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休憩場

休憩場

第27話

第27話【告白】











「ヘーッヘッヘッヘ!お前もしつけぇなぁ!」

甲高い笑い声を上げながらジェニーは走り、その後ろからジョーが追う。

行き着いた場所は城の庭。松の木が植えられた広い庭。場外に出る道も無く、庭は行き止まり。ジェニーは追い込まれた。

「逃げてんじゃねぇぞゴラァ!あいつらの仇、ここで取ってやる!」

ジョー仲間達の右親指の骨で出来たネックレスを握った。ウインチェスターの銃口をジェニーに向け、炎を溜める。それを見たジェニーは笑いながら獣化を始めた。

飛蝗の物に変形する足、腹から飛蝗の腕、そして目が巨大な飛蝗の目に変形し、触手が生える。甲高い笑い声をあげながら、緑色の大きな目がジョーを睨みつける。ジョーも睨み返し、引き金を引いた。

銃口から放たれたのは、フレイムストーム。巨大な炎の壁が渦を巻き、ジェニーに向かって飛んでいく。しかしジェニーはその巨大な炎の渦を飛蝗の足で勢いよく跳躍し、飛び越えた。

「ヘーッヘッヘッヘ!同じ技で攻めても無駄無駄ぁ!」

ジェニーは空中から急降下し、ジョーに突っ込んだ。鈎爪を突き立てて落下してくるジェニー。ジョーはウインチェスターを盾にした。

両手の鈎爪がウインチェスターで防がれ、ジェニーの体は地面に着地した。

「パワーマッチで俺に勝てると思ってんのかゴラァ!!」

ウインチェスターの銃口から炎が噴き出し、その炎は両手両足を覆った。

フレイムエンチャント。筋力を増幅したジョーは、そのままジェニーの腹を蹴り飛ばした。両の鈎爪がウインチェスターを押えていたため、腹は無防備状態。腹から生えた細い飛蝗の腕でも、怪力を誇るジョーの蹴りを防げない。ジェニーは松の木に激突し、血を吐いた。

しかしジェニーは痛みを感じていないかの如く、その場で爆笑した。この変質者が・・・、ジョーは銃口をジェニーに向けた。その時、ジェニーの口元がニヤリと歪んだ。

ヘーッヘッヘッヘ!と笑い出したのと、ジョーの両足を鈎爪で切り裂いたのは同時だった。一瞬でジョーの目の前まで接近したジェニーは、飛蝗の足から繰り出された鮮やかな回し蹴りでジョーの胸を蹴り、吹き飛ばした。

空中を舞い、地面に落下するジョー。背中を巡る激痛を堪え、ジョーは上体を起こした。

目線の先には腹を抱えて笑うジェニーの姿。ジョーは思わず舌打ちした。

「ヘーッヘッヘッヘ!ざまぁねぇなトカゲヤロー!」

「こんの・・・・・異常者が・・・!!」

歯を食いしばり、立ち上がるジョー。その姿を見てジェニーの笑いは更に激しいものになった。

「何笑ってんだゴラァ・・・!!あんなへなちょこキックでくたばると思うなよ・・・!!」

「ヘーッヘッヘッヘ!違うなぁ、トカゲヤロー。俺様のキックは『へなちょこ』じゃねぇぜぇ?」

ジェニーが口元をニヤつかせたその瞬間、ジョーの胸が激しく痛み、口から大量に血を吐いた。爆発した火山の如き吐血。ジョーはよろめいた。

「ヘーッヘッヘッヘ!血ぃ吐いた血ぃ吐いた!ヘーッヘッヘッヘ!」

「て、てめぇ・・・・!」

「ヘーッヘッヘッヘ!まだわからねぇか?飛蝗は移動する時、歩くのではなく『飛ぶ』!鍛え上げられた脚力が移動の全てを司り、獲物の所にも瞬時に移動することが出来る!その脚から繰り出される俺様のダイナマイトなキックは、身の丈以上の岩も砕くことができるのよぉ!」

