る瞬間を持ちながら、大きくなって欲しいと思います。
数年前に、2年生に読み聞かせてみた絵本。 オチが分かりやすい上に、意外と芸が細かいので 個人的に大好きな絵本 しりとりが大好きな王様は、家具の並びも食事のメニューも しりとりの順番になっていないとイカンのです。 話自体はシンプルで分かりやすいので、 中の絵がちゃんとしりとりになっているかを 子どもたちと一緒に読み上げてみました。 感想のついでに、最後のデザートがプリンになるように どんなメニューの並びにしたらいいかも 子どもが考えてくれました。 プリンの前にクレープ。デザートらしくって、なかなかいいね。 今年は3年生の教室で読んでみました。 「読んだことがある」という子が、クラスの1/3くらいいたので 嬉しいような、悪かったなと思うような 3~4歳くらいからでも大丈夫らしいっすよ。
これはまだ読み聞かせに使っていないけど、 機会があったらオマケとして読んであげたい。 新型インフルエンザと季節型が ダブルでやって来そうなのでな、この秋冬は。 ご存知(?)コミック「もやしもん」で活躍中のオリゼーが、 手洗いの必要性と、手の洗い方を教えてくれる絵本。 みそや醤油の酵母が、なぜレクチャーしてくれるの? という 些細な疑問も、一緒に洗い流すといいかも。 普通にかわいい、オリゼー。大好き 子どもたちも「なにのキャラかしらんけど、かわいい」と思ってくれるはず。 ガチャガチャでマスコットやらアソートが出ているから 持っていたり、知っている子どものいるかも。 親が読んでいたら、小学生くらいからなら読めるから、ハマるし。 ちなみに、うちの娘も原作のコミックスも好きだし、オリゼーが好き。 いろんな受け取り方がありだろうけど、ツカミはいいハズ。 保健室の先生にも勧めてみようかな? ちなみに、こちらは原作のコミック。 ビールが飲めない私でも、地ビールを飲んでみたくなった巻。
いつだったか、岡山市内の美術館で、絵本の原画展がありました。 その販売コーナーで購入したのが、この本。 「読み聞かせをされている人が 『絵もハッキリしているし、話もわかりやすく、 読み聞かせに向いている』って言っていましたよ」 と勧められたので、素直にそれに乗りました かんたくんと、妹のかなちゃんのうちには、 時々「ようかいオジジ」が現れます。 夜更かししていると…… いかん。 うちの場合は、娘が起きていようと寝ていようと 「オジジ」が現れておったわい。 ちなみに、作者は「よなは かんた」。 「おはなしエンジェル子ども創作コンクール」で 幼児・小学生部門で最優秀賞に輝いた作品。 低学年の子どもに読み聞かせる時に、 「作者の『かんたくん』が、幼稚園児のときに考えたお話です」 と紹介すると、ちょっと身近に感じてくれるようです。 「夏向け」に限定しなくてもいいけど、 かんたくんのおうちが沖縄だからか、夏が似合う雰囲気がしますよ。
夏休み前の低学年対象の読み聞かせの時間に選んだ本です。 「お盆休みに、おじいちゃんやおばあちゃんのおうちに行ったり、 お墓参りに行くと思いますが…… 自分のいのちは、どうしてここにあるのか、 どうやってつながっていうのかがわかる本です」 という前置きをして読み始めました。 沖縄にはじめていった男の子、コウちゃん。 島の人たちが、変わった形の石の家の前で、にぎやかに歌っているのを見かけます。 これがお墓で、ご先祖さまをまつっているのだと 島のおばあが教えてくれます。 ご先祖さまがいるから、今の自分があるということ。 自分のいのちを大切に、つなげていかなければいけないということ。 子どもにもよくわかる内容だし、 悩みを抱えている、ちょっと大きい子にも良い内容だと思います。 絵本では、「デイゴの花が咲く春」と書いてあるので、 お墓参りをするのは、お盆やお彼岸とは違うのかも……とか、思いながら。 そうそう、昨日のNHKの朝のニュースで言っていましたが 最近では、沖縄の人の中には、この先祖代々入るお墓ではなく 自分の代から入る新しいお墓を購入する人が増えているそうです。 まあ、親戚中が集まる、このおまつりはなくさないそうですが。
2年くらい前の、夏休みの図書室開放の日に、 小1~6年生の前で読んだのがこれ。 低学年もいるから、「見て楽しめるもの」という観点で選んでみました。 皇太子さまのところ愛子さまが、 「読み聞かせでこの本が好き」ということで、ちょっと話題になっていたような。 絵もとってもかわいいです。 いろんな動物の一部が見え、 「うしろにいるのだあれ?」と聞きながら読み進めていく絵本。 対象に低学年が多いとノリノリなので 「犬!」とか「ぞう!」とか、簡単な問いかけにちゃんと反応があるので嬉しいです。 「志村、うしろうしろ!」みたいな、 『全員集合』のノリで明るく楽しく読んだ記憶があります。
