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熊本県の赤ちゃんの… New! 料理長52歳さん

2010年09月18日
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今年の夏は稀に見る暑さのせいで、害虫の発生が多かったという話を多く聞かされます。特にムカデやスズメバチなどの怖い虫の発生が多く、駆除する事も大変だったと言います。

 最近は殺虫剤も発達してきていて、駆除の確実性が上ってきていたり、虫とのある程度の距離を確保した上で駆除が行えるなど便利になってきています。

 殺虫剤の種類も増え、馴染みのあるスプレータイプの物から据え置きタイプの毒エサタイプ、燻煙タイプなど、虫の種類や棲息環境に合わせた種類の物を選び、対応策を講じる事になります。そうした殺虫剤の多様化、殺虫処理の日常化に伴って、多くの殺虫剤にまつわる事故の報告も多くなってきています。

 夏の暑さが本格化する8月が最も殺虫剤に関する事故の報告例は多く、次いで7月、6月、9月と夏の暑さや湿度と虫の発生との関連性を伺う事ができます。

 最近、特に増えてきているのが燻煙タイプの殺虫剤を外出時に使用し、外出中に害虫駆除を終えて帰宅しようと考え、帰宅した際に部屋に残された殺虫剤の成分によって事故に遭うというもので、咳やめまいによって病院に搬送されるケースも増えてきています。

 また、ゴキブリの駆除用として広く使用されているホウ酸団子についても事故の報告が増えてきていて、子供を中心に誤って食べてしまうなどの事故が相次ぎ、5歳以下の子供が殺虫剤関連の事故で病院に搬送されるケースの6割近くがホウ酸団子などの毒エサタイプの誤嚥によるものとされています。

 スプレータイプに関しても、製品の多様化に合わせてノズルの多機能化が進み、使用法が難解化して組み立て中に眼に噴霧してしまって事故に繋がるケースも増えてきているといいます。

 製品の進化が急速で、消費者の理解が追い付いていない事が事故の多くに繋がっていると言える部分も多く、事前に製品について充分理解しておく事が重要といえ、便利な殺虫剤とはいえ虫を殺す毒物である事を理解する事の重要性を感じてしまいます。便利な物ほど内容を良く理解して使うという典型例なのかもしれません。





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最終更新日  2010年09月18日 08時11分50秒
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