「この・・・・やろう・・・・!」

「ヘーッヘッヘッヘ!胸が痛むかぁ?今、お前は肋骨全部砕けて、肺が半分潰れちまってる状態なんだ。立てるのが奇跡だっつぅの」

ジェニーはゆっくりとジョーに近づく。一歩歩くのにたっぷり3秒使い、鈎爪と鈎爪を擦る。嫌な金属音が鳴り、ジョーの耳を刺激する。

「ヘーッヘッヘッヘ!もうお前は動けない、戦えない、息できない!この鈎爪で、お前の汚い首を飛ばしてやるよ!」

胸に広がる激痛で、ジョーは言葉を発することもできなかった。ジョーの目の前に来たジェニーは鈎爪を振り上げ、笑い出す。

「ヘーッヘッヘッヘ!死ねぇぇぇぇぇぇええええ!!」

鈎爪を振り下ろすジェニー。もはや呼吸することもままならないジョーは諦めていた。

しかしジョーに襲い掛かった鈎爪が動きを止めた。否、止められた。

鈎爪を掴む銀色の手。ジョーの前に現れたのは、銀色の体毛に包まれた、獣化したロイ。元から大きい飛蝗の目を更に大きく見開き、驚くジェニー。そのジェニーの腹を、ロイの狼の脚が蹴り、吹き飛ばした。ジェニーは城の壁に激突した。

「ロ、ロイ・・・」

「大丈夫かよ、ジョー?」

「これが大丈夫に見えるか・・・・」

倒れそうになるジョー。ロイが腕を掴み、肩を支える。身長の差がありすぎて、ジョーは直立できていない。

そんな2人の所に、トーカとヨウコが遅れてやってきた。ジョーの様子を見て、トーカはすぐさま白魔法を使った。

「ヒーリング!」

白い杖の飾りから仄かな光が発し、その光をジョーに近づける。胸の痛みが消えだし、呼吸が出来る。ジョーは足に力をいれ、直立した。ウインチェスターを構え、銃口をジェニーに向けた。

ジェニーは甲高い笑い声とともに立ち上がった。ロイ達を見るや、その笑いは更に勢いを増していった。

「ヘーッヘッヘッヘ!俺なんかのために4人も来たってかぁ?光栄なこったぁ!」

「4対1。もうお前に勝ち目は無いぞ、ジェニー!」

「ヘーッヘッヘッヘ!誰が戦うって言ったぁ?」

ジェニーは懐から煙幕弾を取り出し、ロイ達に投げつけた。煙幕弾は白い煙を爆発させ、地面に落ちる。ロイ達の周りはあっという間に煙で覆われてしまった。

「ジェニー!!逃げんじゃねぇぞゴラァ!!」

「ヘーッヘッヘッヘ!トカゲヤロー、機会あったらまた相手してやるぜぇ?あ、そうそう、ロイ。これからお前には追跡者が付きまとうぜぇ」

「追跡者?」

「ヘーッヘッヘッヘ!そいつから逃れられるかなぁ、ロイ?ヘーッヘッヘッヘ!」

煙の中から聞こえたジェニーの声は、甲高い笑いと共に消えていった。










大道寺城にノアザーグが忍び込んでいたのは、神楽の手引きがあったからだった。ノアザーグ達は「客」として扱われていたため、城内の人間達に被害は無かった。

宗次郎のいる黄金の間に倒れていたノアザーグ兵士の死体は、跡形も無く消えていた。黒い鎧に仕込まれた「致死反応式蒸発装置」で、死体が霧のように消え去っていたのだ。それによって黄金の間には血の跡も残っていない。

それから陽炎の忍者達が城内を隈なく探索したが、ノアザーグは1人も潜んでいなかった。


ジェニーが消えて数時間後。

綺麗になった黄金の間にいたロイ達の前に、膳が運ばれてきた。膳の上にあるのは白米、綺麗なお椀に入った味噌汁、豪華な漬物、そして大皿によそられた白毛和牛の刺身。ロイとジョーだけ白毛和牛が山のようによそられている。

