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カテゴリ:中部地方(北陸・東山・東海)
![]() まだまだ名古屋滞在1日目の酒場訪問は続きます。名駅から丸の内方面を目指してうろうろしていると開放的なオープン席が気になる「だるまや」がありました。開放的な気分の夏場にこういうオープン席のある酒場はとりわけ魅力的に写りますが,実際入ってみると暑くて敵わんということになってしまうのがオチです。やはりこのお店もその雰囲気を楽しむ間もなく熱気でぐったりしてしまいました。 ![]() 続いて,円頓寺商店街をぶらぶらします。名古屋でもとりわけ中心部にこんな古典的なアーケード商店街が残っているというのはうれしいことです。さほど引っ掛かるほどの店はありませんが,いかにもな大衆食堂なんかもあったりしますが,飲み屋はあまり見かけません。 ![]() ![]() とムードは昭和チックでもやはり酒場があまりないせいか,やや物足りなさを感じつつ歩き進みます。横道からチラリと酒場の看板が見えたので,引き込まれるようにして店に向かいます。「たばた(田畑商店)」です。またもやドテ焼,串カツのお店ですね。ここは相当早い時間から営業されているみたいで,オヤジさんがふんわりといい雰囲気。店にも癒しの空間が広がっています。ただし値段は高めで,チューハイはやはり氷結。お客さんがあまり入っていないのがちょっと心配です。 ![]() ![]() ![]() ![]() ところで後日,名古屋最古参の喫茶店「西アサヒ」(なんと休業!無念!!)を目指してこの通りを歩いていたら,円頓寺銀座街というのを見落としていたのに気付きました。なかなかいい感じですね。 ![]() ![]() さて,念願の五條橋の袂に佇む「どて焼 五條」に移動しました。辺りもようやく暗くなってきて,周囲が閑散とした古い木造家屋が立ち並ぶせいもあって,より暗く深閑としています。店からやや距離を置いて眺める風情はたまらない魅力があります。有名店なので客の入りがすごいのではと危惧していましたが,拍子抜けするほどの入り。ちょっと寂しいくらいです。ここも出されるもの自体はさほどではないものの,この時間と空間に浸れるだけでも訪れる価値のある店でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/08/29 12:31:45 PM
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