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”日に新たなり”の著者、森詠さんから旧日新寮生へ、ということで日新寮アーカイブへの参加呼びかけメッセージ原稿が送られてきました。掲示板(BBS)も参照ください。この呼びかけは次号の外語会報(6月1日発行)にも掲載される予定です。
原文は下記に掲載いたします。(掲示板では一回の投稿が1600文字に制限されているので)。 旧日新学寮生の皆さんへ かつて東京・中野の上高田に、東京外国語大学の学寮である「日新寮」がありました。 うなぎの寝床のような、長屋風の木造モルタルづくりの平屋で、関東大地震(大正12=1923年)の際に、大勢の被災者を収容するために建てられたものでした。その後、外語大に払いさげられ、学寮になったと聞きます。 およそ120人、地方から出てきた貧しい学生たちが、この寮で寝食をともにし、毎日、西ヶ原にあった大学まで通い、バイトに明け暮れながらも、わがにも掲載される予鈴です。青春時代を謳歌していました。 残念なことに、1970年代の大学闘争の後、日新寮は1976年、老朽化もあって廃寮の止むなきにいたりました。 いま、寮の跡地は中野区の老人施設と公園になっています。 私たちは60年代の後半から70年代前半にかけて、日新寮にお世話になった旧寮生です。青春を燃焼させた日新寮での体験を、忘れることができません。あの寮での生活はいまにして思えば、大学での学業と並ぶような、人生や社会を勉強する重要な「場」であり、もう1つの「大学」でした。 その日新学寮の歴史を、できれば全てarchives(アーカイブズ)として記録しておきたい、それにより後世の外語大生たちがかつて本学以外に「もう1つの大学」があったことを知ってほしい、と考えます。 そこで、かつて日新寮で暮らしたことのある旧寮生や寮のことをご存知の諸兄姉に、お願いがあります。 もし、日新学寮のarchives として残したい写真や資料などをお持ちでしたら、是非、下記までご連絡ください。また、日新寮での生活・体験・印象などを、新たに書いてくださることを、心より歓迎いたします。 2008年4月 吉日 「日新寮 archivesをつくる会」 発起人一同 発起人= 森詠(文責。I 37) 高橋潔(D 37) 波多野宏(F 39) 飯野修身(I 40) 池上正治(C 40) 神宮進(F 42) 梅津国夫(In 42) 連絡先= 東京都板橋区中台1-10-8(池上方)〒174-0064 「日新寮 archivesをつくる会」 電話FAX 03-5922-7055 E-mail:Gaidai.Nisshinryo.Acvs@gmail.com ブログ:http://plaza.rakuten.co.jp/nisshinryo/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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