目の前の箸に手をつけず、ロイとジョーは白毛和牛の刺身を口の中に放り込む。膳の上にある白米と味噌汁には目もくれず、ロイにいたっては漬物を見ようともしなかった。2人のものすごい食欲に、宗次郎は微笑した。

「ビーストは肉が好きと聞きますが、本当に2人は肉が好きなんですね」

「たりめぇだよ。肉があるからこそ俺があるんだ」

「胸蹴り飛ばされた上に、あれだけ動いたから腹が減ってんだ。普通にこれぐらい喰えるだろ」

2人の前にあった白毛和牛の刺身の山が、徐々に小さくなっていく。その横で、トーカとヨウコは呆れた表情で食事を取っている。

「ロイ、お米とか味噌汁とか食べないの?」

「どっちも肉じゃねぇじゃん」

「そうだけど、漬物とか食べないとダメだよ」

「漬物なんてビーストの食いもんじゃねぇ」

「またそんなこと言ってる。ヨウコも食べてるじゃない」

「野菜なんて食える奴がおかしいんだよ」

「どうしてよ?野菜だって、お肉と同じぐらいおいしんだから!」

「あれのどこがうまいんだよ!苦いものばっかじゃねぇか!」

「苦くないの!」

「いや苦い!」

「苦くない!」

2人の言い争い。その横でニヤケながら2人を見るヨウコ。視線に気づき、2人は慌てて黙り込んだ。その更に横で、ジョーは黙って肉にありついている。

そんな4人を前に、宗次郎が箸を置いた。さっきまでの微笑が消え、眉を真一文字に引き締める。

「さて、僕の話を少し聞いてくれますか?」

「あ?なんだよ」

「今回のジェニーの出現、そして神楽の裏切り。これは明らかに地獄丸を狙ってのことでした。ノアザーグはやはり、強大な力を集めているように思えます」

「では今のノアザーグの目的は、国々を侵略するための道具を集めているという事でございますか?」

「最初の考えはそれでした。しかしロイさんに『追跡者』というものが迫っていると聞いたとき、僕は違う考えも持ちました。力を集めているのは、ロイさんを倒すためではないか、と」

「お、俺を倒すため?」

「あなたは太古の昔に存在したビーストの神・バルグザーダンと関係のある何かです。それがノアザーグに害があるものと確定していいでしょう」

「でも、どうしてロイだけにそんなことを?」

「それは分かりません。もしかしたらロイさんの何かが原因なのでしょう」

「それがわかんねぇから困ってるんだよ・・・」

「それで思ったのですが、ブロリア大陸の『サマラ』にいる魔術師の元を尋ねてはどうでしょう?」

「サマラって、西に位置する砂漠にある村・・・・ですよね?」

「そうです。その魔術師はトーカさんと同じ『サイコメトラー』の能力に長けた人です。その人なら、ロイさんとバルグザーダンの関係がわかるかもしれません」

「私と同じ、サイコメトラー・・・・・。行ってみようよ、ロイ」

「でも、こっからブロリア大陸まで戻って行くと、だいぶ時間かかるんじゃねぇか?」

「港の近くに『東京』に続く門があります。そこからサマラに続く門へと行けば大丈夫でしょう」

「東京だと!?」

ジョーは手を動かすのを止めた。口に放り込んだ肉を飲み込み、胸を叩く。

「知ってるのか、ジョー」

「知ってるも何も、東京はバイク乗りなら誰でも足を踏み入れる聖地だ。ブルーシャドーよりもデケェ道路でほぼ毎日レースしてる」

「レース?速さを競い合うことですか?」

「ま、そういうこったな」

ジョーが懐からタバコを取り出し、銜えた。いつものマイルドエイトに、いつものターボライターで火をつける。

「ではヨウコ、ロイさん達と一緒にサマラに向かってください」

「うん・・・・・じゃなくて!ぎ、御意にございます・・・」










夜。

城で一夜を過ごすことにしたロイ達は、用意された部屋でくつろいでいた。夜食のコンビーフにありつくジョー。既に眠っているトーカ。そして雨戸を開き、月を眺めるロイ。その部屋に、ヨウコはいなかった。

