ルフトハンザ・ドイツ航空が機体の新塗装を発表しました。全く予想していないことだったので驚きました。
ルフトハンザ、伝統を引き継ぐ新デザインを採用 ブランドロゴ変更(9日、FlyTeam)
ルフトハンザドイツ航空は2018年2月7日(水)、フランクフルトとミュンヘンの2空港で、同社スタッフや顧客向けイベントで、新たに近代化されたブランドイメージを公開しました。これまで、ルフトハンザは伝統的に黄色の円に紺色の鶴を採用していましたが、新デザインは紺色をベースに、白で円と鶴を描きます。
ルフトハンザは今後、航空機の尾翼ロゴをはじめ、すべての搭乗券、全ての空港のルフトハンザ・カウンターなどで、新デザインに移行します。またイベントでは747-8FとA321に新デザインが施されていますが、今後は新たに導入する777-9をはじめ、段階的に新デザインへと移行します。
ルフトハンザは、デジタル化や顧客サービスへの対応を高め、同時に保有機の更新と同時にそのデザインを近代化することで、燃費効率の高い航空機への投資、デジタル化対応、さらにはスカイトラックスによる5ツ星サービスなど、新たな時代への対応の象徴として同社の伝統を引き継ぎながら、新デザインを考案しました。
(引用終わり)
参考画像(Aviation Wire)
また、Aviation Wireによると、
「これまで主翼にデザインしていたツルのロゴは、黄色の円の中に紺色のツルを配していたが、変更後は紺色の円に白いツルをデザインする。また、円の罫線をやや細くする。ウェブサイトも、黄色をベースにしたものから紺色に変更する。 2018年末までに、40機を新デザインに変更。2025年までの7年間で、全機を塗り替える」
とのことです。
現在の塗装は1990年に登場しました。1990年といえば東西ドイツが再統一された年です。
ルフトハンザのシンボルともいえる、尾翼の黄色いツルのマークは発足当初から描かれ続けています。そして今年に入って導入100年目を迎えたことから、記念すべき節目ともいえるでしょう。
黄色から
紺色になって、
素直にかっこいいと思いました。