NM502iからNM850iG、そしてNM705iへ

　NM850iGは「NokiaTune」という、着信音が入っています。標準ではこれが着信音に設定されています。よく知りませんでしたが、Nokia Tuneについて書かれたブログを発見。ちゃんと原曲があるということを知り、NOKIAのWebにいき、学んできました。
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着信音の変遷
2003年11月

　着信音は世界の音楽で最も頻繁に演奏されるものですが、そのことを知っている人はほとんどいません。
　「ディドゥウンダン、ディドゥウンダン、ディドゥウンダンダン」というように始まる紛れもないリズムの軽快な音は19世紀のFrancisco Tarregaが作曲したGran Valsと呼ばれる古典的なギター曲からのものである。

聴いたことがありますか。聴いたことがなくても、過去10年間ずっとNokiaの携帯電話の標準的な着信音でしたから、「Nokia Tune」として知っているでしょう。

それ以来たくさんの着信音が開発されました。 普通20から30の選択肢が新しい電話のために作られ、オプションとして、テキストメッセージとしてダウンロード販売もされます。
　　　　　　　　　　　　（Nokia.comより翻訳）
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　つまり、10年以上も前から、Nokia Tune というものはあったわけで、さらにそのルーツをたどれば19世紀末から20世紀初頭にかけてクラシックギターを確立させたフランシスコ・タレガという人の大ワルツという曲なるのですね。携帯電話って現代的だけれど、そこにこういう着信音を持ってくるのがヨーロッパ的でいいなあと感心してしまいました。
　ちなみに、大ワルツはここでもっと長く聴くことができます。
　ところで、残念ながらNM502iにはNokia Tuneが入っていませんでした。当時Nokiaというようにメーカー名を出している携帯電話はNM502iの他にはありませんでしたから、そこがDocomoとしては妥協の限界で、着信音にNokia Tuneなんてものがあるのは具合が悪かったのでしょうか？（とどうしてもDocomoに対しては否定的な見方しかできないのが悲しいところですね。）
　そこで酔狂にNM502iにNokiaTuneいれて、NM502iで再生してみました。Docomo初になるはずだった（かもしれない）、幻のNokia Tuneです。これでNM502iも報われたというものです（？）。
　ついでにNokia Tune By NM502i気分をNM850iGで味わいたい人のために、702NK用Wikiのアップローダに、mp3ファイルもアップロードしました。一回アップロードしてから、「ここは702NK用なんだから、使い方間違ってないか？」と思い削除しましたが、バックアップが残るのですね。消せないものは仕方がないですから、この際NM502iの音が聞きたい方はダウンロードしてお聞きください。