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　今日は第33話。ありすの過去についてのエピソードだ。

　・お泊まり会。マナはオヤジみたいだな！
　オープニングにて。チュッチュしようとする表情のマナと困惑する六花が、ルパン3世と峰不二子みたいに見えたのは気のせいか。


　・ありすの家族、初登場。四葉財閥のスケールがでか過ぎ。
　ありすの父親がヘリコプターで帰宅。どんな家庭だよ！

　ありす「お父様～！お帰りなさ～い！」
　父親「ほほう、ありす！さらに元気に、大きくなったね！」
　ありす「3カ月ではそんなに変わりませんわ」

　ありすの父親は財閥の社長（テレビ局社長を兼任）、母親はオペラ歌手とのこと。さらに父親は大統領と面会したり、スイスへ出張に出かけたり･･･。スケールがでかいよ！！


　・6歳のありすの大冒険。
　ありすはこれまで柔道や空手などを習ってきた。それがプリキュアとしても大いに活用されている。初登場の第4話から攻撃と守備の両方を任せられるオールラウンダー・キュアロゼッタとして活躍している。

　そんなありすは昔、体が弱かった。そのために父親から外出禁止令が出ていたが、マナ、六花と出会ったことで何かが変わった。

　ありす「もっといろんなところに行ってみたくなりました！」

　最初はチョウを追いかけるだけだったが、次第に町中や海岸、渓谷といった遠い場所へ3人で出かけるようになった。当時6歳のありすにとっては大冒険だったに違いない。いや、現実の世界でも6歳の子どもにとっては、違う県に行くこと自体が冒険かもしれない。


　・今のありすを作ったのは、セバスチャンかも。
　しかし秘密基地を作って帰宅したところ、ありすは熱を出してしまった。それがきっかけで、彼女は家族で海外へ引っ越すことになったのだ。マナ、六花に対して「ありすとはもう会えない」と伝えるセバスチャンの姿は、表情には出さなかったが悲しげに見えた。セバスチャンも辛かっただろうな。

　ありす「ここに･･･いたいです･･･。マナちゃん、六花ちゃんと一緒にいたいです･･･！」

　ありすの部屋へ外から無理矢理入ったマナ、六花に連れられて屋敷を逃げ回った。何だよ、ありすの家は忍者屋敷か！？すごい仕掛けを活用しつつ逃げ回ったが、正面ゲート前で敵（？）に囲まれて万事休す。
　父親にすごい剣幕で怒られるかと思いきや、かつての病弱な姿ではないありすの姿を見た父親は感心した。ありすは自分の気持ちを改めて伝えた。そうしたところ、ありすの海外への引越しは中止となった。彼女の世話の全責任をセバスチャンが負う形となった。

　セバスチャンは、父親や他の執事に比べ、ありすに対する理解度が高かった。ありすはマナ、六花と一緒にいる時が一番輝いて見える。昔の時点で見抜いていたし、それが第4話につながっている。ありすは父親の考え方より、セバスチャンの考え方を引き継いでいることが垣間見えたシーンだった。


　・キュアロゼッタ、縦横無尽に活躍！
　昔話の最中にヘリコプターの化け物が登場。父親とパイロットが危ない！早速、ドキプリ勢登場だ。
　キュアロゼッタは強大なジャンプ力で一気に空へ。ヘリコプターのドアを蹴っ飛ばして出口を確保し、2人を救出！安全な場所へと避難させた。セバスチャンに引き継いだところ、父親が目覚めた。

　父親「君！君は･･･一体･･･！」
　キュアロゼッタ「プリキュア･･･、キュアロゼッタです！」


　その後、化け物がキャノン発射！最近防御技を失敗気味のキュアロゼッタもバリアで応戦！バリアを真っ二つに裂けられるも、すぐに回収して扇子形の武器に変えた。これで形勢逆転、オールラウンダー・キュアロゼッタの面目躍如だ！あっという間に化け物は撃墜し、ラブリーストレートフラッシュで浄化して終了！


　・おまけ。父からの伝言。
　気を取り直してスイス出張に出かける父親。その前にありす経由で「無理しないように、キュアロゼッタ」と伝言を頼んだのだ。うすうす感づかれてるかもしれない。


　次回、アイちゃんの機嫌が悪くなると敵がパワーアップ！？みんな、お医者さんごっこするなよ･･･。