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スイス政府は、私的使用であれば非正規ダウンロードも合法であるとする決断を下したとのこと (Torrent Freak の記事、本家 /. 記事より) 。 スイスでは 3 人に 1 人がインターネット経由で音楽や映画、ゲームなどを非正規にダウンロードしているという。著作権を保有する側からすれば大きな損失に繋がることから非正規ダウンロードを違法として取り締まるよう訴えてきた。これに伴いスイス政府は 15 歳以上の国民を対象に調査を行った。その結果、違法ダウンロードした分の余剰金はエンターテイメントの他の用途にあてられているため、海賊行為が横行している現状であっても必ずしもエンターテイメント業界が損失を被っている訳ではないとの結論を出したとのこと。 報告書には「これまで記録メディアに新たな技術が誕生する度、都度『不正使用』されてきた。これは進歩に対して支払う対価なのである。新技術をアドバンテージとして活かせる人が勝者となり、この進歩に取り残されて旧来のビジネスモデルに従い続ける人は敗者となる」と記述されているとのこと。スイス政府は、ダウンロードが同国文化の創造において負の影響を及ぼしたということが証明されなかったことから法律を変える必要がないと決断。つまり同国政府は、エンターテイメント業界に対して、「消費者行動の変化に適応しなさい。さもなければ死になさい」というメッセージを突きつけたことになる。
今日、アメリカにいる次男が今現在大阪の伊丹に来ているという連絡があった。陸上自衛隊伊丹駐屯地で日米合同演習のために来たといいっている。今現在は同僚5人と大阪城にきているから来てくれというので家内と一緒に次男に会いに行った。 興味深いことは自衛隊の人たちは次男の英語会話力にではなくて日本語が上手だと驚き、次男は自衛隊側の通訳の英語会話力なさに驚いたと話していた。よく今までたいした齟齬なく日米合同演習ができたものだ。今回の演習はきな臭くなった朝鮮半島に備えてのことらしい。次男と彼の同僚5人をつれて最寄のホテルのレストランで彼らに懐石料理をご馳走して帰ってきた。食事の後みんなで地下鉄で大阪駅梅田まで行ってそこで別れた。今日は6時から自衛隊と懇親会があるらしい。それまでに次男は一時間アメリカに残している彼の奥さんと電話で話すというので早めに引き上げた。
ちょっと長いけど復興と日本の未来のために重要なことなので読んで欲しい あの田母神氏、渡部氏も激賞 「真の近現代史観」放射線論文が最優秀賞 「福島県民は誰も甲状腺がんにならない」 2012.1.15 12:00 (1/5ページ)[放射能漏れ] 元航空幕僚長の田母神俊雄氏が第1回の最優秀賞に選ばれて騒然となった「真の近現代史観」懸賞論文。第4回の選考では札幌医科大の高田純教授(57)による論文「福島は広島にもチェルノブイリにもならなかった~東日本現地調査から見えた真実と福島復興の道筋」が最優秀賞(賞金300万円)となった。理系論文での異例の受賞で、現地調査を積み重ねた上での大胆な結論は世間に衝撃を与えそうだ。田母神氏も激賞する論文の中身とは…。(溝上健良) 昨年12月8日、日米開戦70年の日に開かれた表彰式では、主催したアパグループの元谷外志雄代表が「今回の論文はすばらしいが、近現代史という観点から(受賞は)どうか、という話もあった。ただ戦後の歴史は核をめぐるせめぎ合いの歴史であり、核を抜きにして歴史を論じることはできないのではないか、ということで審査員が全員一致で最優秀賞に選出した」と選考経緯を明かした。選考にあたっては氏名、経歴などは伏した上で論文の中身だけで判断したという。核をめぐる現代史の裏面を描いた論文も見事だが、審査委員の見識が光った選考結果だったともいえる。受賞論文はアパグループのホームページで全文を読むことができる。 