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大学に入学して初めて参加した団体戦の一局から。白番の碁で黒は当時黄金時代を築いていた東北大のエースTさん。左下で白が定石手順を間違えてしまったのだが、意外にそれほど悪くなっていないようだ。上辺の白5・7・9辺りはすいぶんのんびりした打ち方で、今なら絶対打たないと思うのだが、天頂で検討すると悪い手と言えず、白19の時点では白が少し良いようだ。碁は本当に不思議だ
実戦図1 局面は進んで、以下白1が決め手になるはずの手。
実戦図2
実戦図3 黒1・3が工夫した手順。白4から出切りには上から当てて捨てるくらいの相場だったが、黒7は暴走気味の頑張り。
実戦図4
実戦図5 2000年から2003年までに3局打ちいつも難しい碁になり2勝1敗の記録が残っているが、残念な事にその後Tさんはぱったり出て来なくなってしまった。 実戦図6 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 11, 2018 01:13:45 AM
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