新人DEワーキングマザー

！！！！！！！！！！


逆子が、逆子が、ついに治りました～～～～～。
感動です。

３３週目と３日目にして。

もう赤ちゃんもだいぶ大きくなってるから、
帝王切開になるかも（→助産院で産めない・・）とここ最近は不安と焦りでいっぱいでした。


・・・が！！！


最終手段として助産院から紹介された、外回転のゴットハンドの名医がいる白石医院にて、
昨日の朝、ぐるっと回ってくれました。


おばちゃん（ちくりんママ）が付き添いでついて来てくれたんだけども、
外回転ってものにすごい恐怖があった私。

「赤ちゃんを腹の上からつかんで回すって・・本当に大丈夫かな？」
「痛いって聞くし、ちゃんと回ってくれるかな？」
「もし回ったとしてもまた元に戻っちゃったりとか！？」

そんな不安を抱きながら白石医院に向かう。
着いたら、同意書（破水とか胎盤剥離しても文句をいいません）を書かされ、余計不安は募る。

１時間くらい待たされて、やっと院長先生があらわれた。
すごく優しいそうなおじいちゃんで、もう７０くらいいってたのかな？
白衣は着ずに、タンクトップにサスペンダー。
「待たせてすみませんねぇ」と笑顔で謝られて、ちょっとホッとする。

丁寧にエコーでお腹の赤ちゃんの様子をうつす。
３０分くらいかけて、赤ちゃんの位置や胎盤の位置を確認する。
こんなに丁寧にエコー見てもらったの、初めてかも。

一つ一つの赤ちゃんの臓器を丁寧に確認してくれて、
何も異常がなかったみたいで、一安心。

ただ、赤ちゃんのお腹の収まり方を見て、
「こりゃ難しいかもしれんねー。」と言われて、またまた不安になる。
どうやら赤ちゃんは足を伸ばして棒状につっぱってるらしく、回しにくいとのこと。

やっぱり回らないのかな・・・

お母さんの力が抜けるかどうかも、回るか回らないかに関わってくるらしく、
看護婦さんに「力んじゃダメよ。フワーと全身の力を抜くのよ。」と言われる。

いよいよ、ウテメリン（お腹のはりどめ薬）を飲まされ、トライすることに。

ちくりんママが見守る中、院長先生と看護婦さんが私の赤ちゃんに２人掛かりでとりかかる。

院長先生の手が骨盤の上あたりにぐぐっと入ってくる。

怖い・・
でも、力抜かなきゃ・・
普通呼吸の方がいいのかな？腹式呼吸か？
とりあえず、マドレで習った腹式呼吸を思い出してやる。

なんじゃこりゃーってくらいググググググーと赤ちゃんが動くのが分かる。
同時に赤ちゃん大丈夫かな？と心配になる。

「骨盤から赤ちゃんが出たよー。」と看護婦さん。

看護婦さんも院長先生も、赤ちゃんに話しかけながら回す。
「イイ子だねー。ほうら、こっちにおいでー。素直なイイ子だねー。」

そのまま横向きになって赤ちゃんを回していく。

「先生、痛いです・・」

「大丈夫。こっちには胎盤がないからちょっと我慢しててね」

そうか。赤ちゃんが大丈夫ならいいや。
先生に気持ちも体も委ねて、必死でリラックスを意識する。
いい子だねー。もうちょっと我慢してね。と心で唱えながら。
ちくりんママが足をずっとさすってくれてるのがすごくよかった。

一瞬、お腹の赤ちゃんと通じ合った感覚があった。
いい子いい子。と気をおくってたら、ググーとまた動いてくれて、感動した。

「ほうら動いたー。」と院長先生。

「回ったんですか？」と私。

「回ったよ。力上手に抜けてたね。」と笑顔で院長先生。

涙が溢れそうになる。最近涙腺弱いなあ。
赤ちゃんに感謝の気持ちでいっぱいになる。
この子が自分の味方をしてくれたんだと思うと・・涙。涙。

エコーで再確認して、心臓もちゃんと動いてて、赤ちゃんも無事だった。

おばちゃんが感動しちゃって、回るなり診察室を飛び出し、
ちくりんパパとちくりんにいち早く報告。

看護婦さんが笑って「姑さん、もうちょっと落ち着いたらどうかね、ははは」
私も一緒に笑ってしまった。

終わった後、もう回らないように院長先生が丁寧にさらしを巻いてくれる。
「ちゃんとさらしを巻ける医者も少なくなってしまってねぇ・・」とつぶやきながら。
すごいフィット感。気持ちがいい。

貴重な体験だった。
横で見てたおばちゃんいわく、
お腹がグーッと隆起してくるのが見えて、本当に生き物がいるんだってことがすごく分かったらしい。ちょっとそれも見てみたかったな。

「３５週くらいまではおとなしく生活してね。それ以降はもう固定されると思うから」
と看護婦さんに言われ、白石医院を後にする。

いいお医者さんと看護婦さんだった。
丁寧に患者さんを一人一人見るから、私が終わった後は待合室がコミコミだった。

若干ハイになってて、嬉しさのあまり電話をかけまくる。
ちくりん、母親、マコさんシマコさん、ファン助産院・・
電話をかけながら、いろんな人に支えられてるなぁと改めて実感した。

助産院に電話したら、院長の杉山先生が出て、
「回ったんですかーー！？良かったですねー！！」と言ってくれて、嬉しさ倍増。
「ここで気を抜かずに、お産までさらに体を整えていきましょう。鍼の治療はこれからも集中的に受けられたほうがいいですよ。」と言われ、俄然やる気になる。喜んでやります！

逆子も治ったことだし、
残り少ない妊婦生活、悔いの残らないよう引き続きがむばるぞ！


そうそう！


同じ妊婦仲間のゆりぴーがソロソロです！！
（もういつ産まれてもおかしくないとお医者さんに言われたらしい）
こないだおうちに遊びに行ったとき、臨月のゆりぴーのお腹ははち切れそうなくらいまんまるでした。

一緒にご飯作ったよ。
かわいい新妻さん。




かつお削り器。かつおって赤いのねー。



ほとんどゆりぴーが作ってくれたごはん。笑
おいしかったーー。




ソファで２人寝っ転がってるとき、今ココには４人いるんだなぁと思って
幸せな気分になった。
私、ゆりぴー、私の赤ん坊、ゆりぴーの赤ん坊。
産まれたら、ハズバンも入れて６人で遊びに行く約束をした。楽しみ♪

同じSFC卒で、ほぼ同じタイミングで妊娠、結婚を決めた私たち。
共感できるとこが多くて、一緒にいるとなぜかすごく心が落ち着く。

そんなゆりぴーはもうすぐお腹のベイビーに会えるのかと思うと、
ちょっとうらやましくなりました。
私の予想では、１８日の満月の日に産まれるんじゃないかと。


あーこっちまでドキドキする・・・