カテゴリ:不思議体験
※ドウンガに同情 今日の朝日新聞によると、ブラジルのドウンガ監督の代表選手選考に関して国内で非難ごうごうだそうだ。あえて世界的なスターを外して勝利に徹した選考をしたとのこと。強い国の監督はたいへんだ。勝っても面白くないと非難され、負ければどんな目に会うことか。 アメリカのバスケットやドミニカの野球のように、チーム競技では黒子なしでスター選手ばかり集めても勝てないのは歴史が証明している。 かつて自転車ロードレース世界選手権で世界最強のイタリアチームは、誰が勝っても不思議ないというスター選手ばかり集めては負け続けていたが、ある時からエースを一人に絞ってアシスト選手中心の人選に変更して、一転して勝ち続けるようになった。でも、「それでは面白くない」と非難が出たそうで、最近は中間的な選考になっているようだ。 一昨年は、何もしなくても勝てるようなメンバーなのに、消耗するリスクを負って序盤からみんなで動き回ってレースをかき回し、ついには1・2・4位を占めた。イタリア人は大喜びだったろう。一転して昨年は入賞なしの惨敗。
※夢が現実に 自転車ロードレースは、テレビ映像の美しさもあって大好きなのだが、ここ数年のドーピング報道の連続で気が乗らず記事はあまり書いていない。今年も次々にトップ選手に疑惑が出ているのは残念だ。 でも日本人選手の活躍は嬉しい。昨年ツールでの新城(アラシロ)・別府選手の活躍に大喜びしたけれど、ついに先日のジロのステージで新城選手が限りなく優勝に近い内容で3位入賞したのには大興奮。いよいよ、ビックレースでの夢の日本人のステージ優勝が現実になってきた。自国が強すぎるより、入賞で大喜びできるくらいの方が夢があって面白いかも知れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 22, 2010 12:13:17 AM
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