テーマ:囲碁全般(743)
カテゴリ:囲碁
第34回新囲碁ボケ結果発表
お題 「○○の小さな勇気です」 「なんですか?」 「○○」 解説 今週の週刊碁の棋聖戦リーグ関連の記事なんですが、連勝中のうっくんと連敗中のサトル先生の対戦に対するコメントで「連勝と連敗同士の対決」って書いてあるんです。こういう日本語あるんだろうか?と悩み続けて気が狂いそうになってしまった国語苦手の選者です。 今週のテーマは難しかったと思います。前半伸び悩みましたが後半から盛り返し、面白い作品がたくさん集まりました。そんな中で、一つの作品が爆笑度ダントツでMVPとタイゼム賞を獲得しました。 初めての方は囲碁ボケへの寄稿も勇気がいるかも知れませんね。でも、一度勇気を出すと病みつきになります。囲碁ボケは巧い作品ばかりでも面白くないですし、初心者の新しい発想が良い味を出すことが多いですから遠慮なくどうぞ。 ところで現在棋士強化月間中です。前回妙に新顔が多くて、しかも生々し系の作品が目立ちます。この中に棋士がいる可能性大と見ているんですが、次回遠慮せずにPマークを付けて白状してください。 副審査委員長はpg日本囲碁ボケ棋院理事です。 講評 igottiさん 「黒石の小さな勇気です」 「なんですか?」 「白の目ハズシに低くケイマにかかりましたY(>_<、)Y キャ~ 」 ちょっとした工夫ですが、黒石の勇気にしたところが巧いですね。 すべての碁打ちが頷く作品です。 「亭主の小さな勇気です」 「なんですか?」 電話で奥さんに「もう1局打っていい?」 これは小さな勇気じゃ済まないですよ。私は、何かの記念日に外食する約束を忘れてしまい、恐ろしいことになったことがあります。 GO!さん 「関西棋院の小さな勇気です」 「なんですか?」 「10月からのNHK囲碁講座は大きな結城が担当します」 今回も駄洒落の時間の時間がやってまいりましたあ! これは、「大きな」が憎らしいほど巧いですねえ。 「先番の小さな勇気です」 「なんですか?」 「有利だから、コミ出しちゃう♪」 これは一見さり気ない作品ですが、コミ誕生の瞬間はこんな感じ?との想像が膨らんで楽しいですね。 ゆうすけさん 「ゆうすけの小さな勇気です」 「なんですか??」 「38度の熱があってもお題をチェックしました」 その根性は高評価ですが、危篤状態でもチェックしてください。 郷禄介さん 「観戦記者の小さな勇気です。」 「なんですか?」 「森の石松の途中で退席しました。」 何とおお!そんなことをしたら、夜中に枕元に来てやられますよ。 今夜も石松の時間の時間がやってまいりましたあ! 新米刑事さん 「敗着を聞かれたときの小さな勇気です」 「なんですか?」 「目の不自由な石にセキをゆずりました」 駄洒落を言うときの勇気ですね。これは、いい出来なので言って損のない駄洒落でしょう。 まぴかさん 「結城先生の小さな勇気です」 「なんですか?」 「大阪から東京に行くのに飛行機を使いました」 鉄道マニアの結城先生が飛行機をですね!あ~あんあ 驚いた。(←忘れた頃に) 「ボケラーの小さな勇気です」 「なんですか?」 「スーパー囲碁ボケ君をネットオークションにかけました」 ついに、その時代が来ましたか。闇では一億とも2億とも言われています。10個で日本棋院も買えます。 「囲碁好き夫の小さな勇気です」 「なんですか?」 「妻の横で、『M波さんと結婚したいな』とつぶやく……なんて、絶対無理。」 これは、血を見るか、あるいは案外あっさりと「すれば~」の一言で済むか、確率2分の1となります。 Don Quixoteさん 「勝負師の小さな勇気です」 「なんですか?」 「自分が犯したポカに相手が気づかないので、更に手抜きです」 これは、生々しいですね。気づいたのを態度に出すとすぐバレますからね。 でも相手も気づかない振りをしている可能性があるので、気をつけましょう。 「依田九段の小さな勇気です」 「なんですか?」 「目覚まし時計を使いません」 いや、使っていたんですが全部チョップで破壊しちゃったそうです。(←信じるものは救われる。) 「対局者の小さな勇気です」 「なんですか?」 「対局時計の音を消して対局します」 これねえ、実際あるんですよね。古いパソコン使っていた時に頻繁にこの状態になって発狂ダイオードでした。 superlineさん 「弱い私の小さな勇気です」 「なんですか?」 「懇親会を盛り上げるべく、ウクレレを持ち込みました。 今時ウクレレ持っていったら会場大騒ぎですよ。あ~あんあ 驚いた。(連発) kyonchnさん 「聞き手の小さな勇気です」 「なんですか?」 「ノーブラでやりました。」 出ましたあああ!セニョリータあああ! いいです、いいですよお、解説不要!文句なしに最高傑作です。 「糖尿病患者の小さな勇気です」 「なんですか?」 「黒石に『黒飴那智黒』を若干仕込んでおきました。これで低血糖も安心です。」 それ、いざって時に発見できるんですかあ!? 今回バカバカし系の最高峰です。 東村さん 「棋譜係りの小さな勇気です」 「なんですか?」 「ちょっとまってください。」と言いました これも、「さもありなん」で感じ出てますね。でも時々、豪快に対局止めて制圧するツワモノもいます。 日本厚み党さん 「日本の小さな勇気です。」 「なんですか?」 「クーラーを使えなくし、全国民にうちわを配って、温暖化をとめました。」 これは良いアイデアなんですが、囲碁はどこへ?!でも、名前に囲碁用語が入っているのは得ですね。 zakosuさん 「プロ棋士の小さな勇気です」 「なんですか?」 「領収書もらえませんか?」 これは面白い味ですね。赤字の日本棋院には経費請求が通らないってネタかな。妙に生々しい気配がするんですが、zakosuさん、もしかして日本棋院棋士では? ピカバーグさん 「四天王の笑いを取るための小さな勇気です。」 「なんですか?」 「山下棋聖はアンパンマンに、羽根9段は眼鏡男に、張碁聖はキツネに、高尾名人本因坊はおじさんにニックネームを変更しました。」 前回に続いて四天王ネタで来ましたね。まさか、四天王の一人では? このあだ名は、もしかして内輪ネタかしら。 パイガーマスクさん 「関西棋院は小さな結城です」 「なんですか」 元気はつらつオロナミンCのパロディーですね。結城さんより小さい関西棋院?元気出して行きましょう!! イゴチュウさん 「対局中の小さな勇気です。」 「なんですか?」 「雲知してきていい?」 出ました!ど真ん中のストレートです。いよいよ雲国流の逆襲の気配です。 「私の大きな勇気です。(囲碁入門講座で完璧に調べたぞ。星の定石も5つも覚えた。)」 「何ですか?」 「依田さん、なぜこの場面で定石を打たなかったのですか?あなたはプロでしょ。定石を知らないんですか?」(勝誇った顔のアップ) 昔ボーリングの番組で、司会の羽賀研二がプロボーラーに向かって「マイボール使うこだわりってなんですか?」と聞いた事があり、すごい○○な人だと思ったのを思い出しました。 「私の小さな勇気です。」 「なんですか?」 「主催者様、今回のお題難しすぎます。」 素晴らしい勇気に敬意を払い、囲碁ボケ強化合宿ご招待です。 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[囲碁] カテゴリの最新記事
|
|