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にしわき眼科クリニック。

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2016.06.17
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カテゴリ:外来診療一般

 さて前回の日記である患者様の網膜剥離の術後の写真(左目)をお見せしたのですが、

 

 

 

 

 

 

RDのOP後のオプトス写真.jpg

 

 

 

 

 

 

 そもそも網膜剥離は疫学的には 1年間に10000人に1人 発症すると言われています。ところが、

 

 

 

 

 

 

 

 片目に網膜剥離を起こした患者様がもう片方の目に剥離を起こす可能性はその100倍の1年間に100人に1人へと跳ね上がる のです。それだけ目が弱いということなんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 実際、上でお見せした患者様の反対眼の右目の網膜の状態を覗き込んで見ると、

 

 

 

 

 

その反対眼.jpg

 

 

 

 

 

 やはり隅っこにすでに穴が開いていました。! ただこちらはまだ幸運にも剥がれてはいなかったので、レーザー(PC)を打って周りを補強することで事なきを得ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 このように網膜剥離には「起こしやすい方」がいます。具体的には、片目に網膜剥離を起こした方を筆頭に、近視の強い方(網膜が薄くて弱いため)、アトピー性皮膚炎の方(かゆみで目を慢性的に触るのでそのダメージが降り積もるため)、ボクシングや相撲などの目を打撲することが多い格闘技をされる方などが該当します。心配な方は是非一度お近くの

 

 

 

 

 

 

 

 眼科専門医 

 

 

 

 

 

 

 を受診されてくださいね。






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最終更新日  2016.06.17 17:59:10



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