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カテゴリ:囲碁
2008年囲碁ボケアカデミー賞授賞式第1部 実況
ナレーター:今年度の囲碁ボケアカデミー受賞式が、帝国ホテルを舞台に、国内外から2000人の招待客が参加し開かれようとしています。すでに参加者はレッドカーペットを通り、続々と会場に入場しています。今年はプレゼンターとして昨年以上に豪華なゲストが招待されているそうです。
司会(今田耕二) (ハイテンション)さあ、今年もやってまいりましたね。今やM-1を凌ぐとまで言われる囲碁ボケアカデミー賞の発表がまもなく始まります。何と何とですねえ、この一年で5000作以上とも言われる囲碁ボケ作品の中からですねえ、最優秀作品がたった一作品選ばれます。 さて、この囲碁ボケアカデミーの審査ですがあっ、何とですねえ、5人の選者がかのドバイタワーに数日間缶詰になって選出したというものでしてえ、あまりに甲乙つけ難い作品が多く審査は極めて難航したそうです。では早速行きましょう。まずは主演男優賞で~す。
主演男優賞 ケーゴ先生 代表主演作 第58回 囲碁のテーマパークで長蛇の列ができるアトラクションは? nipparat 棋士の世界探検 棋士の頭にセンサーを取り付け、対局中の思考内容をリアルタイムにキャッチし大スクリーンに写し観賞する映像アトラクション。チクン先生の場合、一瞬にして無数の変化図が現れた。メイエン先生の場合、実際には打たれないがあっと驚くよな奇抜な手が写ったり、ゾーンで圧迫するイメージが波のように表現された。ヨーダ先生の場合、時々宇宙空間のような映像が映り何か声が聞こえてくる。ケーゴ先生の場合、突然大音響と共にブラジルサンバチームのサンバが始まり、だんだんと映像が一点に集中し、さらにだんだんとそこが透けてくるではないか!!
次点 彦坂先生 代表主演作 第87回 「○○さん(段、先生など)突然の引退の理由は?」 かものはし☆さん ○○
司会:これはもう異論はないでしょう。あの目には誰もがやられましたよね。彦坂先生も本因坊戦での一枚の写真をきっかけに大ブレークしましたが、一歩及びませんでした。プレゼンターは、昨年の受賞者!ヨーダ先生で~す。
ヨーダ:今年の彼は対局中も完全に心ここにあらずでしたよ~。私が集中して神の声を聞いている時にもね、何か邪念のような物が流れて来てねえ。それにしても、来年の棋聖戦ですけどねえ、新旧の主演男優賞の戦いなんだよね。これ、ボケラーが喜ぶだろうねえ。今日はお祝いに、ひとつ次郎長唸らしてもらいます。
司会:駄目です。では、次ぎ行きましょう。
主演女優賞 イーミンちゃん 代表主演作 第90回 『陳ドン!良い碁悪い碁普通の碁』 hexagoban(徒然亭方円)さん 普通のイーミンちゃん どんな相手だろうと半目勝ち 良いイーミンちゃん どんな相手だろうと中押し勝ち 悪いイーミンちゃん どんな相手だろうとチューをしがち
次点 エレノアちゃん
司会:これは2年連続で圧倒的な強さを見せましたねえ。昨年のプレゼンターはカナ先生でしたが、今年は何と!大竹新理事長です。
大竹:そうですね。もう時代は大竹美学でなくてイーミンパワーですね。日本棋院の理事長がNIBK主催の賞で挨拶するのはどうかと思ったんですけどね、イーミン様に「来ないと、女流棋戦も全部本気で打つわよ。」と言われて来ました。
司会:イーミンちゃん、ほどほどにお願いします。では、次は音楽賞です。今年は去年に比べて、インパクトのある替え歌系がやや少なかった気がしますね。これも2年連続受賞です。
最優秀音楽賞 第91回 碁盤の芯には何がある? かものはし☆さん 「碁盤の芯には何がある?」 「なんにもない、なんにもない、 まったくなんにもな~い。 生まれた、生まれた、何が生まれた~ 星がひとつ~何もない碁盤に、生まれた~♪」 やつらの石音のバラード
次点 第56回 『大ヒット間違いなし!武宮九段の新曲のタイトルは?』 asunarouさん フレディー・マーサキー "I Am The Champion"(伝説の本因坊)
司会:プレゼンターはフレディー・マサーキー先生です。 マサーキー:かものはしさん連続受賞とは強いですね。今日はお祝いにですね、I Am The Champion歌いましょう。じゃ準備しますよ。 司会:マサーキー先生!パンツ一枚にならないでください!!スタッフさん連れ出して~。では気を取り直して、続いてメルヘン賞行きましょう。
最優秀メルヘン賞 第63回 『NHK杯の視聴率アップのために新年度から導入される新企画とは?』 GO!さん 思考が鼻から垂れている。
次点 第87回 「○○さん(段、先生など)突然の引退の理由は?」 kyonchnさん 「依田先生、突然の引退の理由は?」 「宇宙人が私の奥歯に棲みついているんです!!」
司会:プレゼンターは、今年大ブレークしたエドはるみさんです。
エド:思考が鼻から垂れるって、なんて素敵なんでございましょう。では失礼して、GO!さんグー、囲碁ぼけグー、ホップステップジャンピング~、グ~ググ~ググググググGO!~。
司会:なんでしょうねえ。ネタやりに来たんでしょうか。次は、駄洒落部門です。この部門は、対象作品が多いんで大激戦です。駄洒落と言えばGO!さん、昨年しげさんに賞を奪われて大泣き・まさにGO!泣したらしいんですが、今年は見事に獲得です。プレゼンターは、駄洒落と言えばこの人・デーブスペクターさんで~す。
最優秀駄洒落作品賞 第80回 モノボケ碁石 GO!さん 短歌は 碁石碁石石
次点 第74回 中島初段「~はどうですか?」 ○○プロ「○○。」 kyonchnさん 中島「カタリン五段の地合いはどうですか?」 武宮九段「足らぬ。か、足りん。」 中島「足りないんですね。」
次点 第62回 「○○○(道具)で、バッチリよ」「なんで?」「△△△」 GO!さん 「マスカラでバッチリよ」 「なんで?」 「眼形がパッチリになりマスカラ」
第78回 ~大臣になりました。 na4143さん 「淡路修三九段が塾経営から一転農林水産大臣になりました。」 「でどうなりました?淡路九段なぜ大臣になったんですか?」 「えードリアンが食べたいから。」
スペクター:傑作ぞろいで驚きですね。アメリカにはですねえ、これほどの高いレベルの駄洒落はないんですよ。ホントに。ワイドショーで囲碁ボケのネタ使わせてもらいます。では締めに一言、「錦ヘビがにしきいる。」
司会:・・・・。ええっとですねえ、このGO!さんの作品を始めとしてですね、駄洒落賞候補作品の多くが最優秀作品選考の最終段階に残ったそうで、昨年以上にレベルが高かったですね。では、次にお楽しみのヨーダ賞へ行ってみましょう。プレゼンターはこの人しかいないでしょう。芸能界のヨーダこと、織田裕二さんです。 2部へ続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 4, 2009 06:11:07 PM
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