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テーマ:体当たり園芸(680)
カテゴリ:球根類
先日実家に帰った時にユリの種をもらいました.
5~6年前,裏庭に勝手に生えてきたものらしく,今年は上手く種が取れたとのこと. もう既に地上部分を切り落としていたので どんな茎や葉をしていたのかわかりませんが,白い花が咲いたそうです. また年々生えてくる茎の長さが高くなって この夏は170cm以上になったとの事. 高砂ユリ,若しくは鉄砲ユリと高砂ユリを交配した新鉄砲ユリですかね? 母は『カサブランカみたいなの』って言ってましたけどあてにならないし.w 下の写真が種と種が入っていた莢です. 種の拡大 品種がわからないから,半日陰がいいのか日陰が良いのか判りません. とりあえず地植えで2箇所と鉢へ植えてみる事に. 球根が一般的なユリですので,手始めに『ユリ』と『種まき』で検索したところ『新鉄砲ユリ(Lilium×formolongi hort.)を種から』というHPが見つかりました(追記:2006/12/14 現在、左記のHPはなくなってしまっていました…). 読んでみると,どうやらこの時期は播種の適期のようです(あくまで新鉄砲ユリですけど). ですので,早速このHPを参考に播種を実施しました. 地植えの播種場所は下の2箇所. 一箇所目:全体図(播種場所はこの奥の場所) 一箇所目:上から(播種場所はこの右端の場所) 二箇所目 上が東側花壇の奥で一日に1時間程度しか日が当たらないサルフレアの木陰. 湿気も高めで,かなり劣悪な環境. 下が南側花壇の片隅で,レッドスターの木陰. 但し夏場,西日は当たらないものの14時頃までは株元以外は直射日光が当たる恐れがあります. まぁ,どっちもどっちですね.w でもそれ以外には植えつける場所が無いんですよ. 庭が広ければネェ~. さて,球根を植えつける場合 腐葉土をすき込んだ方が良いようですが,いずれの場所も土壌改良時にバーグ堆肥をすき込んでいる&コニファー植え付け時に完熟堆肥をすき込んでいる事から,今回は全く下準備をせずにいきなり播種です. また いずれの場所もマルチ資材でマルチングをしているので,覆土もせずマルチ資材の下にばら撒いただけ.w も~かなりいい加減! 播種前 マルチ資材除去 播種 まぁ何とかなるでしょう.w ちなみにマルチ資材を一旦除去する際は,上記写真のようにめくり上げただけ. 実はこれ,キャットカットをめくり上げているんですよ. キャットカットの上にマルチ資材を展開していたのがこんな形で役立つとは思ってもみませんでした. キャットカットって何?と思われる方は7/16のブログ記事:キャットカット展開を御覧ください. 一方の鉢植えですが,花工房から購入したコニファーに使用されていたスリット鉢(7号)を使用することに. 兼弥スリット鉢 モスグリーン スリット鉢を御存じない方で興味のある方は,リンク先に利点が紹介されていますのでよろしければ御覧ください. でもユリは根の形状が特殊なので,鉢が浅過ぎないかチョット不安なんですけど…. 育苗に成功して開花すれば観賞用に高さがある化粧鉢でも買って移し変えようかな.w でもわざわざ買うのがもったいないから切花にして楽しむかも.ww 発芽率がわからないので,地植え同様 多目に播種. イッパイ芽が出たら間引けば良いだけですしね. でもいざ抜くとなると『もったいないなぁ~』と思ってポリポットに鉢上げして,御近所さんに押し付けちゃうんだろうなぁ~. 本当に迷惑な輩ですわ.w 尚,鉢植えに用いた土は,市販の培養土にたっぷりの腐葉土を加えた物. おおよそ半分が腐葉土です. 播種後,地植え同様マルチ資材でマルチングしました. 播種 マルチ資材で被覆 春前には発芽するみたいなので,来年の3月が楽しみです. ------ 種まきしたユリのその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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