この論文をはじめ、受賞作13編を収録した論文集「誇れる国、日本4」の出版発表会が続いて行われ、審査委員長の渡部昇一・上智大名誉教授は「原発事故後、高田先生が福島第1原発の門の前まで普通の服装で行った写真が雑誌(「週刊新潮」「WiLL」)に掲載されているのを見たが、『ある程度までの放射線はぜんぜん危なくないんだ』というよほどの自信がなければできないこと。その方に賞を差し上げることになったことを、大変よろこんでいます」と、高田教授の取り組みを評価した。付言するなら高田教授と同様に、信念にもとづいて原発の門前まで調査に訪れた評論家・副島隆彦氏の行動もまた、高く評価されるべきだろう。 今回から審査委員に加わった田母神氏は「日本政府が先頭に立って『福島は危ないんだ』と証明しようとしているが、こんなバカなことはない。先日、東京・世田谷区の民家床下から1時間あたり660マイクロシーベルトの放射線を出しているラジウムが見つかったが、その家にずっと住んでいた90歳過ぎのおばあちゃんはピンピンしている。その程度のことが、マスコミによってあおられている。あおればテレビの視聴率が上がる、新聞や雑誌が売れる、薬も売れるということになり、ビジネスに徹底的に利用されている」と放射線をめぐる現状批判を展開。さらに「エネルギー供給量とGDPは比例する。(原発停止で)エネルギー供給量が減ればGDPはさらに縮小し、デフレは続き、日本の会社は米国や中国にどんどん買収されることにもなりかねない。放射能についての認識は“第2の歴史認識”で、これを克服していく上で、この高田先生の論文をぜひ多くの国民に読んでいただきたい」と熱弁をふるい、受賞作を激賞した。 ◇ 約800人が詰めかけた出版記念パーティーで、高田教授は「今回の受賞の意味は2つあると思う。ひとつは、福島県民は今回の原発事故による低線量の放射線によっては1人として健康被害を受けないという真実を国内外に広く知らしめることになるということ。第2点は、原発の20キロ圏内が(警戒区域に指定されていて)人が戻れない状態になっているが、この圏内の復興に大きく結びつくことになる」と切り出した。なにしろ今回の事故では過酷な環境におかれた原発の作業員ですら、放射線で死亡したり入院している人はいない。そうした中でわずかな放射線を必要以上にこわがることは、福島の復興をさまたげることに直結する。事実を冷静に見たい。 高田教授は警戒区域の復興策として、原発20キロ圏内の表土を10センチ削り取って除染し、それを海岸に埋めた上で表面を厚さ1メートルのきれいな土で覆い(これで放射線はほぼ防げる)「防波堤公園」をつくることを提言している。関東大震災の際には、がれきを埋め立てて横浜の山下公園がつくられた先例もある。陸上で汚染土の中間貯蔵施設の設置が難航している中、埋め立て案は現実的な提言といえそうだ。 広島大で研究生活を送った経験のある高田教授は、広島の原爆投下後に降った「黒い雨」による被害状況について「池の魚が、雨に含まれていた強烈な放射能によって多数死んだ。また黒い雨にぬれた牧草を食べた牛が下痢をし、雨にぬれた子供たちの頭ははげた」と紹介。いずれも一度に大量の放射線を浴びたことによる障害だが、福島ではどうだったのか。高田教授は原発周辺に取り残されていた動物に着目し「4月上旬に現地調査で第1原発の門まで行ったが、周辺でも魚が死んでいるわけでもなく、渇きで死んだ牛はいたが、多くの牛は元気で生きていた。牛の状態を見ると、はげた牛はいない。見た瞬間に、広島の黒い雨と、福島の放射線はぜんぜん(レベルが)違うものだとわかった」と解説した。一方で、「チェルノブイリでは1万6千頭の牛や豚をトラックに乗せて避難させたが、菅直人さんは20キロ圏内の牛を避難させず放置した」と菅前首相の不作為を非難した。 今回の原発事故で原子力安全・保安院は、放出されたセシウムの量が広島原爆の168倍とする試算を公表し大きく報じられたが、高田教授は「まったく意味のない数字だ」とバッサリ。「広島でセシウムによって死んだ人はいない。広島の死者は熱線、爆風、そして半減期の短い強力な放射能によるもの。セシウムの放射線はそれほど強いものではなく、今の日本で起きているのは集団ヒステリー状態だといえる」と説明した。 