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6 モノクロ
マース・ヒューズ中佐、死後、二階級特進で准将。
その強い正義感と人を思いやる優しさ故、命を絶った。
自分のことより周りの人間のことを常に考え、行動する。
その反面、飄々とした性格と家族を大切にし、
思いやるナイスパパキャラはたとえ命を絶った今でも、
彼を知る周りの心の中に永遠に生き続けることだろう。
グレイシア・エリシア・ロイを筆頭とし、さまざまな人達に
熱く信頼され、生きてこれた今までは彼にとってかけがえのない
ものであっただろう。
殺伐とした軍内部を明るく活気づけ、みなを和ませた、そんな彼だから
なしえること・・・・・・・・
軍の太陽と呼んでも名を恥じない、そんな彼に冥福を祈って・・・
心に残るは鮮やかなカラーの記憶・・
君が居ないと居るではモノクロの差・・・
つまらない話をできるだけの余裕をくれた・・・
私のモノクロのキャンバスが色づいていった
それは君の心の手によって描かれていった
私によって一度ダメになってしまった画板をゆっくり手をかけ
直してくれたのも君だった・・・
でも突然、君が居なくなってしまったから
私のキャンバスの描き手も居なくなった。
これからは自分で塗っていかないといけないのだと悟った。
私の部屋で待っていてくれた5人の部下たち。
みんないい顔をしていた。
「大佐っ私達はどこまでもついてまいります。」
ザ
見事な敬礼と強い瞳。
「大佐。」
「あぁ あぁ 大丈夫・・・あたりまえだ。」
その時やけに胸が熱くなって・・目の前が霞んだ。
そう、明日のことは明日に任せ、今日の風は素直に受け止め
昨日の名残は切り捨て、何もかも自分の物にしていく。
君を感じて生きていく。
そう決めた以上、塗りかけのモノクロ画版を完成させてゆく。
そしてそれが完成したとき、もう一度この墓標にたって空を見上げよう。
いつか・・・この蒼さに負けぬ心をもって・・・
End
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