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カテゴリ:食べ物
福岡の家庭で作る麺料理と言えばラーメン・・・のはずがない。(笑
(インスタントラーメンは除く。とんこつラーメンを骨から一回作って みたいという願望はあるけど、家庭用では火力が足りない) 家庭でよく作られるのは、ちゃんぽんや皿うどん(パリパリの細めん) や焼きそばである。 どれも野菜炒めの要領で作れる料理なので、手軽なのだ。 あとは素材の選択と繊細な味付けが料理としての差異を生み出す。 野菜をたくさん食べられるので栄養のバランスもよい。 今日行った店は、「かつえだ」。 この店は福岡では珍しい関東風のとんかつ専門店である。 さほど広くない店に、白い作業着に身を包んだ職人さんが5人もいて、 テキパキと仕事をこなしている。こういうお店、好きです。 ここのとんかつは厳選された黒豚を使ったもので味は絶品なのだが、 今回はとんかつと人気を二分する名物のちゃんぽんを選択。 R嬢のオススメなのだ。 「かつえだ」のちゃんぽん 見た目はごく平凡なちゃんぽんだ(とんこつ系ではない)。 特長を挙げるなら、黒豚の量が普通のちゃんぽんより多めで、 黒豚の良質の脂質がスープに溶け出しベースとなる味を作っている ことだろう。 黒豚の脂質はしつこい味かというと、そうではない。 後味は実にさっぱりしている。素材の上品さが生きているのだ。 スープを口に含むと、黒豚の肉汁の味とたまねぎの甘さをベースに 丁寧に味付けされた下町のちゃんぽんの味がする。 長崎の中華街の本格ちゃんぽんとは方向性が違う味なのだが、 どこか懐かしい時代の香りが漂っている。 また、つい食べたくなってしまうようなちゃんぽんでした。 味のかつえだ http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kyushu_Okinawa/Fukuoka/guide/0103/M0040000256.html ちゃんぽん 735円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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