ちなみに高田教授はチェルノブイリ原発事故の現地調査の際、自身でセシウムの入ったきのこを食べる「人体実験」を行っている。その結果、セシウム137(半減期30年)は人体に入った場合、体外に半分が排出される生物半減期は100日であることを実証した。かつて胃潰瘍の原因のひとつとされるヘリコバクター・ピロリ菌を実際に摂取して実証した教授が2005年にノーベル医学・生理学賞を受賞したことがあったが、こうした体を張った研究は高く評価される傾向にあるようだ。 高田教授は大震災後の昨年4月以降、福島県内で住民の甲状腺検査をボランティアで実施。その結果、検査した66人の甲状腺被曝(ひばく)量は最大でも8ミリシーベルトと、チェルノブイリの事例(最大50シーベルト)と比べて千分の1以下だった。その線量から計算すると「福島県民が甲状腺がんになるリスクは年間で1千万人あたり1人以下。といっても福島県の人口は約200万人。つまり、誰も甲状腺がんにはなりません」と結論づけた。 日本は唯一の核被爆国といわれるが、高田教授はそうではないと指摘する。「世界最大の核災害があったのは中国内陸部のシルクロード、楼蘭のあたり。住民の避難をさせずに核実験が行われ、数十万人が亡くなっている」と明かした。その影響は当然、日本にまでも及ぶことになった。 中国の地上核実験で放出された放射能の量は、チェルノブイリ原発事故の実に800万倍に及ぶという。「東京五輪の年(昭和39年)に中国の核実験は始まったがそれ以来、黄砂と一緒に放射能も日本全国に降っていた。ただそれはほとんど報じられることはなかった。ストロンチウムについては今回の福島事故の1万倍の量が降ってきた」。セシウムの生物半減期が100日なのに対し、ストロンチウムの生物半減期は15年だ。その結果「“中国産”ストロンチウムによる日本人の体内被曝量は1~7ミリシーベルトに及ぶが、それでどんな影響があったか。団塊の世代の方々がいちばん影響を受けているはずだが、みなお元気。おそらく天寿をまっとうされるはず」と、低い線量では健康に影響がないことは「日本人が実験台となって実証された」と解説した。 そうした、日本全国を汚染した中国由来の放射能については、今でもほとんど問題とされていない。そうしたことも含め、高田教授は「日本の反核・平和運動はウソだ」と断言。「核・放射線への正しい認識を持って、今後の日本の発展を考えていかねばならない」と講演を締めくくった。 過去の原発事故や核実験によって、放射線については意外と多くのデータの蓄積がある。そうした事例をわかりやすく提示している点で、この論文は復興の指針となるものだろう。多くの人に読まれることを願いたい。 出典:産経ニュース
世の中がすっかり変わってしまっていた。デフレの深刻化で若者の収入が増えなくなっていたせいで男女の結婚観が激変していた。 お父さん、お母さんの時代とは違う!婚活時代の結婚とは?2009年10月20日 シュシュ.昨年3月に出版した「婚活時代」もドラマのタイトルとして取り上げられたり、すっかり定着した“婚活”。「婚活して結婚しました」という嬉しい報告もたくさんもらうのですが、その一方、いくら婚活しても「なかなか結婚できない」と嘆く人も。ひょっとしたら、間違った婚活をしていていないでしょうか?一年婚活しても、ちゃんとおつきあいする人ができない場合、一年をリセット期間として、一回自分の結婚の「条件」を見直してみることをおすすめします。 最近、いろいろな取材の結果、今みんなが結婚相手に出会えない、一番大きな原因がわかってきました。それは「男が養ってくれて当たり前」という女子の意識です。今「養ってくれる男性」は、ほんの一握り。ひと握りってどれぐらい…というと大体10人男子いたら1人ぐらいだそうです。そのひと握りの男性をめぐって争奪戦が繰り広げられているのが今の婚活です。 だいたい男性だって「一家を養う」ことにすごくプレッシャーを感じているのが今の時代。「普通の人がいいんです」という女子は多いのですが、その「普通」とは、「お父さんと同じような生活をさせてくれる人」という意味じゃないかしら。