イチオシ日記を目指して！

結婚生活が上手くいかずに離婚することを検討中の人にとって、慰謝料は気になるところです。
離婚の際の慰謝料は税金が課されるのでしょうか。
ほとんどの場合、離婚のときに支払われるお金には、逸脱した金額でなければ課税されることはないので安心して下さい。
支払う方も受け取る方もどちらも同じで、税金を支払う必要がありません。
ですが、慰謝料として受け取れるのはお金だけではないでしょう。
中でも土地などの不動産を慰謝料としたならば、不動産取得税という税金を徴収されるかもしれません。
これは受け取る側に課税されるもので、結婚している間に取得した不動産の財産分与においては、半分に軽減してもらえますが、これを超えると税金がかけられます。
結婚するときにそれぞれがすでに有していた土地や家などについては、減額の対象から外れますので確かめておく必要があります。
単純に考えると、二人で購入したものは2人で分け合うべきだということです。
共有財産を夫婦間で分けるようにするなら、貯蓄や土地などに贈与税が課税されないのです。
それで、離婚の際の慰謝料に税金がかかることはないのです。
これまで夫婦で築いてきた財産なので、互いに満足できるように解決したい問題です。
不動産分配に関することで不明な点や問題があるなら、弁護士に教えてもらいましょう。
自分の判断に頼ると、後々厄介なことにもなりかねません。
予め離婚の話し合いを行なう際に、互いに持っている財産を明確にしておくようにしましょう。
離婚した後で隠し財産などが明らかになると大きなトラブルにつながってしまいます。