ヨウコは天井裏にいた。その下は黄金の間。

黄金の間には、宗次郎がいた。瞳を閉じ、正座している。蝋燭の光が黄金の間を仄かに照らし、その幻想的な空間に宗次郎は打ち解けていた。

――――何してるんだろう・・・。

ヨウコは天井裏の隙間を覗き込み、宗次郎の姿を見ていた。ただ目を瞑って正座をしているだけの宗次郎。眠っているのではないか、ヨウコはそう思っていた。

「居るのはわかってますよ、ヨウコ」

ヨウコは思わず肩を跳ね上げた。宗次郎は天井を見上げ、僅かに開いた隙間を見た。バレちゃった・・・・。ヨウコはそう思い、天井裏から出てきた。その場に跪くヨウコ。宗次郎は微笑みながら口を開いた。

「どうしたんですか、ヨウコ。天井裏から僕の所にくるのも珍しいですね」

「い、いえ・・・。えっと、あっと、殿の様子をその・・・・見に来ただけです・・・」

ヨウコのぎこちない話し方に、宗次郎は小さなため息をついた。そして一息置いて、口を開いた。

「2人のときは、敬語は止めましょう」

「え・・・?」

「僕はこの話し方のほうが楽ですが、ヨウコはそうではないでしょう?」

「し、しかし・・・」

「前に戦った時のように話してください。僕も、そのほうがいいですよ」

「殿・・・・・わかった、そうする」

ヨウコは敬語で話すのを止めた。ヨウコは頭を挙げ、宗次郎を見た。優しい微笑みを見せながら、ヨウコのことを見ている。それをみて思わず、ヨウコは宗次郎に問いかけた。

「と、殿はここで、何してたの?」

「フフ。宗次郎でいいですよ、ヨウコ」

「あ、うん・・・」

「気を引き締めていた、と言うんでしょうね。正座をして、精神を集中させていただけですよ」

「そ、そうだったんだ」

ヨウコは下を向いて呟いた。

蝋燭の炎が揺らぎ、蝋が溶けていく。静かな部屋の中に宗次郎と2人っきり。ヨウコの心臓が強く脈打ち、鼓動が止まらない。ドクン、ドクンと、ヨウコの体に鼓動が広がっていく。その時、トーカに言った言葉が頭に過ぎった。

「勇気を振り絞って、一歩踏み出してごらんよ」

――――言ってみよう・・・。

宗次郎が受け入れてくれなくても、自分の気持ちをはっきり宗次郎にぶつけたい。今はあたしと宗次郎以外誰も居ない。ここでしか、言えないんだ。

ヨウコは手を握り締め、宗次郎に話しかけた。

「そ、宗次郎・・・・」

「どうしました、ヨウコ?」

「あ、あたし・・・・・そ、そ、その・・・」

緊張が言葉を震わせた。勇気を振り絞れ、そう心に言い聞かせ、ヨウコは手を更に強く握り締めた。そして、言った。

「あたし・・・・・あたし、宗次郎のことが・・・・・・・好きなの!!」

ヨウコの告白。

宗次郎は思わず目を大きく見開いた。次第に頬が赤くなり、宗次郎は照れた。ヨウコも恥ずかしくなり、下を向く。

宗次郎はゆっくりと立ち上がった。ヨウコの目の前に歩み寄り、しゃがんだ。そしてそっと肩を掴んだ。

「ありがとう、ヨウコ。僕も、ヨウコが好きです」

「え・・・?」

「いままで僕の身を守ってきた陽炎の頭領。僕は、そんなヨウコに惹かれたんです」

「宗次郎・・・」

「だから、僕のことを好きになってくれて嬉しいですよ、ヨウコ」

宗次郎はヨウコの小さな体を抱きしめた。宗次郎の温もりが、ヨウコの体を温める。その感触にヨウコは思わず涙を零した。

「あたしも、嬉しい・・・」

ヨウコも宗次郎の体に抱きついた。言ってよかった、勇気を振り絞って、良かった・・・・。

黄金の間に輝く仄かな蝋燭の光が、2人の愛を長く、そして優しく、照らしていた。










To be continued...

