テーマ:囲碁全般(745)
カテゴリ:囲碁
ジャンプの岡部の復活には驚いた。もう昔の選手なのに良く現役で頑張っているなあと思っていたら、再びオリンピックのメダル候補にまでなってしまった。ようやく、新しいスキー板に適応したホームが完成したらしい。一方頂点を極めた船木はどん底が続いている。
素人から見ればスキー板のわずかなルール改正で、天国と地獄ほどの浮き沈みが生じるのは不思議な話である。つい先日まで130m飛んでいた選手が70mになったり、その逆もある。恐ろしいものである。 サッカーなどの球技は、道具は競技にあまり関係ないかと思っていたらそうでもないらしい。サッカーもスパイクの性能が相当に影響するらしい。テレビで最近のゴールシーンを見ていると、すごい弾丸シュートや変化球シュートが以前よりやけに増えたなあ、と思っていたがどうやらスパイクの恩恵が大きいようだ。 以前ある人に、「碁の大会に何を持って行くの?」と聞かれて、「何も持っていかないですよ。」と答えたら、「カッコいい。」と言われて驚いたことがある。 そう言えば、どんなスポーツでも何か道具を持って行くだろうし、職人は7つ道具、ビジネスマンは書類(今ならパソコン)を持っていくだろう。碁の場合、遠出する時はバックを持って行くが、そうでなければ本当に手ぶらで行くことが多い。 「我が身一つで勝負に行く」というのがやけにかっこよく見えるらしいのだ。道具に左右されない、生身の人間の能力だけで勝負できるのは、碁という競技の魅力の一つであると思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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