先日あった学級懇談にて、小4の娘の担任の先生から こんな話を聞きました。 「この頃になると、仲間意識が強くなるからか、 仲間はずれまではいかないにしても 多少のいさかいがでてきます。 みんなの前で叱ると、彼らにもプライドがあるので 逆に素直になれなくなります。 当事者だけをタイミングをみはからって呼び、 お互いの主張を聞くようにしています。 なるほど、大きくなったら大きくなったで 先生の扱い方も変化してくるものなのね(当たり前か)。 そこで、小4のクラスでコレを読んでみました。 仲が良かった女の子が、いつの間にか仲が悪くなっていて……。 それを知っているのに、 担任の先生は、2人1組でひまわりを育てるように言います。 最初は文句だらだらだった主人公たち。 次第に同じ目標(ひまわりを大きく育てる)ことに夢中になって いつの間にかまた仲良くなっていた、というお話。 もう少し大きく(中学くらい?)なったら ゲーム感覚のいじめがはじまるそうです。 いじめる側(または無視する側)にまわらないと 自分がターゲットにされてしまうという まったく意味のないゲーム。 誰にメリットがあるんだよ、それに。と突っ込みたくなる。 ちょっとの諍いや意見の相違から 仲が悪くなることは、大人でもあることだけど、 これまたちょっとのキッカケで、元に戻ることだっけできるのにね。
「7月向けかな」と思い、娘が小2のときに、娘のクラスで読み聞かせをしたのが、コレ。 小2って、理科(まだ教科名は「生活」ですね)の授業で、 ミニトマトやキュウリ、ピーマンなどの夏野菜を育てるんです。 だから登場人物が身近に感じられるかな、と思って。 主人公はトマトのお姫さま。 なくなったあるものを探しながら、いろんな人(野菜)に声をかけます。 優しい人もいれば、意地悪なことをいう人もいます。 ほんわかしてかわいいお話ですが、絵もかわいくていいんです。好み♪ 初夏に子どもに読んであげると、 食卓で夏野菜が出てきたときに話題になりますよ。 意地悪なキュウリを熱演した私。 読み終えたあとの子どもたちの感想で 「キュウリが怖そうでした」と言われちゃいました。 それは絵本の内容じゃないよう~(あ、寒い)。 つーか、役者ならぬ演者冥利につく?
シトシトした雨ではなく、ゲリラ雷雨のような雨の降り方をする、 変なカラ梅雨の今日このごろ。 うちの田んぼも近所の田んぼも、田植えは終了。 夜にはカエルの大合唱が近所中に響き渡っています。 カエルが登場する絵本はいくつかありますが、 一昨年のこの時期に、6年生か5年生(いずれも上級生)に読んだのがコレ。 「999ひきのきょうだい」シリーズの、第2弾。 「999ひきのきょうだい」で、たくさんのおたまじゃくしの兄弟が登場しました。 この「おひっこし」では、超大家族になってしまった、このカエルの親子たちが、 広い場所を求めて引っ越しを試みます。 1匹のカエルが鳥に捕まると、続いてどんどんカエルたちがぶらさがり、 連なって空を渡ります。 この鳥、かなりの力持ちと見た! 絵本を縦にして、ズラーっと続くカエルたちの姿(イラスト)は 子どもたちに大ウケしました。 落ちたところは、幸いに広い池。 災い転じて福となったように、無事に引っ越しが完了しました。 個人的に、村上さんのイラストが大好き♪ カエルたちがホントに愛らしいです! ちなみに、第3弾の「999ひきのきょうだいのはるです」も発売中。 「999ひきのきょうだい」と一緒で 大きいおにいちゃんカエルが主役です。
小学校の読み聞かせボランティアで、 「何を読もうか」と毎回悩むのですが。 「知っている芸能人(芸人さん)が描いた本なら、ウケがいいかも」と 下心と受け狙いで取り寄せてみたのがコレ。 作者は、お笑い芸人の芋洗坂係長。 メタボな体型で、キレのあるダンスをするという意味で ちょっとパパイヤ鈴木さんとカブっていますが。 「口べたな自分が、子どもに伝えたいこと」を絵本にしたそうです。 楽天ブックスのレビューでは 「子どもが読むには、字が多すぎるかも」とか書かれていますが、 これは、読み聞かせが前提の絵本ですね。 みならい天使のさんたろうくんが 「人間のよい願い事を選んで、叶えてあげる」ために 人間界へやって行き、いろんな人に出会います。 作画は、ちぎり絵。 上手すぎないところが、素朴な味わいになっています。 やや、句読点が少ないので読みづらい気もしますが ほのぼのとした良いお話です。 ちなみに、4年生に読み聞かせてみましたら 作者の写真を見せると 「この人、見たことがある」 「あのお笑い芸人の?」と なかなかにツカミはOK。 話がすんだ後に感想を聞いてみると 「(ネタばらしですみません)天使にしてもらえると思ったのに」と 残念がっていました。 なるほど。 芸人さんが作った絵本でも、ストーリーはストーリーで ちゃんと受け止めるのね。納得。 │一覧 │ 一番上に戻る │ |
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