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あとがきコーナー




管:えぇ今回もやります、あとがきコーナー!いつもながらここまで読んでくださりありがとうございますm(_ _)m。

宗:というわけでまた来てしまいましたよ、管理人さん。

管:おぉ!?今話でロイに負けないぐらいイチャついた宗次郎じゃねぇか(☆w☆ )。

宗:よして下さいよ、恥ずかしい・・・。ってそういう風に設定にしたのは管理人さんでしょうw。

管:うへへ・・・w。まぁそうだけどな。

宗:本当に恥ずかしいですよ・・・。さて、それでは始めますか。



☆ジョーとジェニー、再び対決。この戦い、実は前話で話した「2人の戦う場面はもう考えていて、あっと驚く場面になっている」とは全くの別物。この戦いは以前から考えていたやつです。あっと驚く、2人の戦いはもっともっと先に起こります。そこでジョーはジェニーを倒すことが出来るのか、乞うご期待っすw。

☆ここでのジョーVSジェニーでは、ジェニーの獣化したことによって強化された強さが現れています。蹴り一発で血を吐き出させてしまうほどの強靭な脚。それがジェニーの「真の強さ」なのです。まぁ頭はあれですけど・・・・w。

☆ジェニーが立ち去り、城からノアザーグが消えた。ここで兵士達の鎧に仕込まれた「致死反応式蒸発装置」の存在が明らかになります。この装置が、煙幕弾が投げ込まれた後にノアザーグの死体が消えていた答えです。もちろん鎧も全て「蒸発」させてしまいます。

☆ロイ達が黄金の間で食事にありつく。ここで登場する白毛和牛、多分皆さん気づいてると思います。和牛生産日本一を誇る鹿児島で生産される超有名な牛「黒毛和牛」のパクリw。黒の反対、=白。そんな適当な考えで出来たのが白毛和牛ですw。

☆夜、ヨウコは黄金の間の天井裏に忍び込む。そして宗次郎にまんまと気づかれ、姿を現します。そして自分の気持ちをストレートにぶつけちゃいますw。この場面は15歳のヨウコが体験する恋を表現しているつもりです。ヨウコもここぞというときはぶちまけちゃいます(ぁ。
宗次郎もヨウコのことが好きという両想いの設定は以前から考えていたもので、殿様と忍者頭領のありえない恋をここで使っちゃいましたw。まぁそれもいいかなぁというのが管理人の思いです(ぉぃ。

☆そしてこの後、ロイ達はサマラへ行くために魔界の都市『東京』へ。そこで一体何が起こるのか、それは次回明らかに・・・。



宗:両想い・・・・・にして良かったんでしょうかね?

管:いいに決まってるでしょw。ただ最近「両想い」という現象は起こりにくくなっているとかいないとか・・・。

宗:それはいいんですけど、あの「白毛和牛」っていうのは・・・。

管:白毛和牛についてはだな、黒毛和牛をどう変形させようか悩んで、黒毛巨牛、黒毛洋牛、黒斑和牛とかいろいろ考えたんだけど、どれも今ひとつだと思って白毛和牛になったんだよねw。

宗:ホント変な名前しかありませんね・・・。「黒斑和牛」って、もはや普通の牛じゃないですかw。

管:た、確かに・・・・・(☆w☆;)。普通の牛も白い体に黒斑・・・w。

おっとそろそろ時間だ。あとがきコーナー、今回はこれで終了。それでは皆さん、次の話でまた会いましょう( ☆w☆)ノシ。


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