となると「普通」自体がもう違うからこそ、婚活しても相手が見つからないのでは…? これからの時代の「普通」は、きっと男性も女性もしっかり働いて、男性も女性もいっしょに子育ても家事もすること。そんな二人が普通になっていくのだと思います。そのためにの女子力とは、細く長く働くこと。それをベースに、恋愛も結婚も考えると、ちょっと違う視野が拓けてきませんか? 婚活がうまくいかないと、なにか出口がないような気分になりますが、働くことを決めると、大きな窓が開きます。そこから気持ちのいい空気が入ってきて深呼吸できるようになる。婚活がうまく行かない人は、ぜひ、ベースの部分から考えてみてくださいね。 お父さん、お母さんの時代とは違う結婚…それが婚活時代の結婚なのです。【雑誌「シュシュ」で「アラサーの婚活」連載/白河桃子】 白河桃子:事情と結婚についてさまざまな媒体で執筆。近著は「あなたの娘や息子が結婚できない10の理由」(PHPエディターズ) ※注釈のないアンケートデータはシュシュ編集部調べです
最近の世の中の変化はすさまじい。私たち老人が考えていることは若い世代には通用しないようだ。私が勤めている会社の若い世代、三十代、の給与水準がほとんど増えていないと聞いてびっくりした。そうして共稼ぎ世代がほとんどだということも迂闊に知らなかった。そうして最近は結婚したがらない男性が増えているらしい。そのことで下記のような情報があった。男女同権を声高に叫ぶ連中は資本家の手先だと思っていた。やはりそうだった。同じ人件費で二倍の労働者が雇えるようになったからだ。 【飛鳥 銘の鑑定日記】「男女お互いに不平等」が幸せを呼ぶ2009年12月04日07時23分 提供:Techinsight Japan 0コメント..こんにちは 占い鑑定士の飛鳥 銘です。 「どうして昔の人は簡単に結婚できたんでしょうか?」という占いのお客様から質問をされましたので、少し突っ込んでこの質問に答えてみたいと思います。 まず、「男女は平等でなければならない」とは憲法にも書いてある大原則ですが、では実際にどういうのが平等なのかといえば、実は電車賃や家賃は男女で同じでなければならないという程度の話です。犯罪を犯したら、男でも女でも同じだけの刑罰を受けなければならないというのもそうです。 でも、あらゆる男女差別を許さないということは、実は男女差別を裏で全面的に認めるということと同じなのです。 つまり、昔は物事によって男性が優遇されていることもあれば、女性が優遇されていることもあって、トータルで見て男女が同じだけの待遇を得ていれば、それが男女平等であったわけです。 だから、男性は結婚すれば働いて生活費を稼ぎ、女性は家庭を守って子どもを産み育てるという役割分担ができていましたし、男性も女性も我慢するところは我慢して、主張すべき権利は主張して、なんとなく夫婦平等だったのです。 でも、現在は、有史以来の男尊女卑の怨念を晴らしたいと考える一部の人々の運動によって、あらゆる男女差別をなくそうとした上に、女性の権利向上のための女性優遇を要求したものだから、男性の働き先は相対的に減った上に、離婚問題が浮上したときには圧倒的に男性が不利。 電化製品の発達で家事のボリュームは減ったにもかかわらず、家事も育児も男女平等に負担ということになれば、結婚の意味そのものがなくなったわけです。 男女差別は裏で続いていますから、男性社会からの報復で女性の労働収入を下げた結果、女性は結婚して扶養に入らなければ食べていけなくなって、現在の婚活ブームになります。 婚活で勝ち組になっているのは、「子供を産んで立派に育てることは女性の最高の栄誉」ということをアピールできた人たちばかりです。結局、人間社会というのはいくら変化しているように見えても、戻るべき所に戻るわけです。 そうした女性を男性がサポートすることで、男女平等が実現するという合意に達したカップルが早いうちに結婚していっています。昔と変わらない男女の姿が一番安定しているということです。 以上、誰もが薄々気づいていることなのですが、今回、改めて書いてみました。 どうぞ皆様ステキな週末をお過ごしください。 (TechinsightJapan編集部 飛鳥 銘)
