|
カテゴリ:北区
先日は北赤羽駅の赤羽口のことばかり書きましたが、今回訪れたのはその逆側の浮間口でした。浮間口で最も記憶に鮮明なのが「大衆酒場 山形家」です。今回も久し振りにお邪魔しようと心に決めていたのです。一応事前に食べログでチェックしておきましたが、掲載保留中のようです。
https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132305/13076766/ でも、10数年前当時も同じように保留状態だったようなきもするから何にしろ行ってみないと始まらない。でも更新の緩慢な食べログよりもストリートビューをチェックしておくべきでした。こちらで確認すると新たに民家へと建て替わっています。ぼくは実際に現地を確認しましたが、当時の痕跡はまるっきり失われてしまったようです。残念だなあ。それどころか今回お邪魔したエリア付近に存在したはず(だって訪れたというメモが残っているから間違いはないはず)の「喜八」も「樹」もどちらも跡形もなくなっているのでした。そこにお邪魔して以降、どちらかを再訪するということもなかったからまあぼくにとっては惜しむような酒場ではなかったのかもしれませんし、大体において、何だか以前とさほど変わっていないような光景が店は変わっても脈々と受け継がれているようだからこれはこれでまた数年後に北赤羽を訪れるのが楽しみになるのでした。 「居酒屋 和」を出て、次にお邪魔したのがお隣の「日本料理 まる八」でした。お隣もまた階段を数段下っての店舗という不可解な造りとなっています。北赤羽でこれまでお邪魔した酒場にこういう変わった造りのお店は経験したという記憶はないからここも恐らく初めてのお店のはずです。でもこの物件は初めてだと思われますが、お隣がお向かいから移転してきたという話を聞いた後ではこちらもまた近所から濾して来られていたとしても不思議ではないのだ。今になって確認しなかったことが悔やまれます。店の女将はいかにも昔からここに店を構えているってな古株然とした様子で、どうして以前ここを訪れていなかったのか我が事ながら訝られるところです。看板が一見して新しく見えるからなのかなあ。にしてもここもまた実に立派であります。というのが酒の値段も手頃(といっても酒の品書きの用意はないので価格は不詳)でありますし、特に肴の充実ぶりには目を見張るモノがあります。二人で手作り風のおぼろ豆腐の奴のお通しが付いて、さらにナンコツ揚げと目光(掲示ママ)南蛮漬けで酎ハイ類を2杯づつ吞んで独り1,100円だからかなりの良心価格であろうと思うのです。カウンター席も小上がりもきっちりと埋まっていましたが、それだけの人気も当然に思えました。うち2組が鶏の唐揚げらしき料理を頼んでいましたが、これは食に自信がある方は是非お勧めします。ざっと眺めた限りでももも肉2枚分ほどは使っているであろう量が大きな皿にうず高く積まれていたのです。「和」が週一なら「まる八」も週一は通いたくなるお店でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/11/17 08:30:08 AM
コメント(0) | コメントを書く
[北区] カテゴリの最新記事
|