ベビーサインと絵本のススメ

日曜日はトモの運動会です。

この日の為に、毎日のように運動会の練習を頑張っているようです。


・・・なのに。

いまいち盛り上がらない人（＝私）が１名

勿論、トモが走ったり遊戯するのを見るのは楽しみでは、あります。
でも、イケナイとは思いつつ、運動会だけでも前の横浜の幼稚園に戻れないかとつい考えてしまうのです。

横浜の幼稚園で、入園前に見学に行った運動会で私はそこのタイヤ取り、という種目にいたく感動してしまい、自分の子が出てないのに泣いてしまったほどでした。

また、その幼稚園の年長の遊戯はいわゆる「遊戯」とは一線を画すものでした。
その詳細はここには述べませんが…。

年少・年中と運動会に参加し、毎年タイヤ取りに感動して、年長でトモがタイヤ取りに出るのをとてもとても楽しみにしていたのです。

そう、夫から転勤の話を聞いた時、じゃあタイヤ取り出られないじゃない！と真っ先に思ってしまうほど（笑）

なぜそれほど私がタイヤ取りに入れ込むのか？
多分、すごく、園児の個性が見える競技だからだと思います。
タイヤを並べてよーいドンで２つに分かれたチームで取りあう。
それだけなのですが。

スタートと同時に要領よくひょいひょい１人でタイヤを引っ張っていく子。
一つのタイヤに団子になって引き合う輪になかなか入れず周りでうろうろするだけの子。（←多分トモはこれ）
女の子１人で男の子３人相手に頑張る子。
引きずられてもタイヤから絶対に手を離さない子。

それぞれの子供の、いろんな顔が見られて笑ったり、泣いたり（←これは私だけみたいだけど）しちゃうのです。

今の幼稚園ものびのび系で遊びを大事にして先生もとてもフレンドリーで素敵なのですが。

こと、行事が絡むと大人の作為が多分に働いているなあと。
まあ、それが幼稚園では普通の事なのでしょうけれど。
何というか、感動させよう、と「先生が」頑張っているのが透けて見えるのですよね。
自由をウリにしている幼稚園なのですが、やっぱり目指しているのは「みんな揃って」「きちんとしている事」というのも感じます。

２年間、根底にはしっかりとした教育理念を据えつつ、基本かなり自由な横浜の幼稚園に慣れ親しんだ私には、その辺りが少し、不満です。

幼稚園の不満を口にすると言う事は、トモを不安にさせる事ですし、夫にしてみれば快く思わないでしょうから（転勤が原因と捉えられてしまうと）あまりしないようにしているのですが。

今日だけはどうしても、明日横浜の幼稚園で開かれる運動会に思いを馳せながら愚痴りたくなってしまいました。

久々の日記が愚痴で、ほんとすみません。