チェルノブイリ原発事故と福島原発事故の比較に関して意図的に福島を悪く言う連中が多すぎてあきれ果てていた。楽天でおなじみの「れですも」さんが両者をきれいに比較しているサイトを紹介していた。実にわかりやすく世の中に馬鹿が多いことがよくわかる。馬鹿ではなくて意図的に日本と福島を貶めようとしているのかも知れないが。。
以前、「月見櫓」というブログで「韓国人と日本人は似ている?」という件で次のような駄文を書いたところ次のような支援があった。 ------------ 気分を害された 私、先週韓国に出張しまして韓国人の若い同僚と日本人と韓国人は似ていないと食事の席で言ったところ、明らかに気分を害しました。 私「日本人と韓国人の下着はまるで違う。私たちは女性は腰巻、男性はふんどしだ。これは南太平洋からボルネオスマトラにかけて広く見かける。対して韓国人と中国人の下着は今のパンツのようなものだ。」 私「私には濃い胸毛がある」と見せてやり、「総じて日本人は韓国人、中国人より毛深い」「まったく違う部族といってもいいくらいだ」 韓国人同僚「奈良というのは国の名前で韓国由来では?」 私「奈良という発音する普通名詞は日本にはたくさんあり、楢の木etc、韓国語特有の発音でもないので偶然に過ぎない」「韓国語の国を意味するならは単独で用いることはない、ウリナラetc..」 私「もしも奈良県の奈良が韓国語の国を意味するならから来ているというのなら古代韓国語が其の当時も同じ発音だったという証拠が必要だ」「言葉の発音はどこの国でも時代と共に変化するものだ」 といった会話をしたわけです。次の日は明らかに不機嫌でした。ちなみに私は30年以上日本と韓国の造船技術の現場に居ますが日本の造船業が韓国のライセンスを必要とするようなことは決してありません。造船業は技術の秘匿が難しいのです。ですからやすやすと韓国が日本の造船技術を盗んでいったのです。 2010/02/25-12:53 | URL | nak1 #2ivKOO8Y[ Edit --------------- この、私の書き込みに対して 2011/09/13-15:21 | URL | こんにちは #-[ Edit] 奈良の語源について >nak1さん 奈良の語源についてはオロモルフさんが詳しく述べられています。 http://www.asahi-net.or.jp/~xx8f-ishr/nara_gogen.htm 参考にされればよろしいかと思います。 といった親切な書き込みがあった。以下がその内容だ。 ■□■□■ 「奈良」の語源について(オロモルフ) ■□■□■ 日本の反日的な政治家が「奈良の語源はハンナラ」といった意味の不思議な話をして韓国にゴマをすったとか・・・話題になっておりました。 そこで、奈良の語源について私の知っていることを、簡単に記してみます。 * <奈良の語源=均(なら)す/平(なら)すの「なら」=平(なら)な土地という意味> ――は古典にありますし、有名な歴史事典や国語辞典の類ではすべてそうなっています。 一方、韓国の反日家やそれに連動する日本人の「韓国語源説」には、文献史学の裏付けも考古学の裏付けも無いと感じております。 朝鮮最古の文献とされる『三国史記』の刊行は『日本書紀』とは比較にならないほど新しいのですが、それにすらも、「日本の奈良の語源はナラである」とは書かれていない筈です。 おそらく、もっと新しい江戸時代の文献にも書かれていないでしょう。 また、考古学からの知見も聞いたことがありません。 (もしそういう史料があれば、韓国の反日家が大声で言っている筈です!) * 奈良の語源の話が『日本書紀』の崇神紀にあります。 卑弥呼の有力候補とされる倭迹迹日百襲姫命が朝廷の危機を第十代崇神天皇に予言したのちの戦いの場面です。 現奈良市の低い丘陵地帯の戦いだったらしい。 以下に引用してみます。 (小学館『新編日本古典文学全集版』より) 「爰以忌瓮、鎮坐於和珥武◎坂上、則率精兵、進登那羅山而軍之。