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カテゴリ:読書:小説
こんばんは
あと2章くらいだったのできのう1時間ほどで読みました。 「有限と微小のパン」 今回もやはり森さんの比喩などの表現は綺麗で分かりやすく小説全体が読みやすかったです。 今回の場合は泣く感じの感動ではなくゾクゾクする感じでした。 最後の方のある一言ですね。 その後は少しジョークも交えつつ「終わりますよ」という感じでしたね。 一番最後はなんでもないことなのにここまで意味をもたせているように見せているのがすごいと思いました。 さて、やはり人間悪いことをしたとしても誰かに見てほしいという気持ちがあります。 この小説の中でも誰かが気づくだろうという期待が込められたようにさまざまなヒントが転がっていました。 この本の場合その見てほしいと思った人も、思われた人も若干常軌を逸した感じでしたのでそれは大規模なヴァーチャル・リアリティや作り物「ショウ」という風になりました。 そして、この小規模なことを人々は繰り返して生きているのでしょう。 久しぶりでしたのでちょっと描きづらいです。 そのうちまた普通に書けると思います。といいと思います。 人気blogランキングへ ブログランキングranQ ↑ランキング参加中↑ クリックお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 13, 2006 04:49:50 PM
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