カテゴリ:不思議体験
久々にバレーボールの話。今回のワールドカップは比較的遅い時間の放送が多かったので何試合かテレビ観戦した。
年々レベルが上がるのに驚く。日本のレベルも上がっていると思うが、それ以上に世界のレベルが上がって、楽に勝てるチームがない。トップレベルのイタリアあたりが予選を通らないのだから世界的な広がりを感じる。 バレーを少しやっていた事があるのと、ワールドカップなど大きな試合が日本で開催されるので、過去にかなり生で見ている。 サビン、シュクリーヒン、フォーミン、デスパイネ、ゾルジなどの名選手のプレーが目に焼きついている。その中で、高さではロシア勢がすごかったけれど、パワーと言う点では何と言ってもデスパイネ。ボールが凶器になる。 しかし、今大会を見ているとパワーと高さを兼ね備えた選手が多いのに衝撃を受けた。中でも、ブルガリアのカジースキーという選手。おそらく史上最強のエースアタッカーだろう。 最高到達点で、センターのサビンと同じ3m70で、しかもパワーが桁違いだ。あのジャンプサーブは反則的だ。サーブが普通の選手のスパイクより強いから入ったら取れない。 これからのバレーはサーブで決まる男子テニスのようなゲームになっていくのだろうか。 日本チームも攻撃力はかつてないレベルだと思った。清水、越川、石島ら攻撃力のある選手が揃って、世界のトップチームにもかなり食らい付いていて見事だった。 その分サーブレシーブが弱いという評価らしいが、あんなサーブ打たれたら簡単にはいかないだろう。 今後に期待したい。 ただ一方で、ルールでも変わらない限り、成績についてはもういかんともし難いかな?とも思えた。日本でバレーは中学高校では盛んなスポーツだから、身長があって運動能力の高い選手はかなり集まっているはず。 それに対して、おそらく欧米ではまだまだ発展途上であろう。 バレーボールでは最高到達点が3m50ならトップクラスの選手で、歴史に残るような選手で3m70くらいであるが、NBAには3m70以上の選手はごろごろいるようだ。マイケル・ジョーダンは3m90とも4mとも言われていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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