時官軍屯聚、而△▽草木。因以号其山曰那羅山。△▽、此云布瀰那羅須。」 書き下ろし文にします。 「爰(ここ)に忌瓮(いはひべ1)を以(も)ちて、和珥(わに)の武◎坂(たけすきのさか2)の上に鎮坐(す)ゑ、則ち精兵(ときいくさ)を率(ゐ)て、進みて那羅山(ならやま3)に登りて軍(いくさだち)す。時に官軍屯聚(みいくさいは4)みて、草木を△▽(ふみなら5)す。因(よ)りて其の山を号(なづ)けて那羅山(ならやま6)と因(い)ふ。△▽、此(ここ)には布瀰那羅須(ふみならす)と云ふ。」 訳文。 (忌瓮を和珥の武◎坂の上に据え、精兵を率いて、進んで那羅山に登って陣営を張った。その時、官軍は群れ集って、草木を踏みならした。それでその山を那羅山という。△▽はここではふみならすという。) 前掲書の脚注(を少し変更) 1:神聖な瓶。神酒を入れて下部を地中に埋めて神祭りをする。 2:和珥坂ともいう。現天理市の北端(現奈良市のすぐそば)にある坂。ここで神祭りをして出陣の門出を祝った。和珥はこのあたりを根城にして古代の豪族。 3:現奈良市北方に東西に横たわる低い丘陵地帯らしい。 4:多く集まるの意。 5:足踏みする。布瀰那羅須は踏平。 6:那羅山は地名であるが、山を踏み平(な)らしたのでそういうとは、付会的地名説話。 『時代別国語大辞典・上代編』では、△▽について、足をとどめる/たたずむ/進まぬ様子などで、一箇所にじっとしていることから、「ならす」にあてたもの――としています。 また同辞典の「ならす」の漢字は「平らす」で、意味は平にする――とあります。 注◎――操を金ヘンにした漢字。 注△――摘を足ヘンにした漢字。 注▽――祖を足ヘンにした漢字。 戦争の場面での語源説話は、古代史によくある付会的地名説話ですから、そのまま史実にはできませんが、奈良という地名が「均(なら)された/平(なら)な土地」から来たことが、当時の日本人学者の常識だったことを示しております。 奈良の都を《平城京》といいますが、この「平」は「奈良」に通じているわけです。 どちらも、均(なら)すとか平にするとかいった上品な意味です。 * また、『万葉集』で「平にする意味を万葉仮名の奈良で表している」歌を記しておきます。 於保吉宇美能 美奈曽己布可久 於毛比都都 毛婢伎奈良之思 須我波良能佐刀 (大き海の水底深く思いつつ 裳引き「なら」しし菅原の里) 安乎楊木能 波良路可波刀尓 奈乎麻都等 西美度波久末受 多知度奈良須母 (青柳の張らろ川門に汝を待つと 清水は汲まず立処「なら」すも) つまり、「均(なら)す」の「なら」を「奈良」と書いております。 * これらの古典から、地名の「奈良」が「均(なら)す」「平(なら)す」「平(なら)な土地」から来た蓋然性はきわめて高いと思われます。 平坦な住みやすい場所という意味でつけられたのでしょう。 一方、ハンナラのナラから奈良が出来たという説を論証する古代の文献が無いことは、朝鮮問題に詳しい解法者さんが言及しておられます。 古文献もなく、考古学的証拠もなくて、どうして奈良の語源が朝鮮語などと断言できるのでしょうか。 もしそれが言えるのだとしたら、「朝鮮語のナラの語源は日本の都の奈良である」――とも言えることになるでしょう。 補足1: 「奈良」は古典では、那羅、乃楽、平城、寧楽、諾楽、楢、奈良などいろいろな漢字で書かれておりますが、みな当て字(仮名)であり、漢字そのものには意味がありません。 前記の『万葉集』に「ならす」を「奈良須」と書いてありますように、「奈良」は万葉仮名でもあります。 歴史辞書によると、この表記が定着したのは、平安京になってからだそうです。 《平城京》ができたときは、「平城」と書いて「なら」と読んでもいたようです。 平安時代の人たちが、「均す」の万葉仮名の一種である「奈良須」の奈良を使ったのは、やはり語源が「均す」「平らす」から来ていると考えていたからでしょう。 補足2: もう一つの説として、楢(なら)の木が生えていたから――というのがあるようですが、支持する人は少ないようです。 |一覧| |